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#531 ラーメン論12|山岡家

遡る事、2000年くらいでしょうか?
高校時代は札幌にいた僕ちゃんですが、土日とかは札幌の狸小路とか、パルコとか、4プラ(懐かしい!)とか、その辺で服を買ったりしていたんです。

で、その辺を通る際いつも凄くファンキーなスメルを放つ、気になるラーメン屋があったんです。
しかし、当時このラーメン屋がある入り組んだ路地はスラム街にあり、怖そうなモヒカンのお兄さんとかが多く、なかなか勇気を出していく事ができなかったので素通りしてました。

しかし、それでも気になるので、勇気を出して行ってみて、ハマりました。
そんな高校時代に唯一ハマったラーメン屋、山岡家を紹介します。


山岡家とは?

「ガツンと来て、くせになる」がキャッチフレーズの山岡家は、株式会社丸千代山岡家(東証スタンダード上場!)が経営するラーメン屋で、その歴史は1988年からで、第1号店は茨城県牛久市だったようです。
その4年後に北海道に進出し、北海道がホームグラウンドとなり、そこから破竹の勢いで出店を繰り返します。

そして2023年3月時点で177店舗が出展され、うち49店舗は北海道で、残りが本州のようです。
私が住むエリアの近くには無いですが、埼玉県にも展開しており、九州までも展開しておりますね。


山岡家との出会い

前述の通りですが、もう少し詳しく紹介しましょう。

僕がよく行ってたこの山岡家はカウンターアクションという札幌を代表する伝統あるライブハウスの真横に位置していました。
更に当時、このカウンターアクションでブイブイ言わせていたのがSLANGという怖いお兄さん達で、そのファンも怖かった。
故に、いつもこの辺は革ジャン・モヒカン・鋲のついたハードコア・パンクすが集まるヘヴィーなスポットだったんですね。

そんなカウンターアクションではハイスタもライブしてます。

なので山岡家を食べてカウンターアクションを思い出す人と、カウンターアクションに行って山岡家が食べたくなる人は多いでしょう。
(カウンターアクションは現在はバーになったようですが)


山岡家の味

もう10年以上、いや20年以上食べていないのでforget-me-not(忘れなぐさ)状態ですが、とにかく当時はかなりセンセーショナルでした。
今でいう家系のようなガツンと来るスメル、そして味。
とにかく濃厚なスープがマジで大好きでした。

そして一番印象に残ってるのは「海苔」だったりします。
この海苔くんがスープの味が染みついて超マイウーでした。
それくらいインパクトある海苔だったので、恐らく佐治さんのお父さんが作ったとアサクサノリだったと思います(参照

そんな感じでイケてるラーメンだったんですけど、結構店舗によって味が違った記憶がありますね。
そのカウンターアクション横のラーメン屋が基準になっちゃってるんですけど、帯広で一回食べた時「???」と思った位違ったものでした。


まとめ

そんな感じの山岡家、久々に行きたくなってきましたが…ちょっと家から遠いですね。
ですが20年ぶりに食べたいので、ちょっと時間に余裕があるときに行ってみたいですね!

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