見出し画像

#463 バンド論95|GREEN DAY

QUEENから始まり、SEX PISTOLSTHE CLASHなどを紹介してきたバンド論ですが、松浦亜弥(あやや)あたりから脱線し、気づけばフォーク合唱曲まで行ってしまいましたが、ここで洋楽パンクに戻りましょう。

てなわけで洋楽パンクの雄で、我々の世代はみんな通ったGREEN DAY(グリーン・デイ)を本日は紹介します。


GREEN DAYとは?

結成は1987年、ヴォーカル&ギターのビリー・ジョー・アームストロングを中心にカルフォルニア・バークレーにて結成されました。

ピストルズやクラッシュが種を蒔いたパンク・ロック・マインドはしっかりと世界中のキッズに火をつけて、ビリー少年もさらばベルリンの陽を聞いてパンクに目覚め、ジョー・ストラマーに憧れ、パンクバンドを結成して、あれよあれよという間に94年、Dookieでメジャーデビューするんですが、そのDookieが売れる、売れる、売れる!

そしてそれ以降も精力的に活動し、1996年には初の来日ツアーを実施(その時にツアー帯同したのはHi-STANDARD!)
2002年の来日ツアーには僕も行ってきましたYO!

以降もコンスタントに作品路リリースし、2015年にはロックの殿堂にも選出され、今なお世界中で愛されているパンク界を代表するスーパーバンドですね。


GREEN DAYとの出会い

初めてGREEN DAYを聞いたのは確か中2の頃だったので1997年ですね。
ハイスタより先だったか後だったかは定かではないですが、ねーちゃんが友達からDookieを借りてきたのかで存在を知り、そこで「なんだこのジンガイは!カッコいいじゃねーか!ウオオオオーッ!」と遼介ばりに興奮した記憶があります。

で、リアルタイムで聞くようになったのは3rd「Nimrod」からですね。
これが97年だったので中2の頃だったでしょうか。多分このアルバムが一番聞いた記憶があります。

で、4thのWarningは高2くらいだったような気がしますが、先行シングルのMinolityが当時そこまで琴線に触れず・・・アルバムも買わなかったですね。
で、翌年にベストが出ましたがほとんど持ってるのでそれも買いませんでしたが、そのベストアルバムをひっさげた来日ツアー、これは参加しないわけにはいかずに参加した次第です。

自身でライブでやったことは無いですが、バスケットケースとか、ヒッチン・ア・ライドとかは合わせたことがありますね。
やはり洋楽パンクの基本です。


GREEN DAYの外せない10曲

10位 Burn Out

初めて聞いたGREEN DAYの曲は、1stアルバムDookieの1曲目、この曲だったと記憶しています。
当時LUNA SEAのJが同名のシングルでソロデビューしていただけに、このバーンアウトというタイトルの時点でカッコいいとシンパシーを感じたりしていました。
シンプルなロックでカッコいいですね。
あとこの曲は、中2の頃の学祭で1個上のパイセンがライブで演奏していたのも記憶に残ってますね。他に演奏した曲は全部ZIGGYだったんですけど笑


9位 Stuck With Me

これは2ndの「インソムニアック(不眠症)」で一番琴線に触れた曲でした。
割とシンプルなパンクロックなんですけど、この曲はベースが最高にカッコいいです。普通にイントロでもちょっとしたオマケが入っていて僕好みなんですが、ラスサビ前のベースソロがすごくいいですね。


8位 Stuart and the Ave

この曲も2ndの曲ですが、この曲もベースラインがカッコいいんですよね。
イントロのベースライン(ベースソロ)がかなり渋く、良く真似して引いていた記憶があります。
と、9位のStuck With Meとほぼ同じレビューになってしまってますが笑


7位 Rejected

3rd「Nimrod」の曲ですね。
高1の頃、学祭で2個上のパイセンがこの曲を演奏していて「これやるんだ」と思ったものでしたが、確かにライブでやると映えるし、弾いてて楽しそうでし、なにより盛り上がりました。
名曲です。


6位 Nice Guy Finish Last

Nimrodの1曲目です。
この曲を最初に聞いて、このアルバムは大丈夫と安心した記憶がありますね。とにかくゴキゲンでカッコよく、この曲も途中のベースソロがいいですね。
友達が高2の頃に学祭で演奏してましたが、良かったですね。


5位 Minority

そして4th「Warning」の代表曲ですね。
初めて聞いた時は全然琴線に触れず、アルバムも買わなかったりでしたが、徐々に聞いていくうちに「あ、いいかも・・・」と思い、多分今でもベースを弾ける位、ベースラインも好きでしたね。
パンクではないですが、ロックに移行しつつある過渡期のグリーンデイの曲ですね。


4位 Welcome To Paradise

1stDookieの5曲目ですが、この曲も好きでしたね。
まずタイトルがカッコいいですよね。「楽園へようこそ」ですからね。
そしてこの同時期に連載開始したROOKIESの第1話目のタイトルも「Welcome To The Paradice」だったので、その辺もシンパシーを感じた記憶があります。
ライブでみんなで「Welcome To Paradise」と盛り上がるカッコいい曲ですね。


3位 Dry Ice

そしてこの曲はインディーズ時代の曲ですが、かなりクオリティ高いです。。
1st「1,039/スムーズド・アウト・スラッピー・アワーズ」に収録されている曲で、他の曲はKnowledge以外あまり印象にないんですけど、この曲はメチャクチャカッコいいです。
とにかくイントロがメロウで泣けますし、思わず「今、今、今ここで!」とミネタの叫びが入りそうなくらい、ゴーイング・ステディの愛しておくれにクリソツです笑


2位 Basket Case

そしてグリーンデイを代表する曲であり、90年代のパンクロックを代表する曲であり、世界のミュージックシーンに影響を与えた超超超名曲「バスケット・ケース」ですね。
展開とかメチャクチャシンプルですし、ギターもベースもメチャクチャ簡単なんですけど、それでもこれだけメロディアスで、メロウで、クールでカッコいい曲であるのが凄い。
永遠に語り継がれる名曲ですね。


1位 Scattered

グリーンデイではこの曲が一番好きです。
3rd「Nimrod」の5曲目なんですけど、とにかくメロウで泣ける。
僕はAメロが一番好きなんですが、ここの所聞くだけで泣きそうになります。

Well, I've got some scattered pictures lying on my bedroom floor.
Reminds me of the times we shared.
Makes me wish that you were here.

そして2番も終わって、3番のベースだけになるとこも好きだし、展開が全体的に好みなのもありますね。
とにかく、僕がグリーンデイで一番好きなのはこれです。


まとめ

あとは紹介していない曲だと…
1stだとHaving A Blast、Pulling Teeth、She、In The Endとかも好きですね。
2ndだと86とか、3rdだとHitchin’ A Ride、Redundant、Good Riddance、4thだとWaiting、それ以降だとAmerican Idiot、Revolution Radio、Oh Love、21st Century Breakdownとか、まだまだ好きな曲は多かったりします。

そしてまだまだ精力的に活動しており、来年1月にはNEW ALBUMもリリースとの事!
先行シングルのこの曲も相変わらずゴキゲンで、変わらないですね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?