見出し画像

#396 バンド論88|ビーイング系のアーティスト(WANDS、DEEN、BAAD、FIELD OF VIEW、ZARD、大黒摩季etc...)

ここ2回のバンド論でB’zそしてT-BOLANと、ビーイングのアーティストを紹介して参りました。

で、他にも紹介したいアーティストは多数いるんですが、10曲も知らないアーティストもいたりなので、ちょっと大枠で「ビーイングのアーティスト」という括りで紹介させていただきましょう。
Viva!90年代!って感じです。本当にこの頃の音楽は良かった。




ビーイングの魅力

歴史は割と浅く1978年に会社が設立されたようで、今に通じる音楽事業をスタートしたようですが、設立後3年の1981年、まずビーイングの名を広く知らしめたのが意外にもLOUDNESSだった模様笑

で、そこからTUBEが来て、その後のオーディションでT-BOLANが見つかり、B’zがデビューしetc…みたいな感じで戦力を高め、90年に入ると「大黒摩季」「WANDS」「ZARD」などを次々に世に出してブレイク。

楽曲もですが、さながら、テレビに出ないあたりもミステリアスで良かったですね。


WANDS

まずはWANDSですね。
90年代を代表するアーティストで、ヒット曲も多数。
ただ今回調べて初めて知ったんですけど、初代vocalの上杉さんはカート・コバーンの死が原因で、そうしたグランジ風の音楽に傾倒し、求められる音楽性とのギャップに苦しんで脱退したんですね。
そしてヴォーカルを変えて、今なお活動している模様。


もっと強く抱きしめたなら

この曲は金曜にメッチャ聞いた印象ありませんか?僕だけですかね?
リリースした頃はそこまででも無かったらしいですが、尻上がりに火をつけてWANDS最大のヒットになったのはこの曲とのことです。
鬼のようにメロウで、マジで泣けますよね。
サビとAメロの繋がりが素晴らしい名曲です。



世界中の誰よりきっと feat.中山美穂

この曲もあり得ないくらい良い曲ですよね?
織田哲郎の作曲した曲の中では一番売れたのはこの曲だそうです。
この曲がきっかけでWANDSがブレイクし、前述の「もっと強く〜」も売れたみたいですね。あんまりその辺の記憶は覚えてないですが。
永遠に語り継がれる名曲でしょう。


世界が終わるまでは…

そして僕らの世代は、WANDSといえばこの曲でしょう。
国民的漫画のSLAM DUNKのエンディング曲ですね。確か"あなただけ見つめてる(後述)"の次がこの曲だったと思います。
僕らの世代はカラオケに行くと、大抵これで締めたりするくらいの名曲です。
僕もWANDSで一番好きなのはこの曲ですね。


DEEN

DEENは「このまま君だけを奪い去りたい」でデビューして、デビュー作がいきなりミリオンヒットという、まさに時代の寵児。
結構メジャーな曲も多く、スマッシュヒットが多かった印象ですね。


瞳そらさないで

ポカリスエットですね。一色紗英!懐かしいですね。
とにかく夏を思い起こせる名曲です。


ひとりじゃない

これはドラゴンボールのエンディングでしたね。
この曲はたまたまラジオで聴いて、すげーいい曲だなと思って聴いていました。
このビーイングのアニメ業界に関するコネクションは今考えてもやばいですね。


BAAD

BAADはみなさん同様、1曲しか知らないのですが・・・
その1曲がメチャクチャ有名ですよね。


君が好きだと叫びたい

この曲は大好きです。
もうイントロの時点で気持ちいいんですけど、とにかく爽やかなラブソングで最高です。
僕はAメロが一番好きなんですけど、全体的にキーが高く、カラオケなどではかなり鬼門なのですが、それでもメチャクチャ盛り上がりますね。
僕らの世代はみんなスラムダンクを見てましたので、そのオープニングのこの曲はやはりみんな大好きでした。



FIELD OF VIEW

1994年デビュー。
THAT'S ビーイングサウンドで人気を博し、ヒット曲を多数リリースしました。


君がいたから

この曲は美しすぎて聴いてて泣きそうになる、大好きな曲です。
"輝く季節の中で"という医大生ドラマの主題歌だったんですが、そのドラマ名も曲名に使っていたりする粋な計らいもあったりするんですが、"まるで鳥になったみたいに自由に羽ばたくよ"の2回目のサビのところがすごく好きです。
この曲はもっと評価されていいと思ってます。


突然

この曲も大好きですね。
この曲はミリオンを記録したらしいのですが、売れるべくして売れた曲という印象があります。
サビも素晴らしいんですが、Aメロ〜Bメロの展開もすごく自然で美しい。隙がない曲ですね。
そんなこの曲でやはり一番好きなのはサビの後半、"またあの日のように"のところです。



ZARD

そしてビーイングといえばZARDです。
リリースした名曲は数え切れないですね。
つい先日24時間テレビがありましたが、おそらく「負けないで」は使われていたと思うんです。それくらい時代に残る曲を作ったアーティストでした。
そんなZARDが亡くなったのが40歳の時・・・今の自分と同い年と考えると切ないですね。


マイ フレンド

この曲もSLAM DUNKということで、改めてこのアニメの底力を感じますが、この曲マイフレンドはメロディも歌詞も素晴らしく、おそらくSLAM DUNKのタイアップがなくても売れていたでしょう。
「負けないで」「揺れる思い」に続く、3枚目のミリオンを達成したとのこと。
やっぱサビが素晴らしいですね。永遠に残る曲でしょう。


心を開いて

そしてZARDで一番好きなのはこの曲です。
中1になりたての頃、同い年のサッカー部のキャプテンがこのCDを持ってたので、借りて聞いていた頃を思い出します。
ピアノが美しく、サビがすごく綺麗な曲なんですね。
そこまでメジャーでもないかもなので、ぜひ聴いてほしいですね。



大黒摩季

大黒摩季は僕のねーちゃんが好きだったので、少し上の世代ですかね?
とにかくイカしたねーちゃんでした。
今ではコメンテーターとして活躍していますね。


DA・KA・RA

この曲は92年だから小3の頃ですね。
CMで使われていて、更には学芸会でこの曲でダンスをやっている人達がいて、その辺で認識しました。
大人な、カッコいい曲だなと思った記憶があります。
「大人のようにときめきながら 少女のように待ってる」のところが一番好きです。


あなただけ見つめてる

そしてこの曲もSLAM DUNKの曲ですが、不作為に良いと思って選んだ曲のうち4曲が主題歌というあたりが、SLAM DUNK人気を語りますね。
良い曲が悉く主題歌として使われたということですので。

で、この曲です。
ラブソングなんですけど、劇中の展開に若干リンクするような内容で、一途なラブソングですね。バスケ全然関係ない曲ですが、SLAM DUNKの曲というのはしっくりきます。


倉木麻衣

そして最後に倉木麻衣も紹介しましょう。
僕の大学の先輩だったりします。


Stay By My Side

デビュー曲のLove Day After Tommrow(愛、明後日)はあまり琴線に触れなかったですし、それ以降の曲もそんな琴線に触れてないんですけど、この曲はメチャクチャ琴線に触れてます。
マジで名曲すぎていつ聴いても泣きそうになる、それくらいパワーを持った曲ですね。


まとめ

他にも色々と紹介したい曲もありますが、一旦はこんな感じですかね!
とにかく90年代を盛り上げてくれたビーイング系のアーティストにリスペクト!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?