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#596 バンド論111|10-FEET

前回の鴨川でも予言した通り、同じ京都出身のバンド「10-FEET」について語りましょう(以前に軽くコチラで紹介してますが)
気付けば10-FEETも全国区ですね。


10-FEETとは?

1997年に京都で結成されたスリーピースバンドです。
郷土愛が強く、地元を離れて上京していた時期もあったようですが、早々に引き上げてずっと京都で活動を続けており、「京都大作戦」というイベントはもう自治体を巻き込むビッグ・ムーブメントを呼び起こすイベントに昇華しました。

活動としてはAIR JAMにも出ていてハイスタとも距離が近いですし、京都大作戦でDAとかブラフマンとかの大御所から良い距離にいて、更には荒廃バンドにも慕われている良い位置にいるバンドですね!


10-FEETを知ったきっかけは?

高3の頃なので2001年に、可愛がっていた後輩が「10-FEETってバンド熱いっすよ!」と言っていたので、そこで存在を認識しました。

で、大学に入った2002年くらいから徐々に名前を聞くようになりましたが、僕等の周りはハイスタやブラフマン、ハスキンとかマッドらのAIR JAM系を中心に聞いていたので、あまり下の世代の音楽は触れる機会はなかったです。

ですが、流石にRIVERは知っていたし、結構仲いい後輩とかがカラオケで歌ったり、徐々に僕の認知が増えていった事に比例して10-FEETもグイグイ人気が増え、前述の京都大作戦を成功させて、AIR JAMにも出演して、気づけばキッズに憧れられるバンドにまで上り詰めました。
昨年の紅白も記憶に新しいですね。

メロコアをベースに、レゲエとか色々やってたり、やはりポップさが凄くあるので人気出るべくして人気出た感は分かります。
ライブでも何回か見てますが、毎回王道セットで楽しかったですね。


10-FEETの聞いておきたい10曲

10位 脱ゼロ感

10-FEETで一番有名な曲はこれじゃないでしょうか?
まさかSLAM DUNKの主題歌を10-FEETとThe Birthdayが歌う日が来るとは思いませんでした。
「えー、BAADと大黒摩季じゃないの?」とか思ってましたね笑
ただ実際、この曲はもはや「バスケの曲」として市民権を得ており、何かの大会でオーディエンスがシンガロングしていた映像を見ましたが熱かったですね!
最初聞いた時全然琴線に触れなかったのですが、自分の耳が腐っていただけのようです笑


9位 BUZZING

これは大学生の頃でした。
何かのCMでたしか使われていた記憶がありますが、バイト先の同僚がカラオケで歌っていて「あ、この曲歌ってるの10-FEETなんだ…」と思った記憶があります。切ないメロディが特徴的な曲ですね。
PVのチープさもこれはこれで良いんじゃないでしょうか笑


8位 goes on

この曲は今回初めて曲名を認識しましたが、ライブで何度か聞いています。
僕は氣志團万博に2013-2016で参加してるのですが、そこで10-FEETは何回か見ていますが、毎回この曲流行っている印象がありますね。
ライブで盛り上がる、ライブ映えする曲ですね。



7位 その向こうへ

これも氣志團万博で何度も聞いています。
正にタイトル通り「その向こうへ」という感じの曲ですね笑



6位 Cherry Blossom

これは大学の頃聞いて印象に残ってます。
後輩がこの曲が収録されているアルバム「SPRINGMAN」を貸してくれて、この曲がリードトラック的な感じだったので覚えてます。
正に今の時期、桜が舞う春に聞きたい曲ですね。


5位 FELLOW

この曲も1stに収録されている曲ですね。メロコアで印象に残っています。
歌詞が日本語verの「FELLOW2」ってのもあるみたいですね。



4位 Freedom

この曲はいつ聞いたのかあまり覚えていないですが、ライブ映像で初めて見た記憶があります。
かなりポップなサビから始まるんですけど、サビが聞き取れるんですが何言ってるか分からない感じの曲でしたね笑
メロディはかなり好みです。

途中からレゲエになったりしつつも、基本はメロコアベースで、最後にドラムが「ドッ、ドッ、ドッ」となってからテンポが上がる所は好きですね。


3位 Vibes by Vibes

そしてこの曲も毎回ライブで聞いていたのでそこで覚えた感じです。

この手のシーンは、ハイスタみたいに「歌詞を全部英語にする派」、ブラフマンやハスキンみたいに「英語の曲と日本語の曲を使い分ける派」、B-DASHとかホルモンみたいに「意味の無い日本語で歌詞を作る派」がある中で、10-FEETはブラフマンなどのスタイルを保ちつつ、この曲のようにゴリゴリの関西弁にするってのは個人的にはかなり新しかったですね。

ドラムも走っていて、歌詞もAメロのみコテコテの関西弁で面白く、サビは普通に日本語に戻るという感じで、一度聴いたら忘れない曲ですね。
ライブで映える曲です。


2位 1sec.

これはクローズZEROの主題歌でした。
クローズは大好きですが、ZEROは映画で見てないんです。
ただ、見た奴らは結構みんな面白いと言っていたし、「10-FEETの主題歌いいよ」と言ってましたので、印象に残ってます。
確かに最初から最後まで英語で早くてカッコいい曲ですね。
サビもオーディエンスが「OH、OH」とシンガロングして秀逸。ライブで聞きたい曲です。


1位 RIVER

そしてベタですが、やはり1位はこれでしょう。「母は泣いた」ですね。
初めて聞いたのは大学1年生の冬くらいと記憶していますが、その時期はそこまで琴線に触れなかったんです。
ですが、時間をおいて聞いてみるとやはりいい曲だな・・・と思い、ライブで聞いてもやっぱり盛り上がっちゃいますね。
10-FEETを代表する曲だと思います。


まとめ

そんな感じでこれからも京都から全国をロックで盛り上げて行きたいですね!
そしていつか僕も京都大作戦に行ってみたいと思うので、是非ハイスタンダードの招致を!

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