財務省のあれについて続き
先日、財務省の中の人のアレについての記事において有料エリアでややひどいことを書いてしまい少しばかり反省している。それで申し訳ないなとおもっていろいろググってたわけだが若干おもしろい記事を見つけたので供覧する。経済学者の飯田泰之氏が財務省の研修を担当していたときのエピソードである。
研修講師をやっているとすごくわかるのは、彼らはめっちゃ相づちがうまいんです。そして、質問も的確。「自分の講義内容もレベルを上げなきゃな」とか「もう少し難しいことを教えなきゃな」と思うほど的確な質問とパーフェクトな相づちだけど、テストをやってみると全然できていないんですよ(笑)てっきり全部わかってるのかなと思ったら何も伝わっていなかったという経験があったりして。ですから、ある意味すごく日本的な優秀さの頂点にいる人たちなんだと思うんですよね。
やっぱりマクロ経済学に関してはアホのようである。
借金を減らさなくてはいけない、そのために政府支出を切り詰め、税金や社会保険料を上げなくてはいけないと言われてきたのを国民の多くは信じてしまっている。約半数が消費税増税やむなしと思ってしまっている。しかし事実は政府の支出は全然足りてないのである。つまりやるべきことと正反対のことをして国民を貧しくしてしまっているのだ。こんな馬鹿げたことがいつまでも続くのだろう。少なくとも僕が生きている間は。
それでもなおTwitterやnoteで駄文を書き続けるのは、後世の人々に正しいことを言っている人もいたとわかってもらうためである。親愛なる読者のみなさんにもいましばらくおつきあい願いたい。
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