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#528 ゲーム論26|ドラゴンクエストⅢ ~そして伝説へ~

そろそろこのシリーズについて書きましょう。
ドラクエはこれまでに、そしてⅠ・Ⅱを紹介しておりますが、その次にスーファミの復刻版でプレイしたドラクエⅢを紹介しましょう。

それだけ愛されたドラクエⅢを語ります。


ドラクエⅢとは?

恐らく、ドラクエ歴代No.1を語り合う際、かなりの高確率でNo.1になるのはこのⅢであり、多くの子供たちに愛され、このゲームの発売日は多くの小学生たちは学校をサボったが故に、ドラクエシリーズの発売日が土日になったというのも有名な話ですね。

恐らく、ドラクエⅠとドラクエⅡがいい感じに盛り上がりつつあり、ファミコンというハードが一般的に普及され、かなりいい感じに、満を持してというタイミングで、社会現象をも起こす鬼ヒット作品になったんですね。

今のドラクエにも通じるモンスターや呪文、システムなどはほぼ今作で誕生しており、ドラクエの基本 of 基本ですね。
是非、ドラクエファンなら一度はプレイして欲しい作品です。


ドラクエⅢの魅力

1.パーティの自由さ

ドラクエ1は一人旅で、ドラクエⅡは3人でしたが、今回のドラクエⅢは最大で4人のパーティとなり、この4人もルイーダの酒場で主人公が好きに選べるというこのシステムが当たったんですね。

主人公は勇者なので、勇者以外の3人はマジで選択自由なんです。
どんなメンバーを選んでもいいし、名前も好きに決められるんですが、やはりクリアする為には連れていく仲間のバランスも考えなければならない。
この辺の自由さと難易度が愛された所以でしょう。

職業は「戦士」「武闘家」「魔法使い」「僧侶」「盗賊」「商人」「遊び人」の7種類。この7種類から3つの職種を選ぶのですが、この選び方がなかなか難しいんです。

主人公の勇者はオールマイティなので、残る3人は基本的には下記のパターンが有効です。

 1人目:打撃系
 2人目:攻撃呪文系
 3人目:回復呪文系

攻撃呪文は「魔法使い」、回復呪文は「僧侶」が適任ですが、打撃系は「戦士」「武闘家」で迷う所です。
また、ある条件を満たすと「賢者」という上級職が登場するんですが、この賢者は攻撃呪文も回復呪文もイケるので、こうした「後の賢者も見据えたフォーメーション」でメンバー編成をするのが有効ですね。

僕は…確かこんな感じだったと記憶しています。
昔から武闘家が好きなんですよね…

 勇者♂
 戦士♂   → 遊び人 → 賢者
 僧侶♀   → 武闘家
 魔法使い♀ → 賢者

そんな感じで何度でも楽しめるのが魅力ですね。
まぁ、毎回同じパーティになるんですけど笑


2.ダンジョンの自由さ

ドラクエⅢの世界地図は…みなさん見たことありますよね?
そうなんです、現実世界を模した感じの地図になっており、ポルトガ(ポルトガル)とか、ロマリア(ローマ+イタリア)とか。日本に至ってはジパングですし、たどれば由来があるのが面白いですね。

そして、ゲームは中盤で船をGETしてから、オーブを集める旅に出るんですけど、その時もどこから攻めてもいいんですよね。
そうした形で世界中の国に自由に行けるところも魅力だったと僕は思っておりますし、その旅に色々なドラマがあるんです。
とにかくLv.1の商人が死にまくるのも良い思い出ですよね笑


3.性格診断

そしてSFCリメイク版から導入された、この性格診断は僕らの心をつかみました。
質問に答えて、最後には実技テストをして、性格を導き出すというもので、その性格によってレベルアップ時のステータスの伸び幅だったりが変わるという大事なものなんですが、なかなかシュールで面白く、もうこれだけで遊んだりしてましたからね笑

覚えているのはサッカー部で一番スケベだった人間がプレイして、実際に「あなたはエッチです」と言われていたことでしたね笑


ドラクエⅢを振り返る

そしてエンディングが非常に良いんですね。
幼い頃に生き別れた父、真のラスボス、そして含みを持たせるエンディング…
そしてストーリーがⅠの世界に戻るというのが凄いですよね。よくこれを35年前の1988年に作れたと思ってしまいます。

そんな感じで書いていたらどうしてもやりたくなりますね!
もうちょい仕事が落ち着いたら、Ⅰからプレイしたい限りです。


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