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bosyuのTwitter担当として大切にしていることや、ビジネスアカウント運営のコツ

はじめまして。bosyuというSNSを使った新しいつながりを応援するサービスのTwitter担当をしております、bosyuさんと申します。

この度、bosyuをきっかけにferretさんに取材をしていただきました!こんな風に「bosyuさん」を単体で注目していただく機会は2度とないかもしれないと、少し前のめりにnoteを書いています。

普段「bosyuさん」と自ら名乗るテンションでTwitterをやっていますが、bosyuの主役は使ってくださるユーザーさん。そして、サービスが土台にあってこそ。いくら担当で、サービスを盛り上げたいからといってbosyuさんが目立てばいいという訳ではありません。

今回は、日頃Twitter担当をする中で大切にしていることを中心に、bosyuさん流ゆるめのTwitterビジネスアカウント運営のコツなどを書きたいと思います。

まずは簡単に自己紹介を。

bosyuさん本名は秘密。福岡出身の黄色好きの女子です。(当初性別不明キャラも考えましたが、貫く自信がなくやめましたw)写真に映る時は、bosyuのロゴ『b』お面をつけます。好きな絵文字は😆です。 趣味はbosyuのエゴサーチ。

経歴を簡単に。
関西の短大の食物栄養学科を卒業後、①出版社受付→②IT系ブラック系企業(メディア運営)→③④化粧品メーカー(商品開発など)→⑤女性向けメディア編集部(アシスタント)→⑥働き方ファーム(キャスターのグループ会社)。2018年8月よりbosyuさんに。(2019年2月現在)ーーもっと詳しくferretさんに

実は、7年ぶりのTwitter

おかげさまでbosyuを使ってくださる方が増え、Twitterのフォロワーさんも順調に増加(うれしい)。最近では社内でTwitterをはじめる部署があると「bosyuさんにきいてみたら?」となるみたいで、コツを教えてと言われることが増えてきました。でも、bosyuさん実は7年ぶりにTwitterをさわっています。めちゃ日々手探りです。

ーー以前Twitterをやってたのは8年前。
化粧品メーカーのブランド担当としてツイートしてたんですが「ランチなう〜」とか「これかわいい〜♡」的なツイートをメインにしてましたw。今とは全くTwitter自体のノリが違ったように思います。(長らく使ってない間にアカウントが乗っ取られ放置、今は残っていない…)

その後はインスタをメインに考える仕事が多く、乗っ取られた数年後にTwitter再登録したものの、ほぼ更新せずアカウント放置状態でした。

Twitter担当になって、まずやったこと

久々に本気でTwitterと向かい合ったら、全く昔の感覚ではツイートできず。もう、なにをつぶやいていいのかわからなくて泣きそう感じ。
しかも、bosyuは採用をメインとした募集サービスなのに、bosyuさんは人事のど素人。公式アカウントなので下手なことはつぶやけない…フォロワーさんは人事系の方多いし…と勝手に変なことプレッシャーを感じて余計つぶやけず。。

なので、一番初めにやったことは、『とりあえず何でもいいからツイートすること』。ツイートしないことには、いいね!もつかないしインプレッションもないので、何がウケるかウケないのか、手がかりも何もわからないのです。(担当になったばかりの昨年の8月のツイートを掘り出したら、iPhoneの画面が割れたとか、ツイートしてます…w)

最初は、自分のツイートが何かはずかしく感じる時があるんですが、気にしないようにすること。これは、Twitter担当になったらまず慣れるべきことかもしれません!

また、運営方針考えるよう言われたのですが、運営イメージが湧かなすぎて「やりながら考えさせてほしい」とお願いしたくらい。そんな、パニクりまくりのスタートでした。

いろんな公式アカウントのチェックもしました。でも、公式アカウントで、bosyuがまねできそうな運営をされているところが見つからず、焦りはさらに募ったのですが…。

bosyuは「募集」というSNS上のきっかけ作りのサービス。その「点」をどうTwitterで広げるかかなり悩みました。例えばメディアなら、UPされる記事の情報を更新すればいい。アパレルなら、コーディネイトや商品のポイント、芸能人の着用情報とか。でも、bosyuってどう展開すればいいんだろう…#bosyuで検索して、RTするだけでは面白くないしなぁと。

ちなみに、参考にした公式アカウントの傾向は大きく3つ。
①中の人のキャラがすごくたってるもの(シャープさんとか)
②リツイート中心に成り立ってるアカウント
③そのサービスのお知らせをしているもの(メディアなら毎日UPされる記事情報とか)

でも、このサーチを元にbosyuさんスタイルの運営のベース作られたし、強制的にTwitterにふれる機会になったのも良かったように思います。

Twitter担当として大切にしたいこと

とりあえず、毎日絞り出すようにツイートしながら、めっちゃ悩むところまで悩んだら、何だか吹っ切れまして。「自分がbosyuのユーザーだったら知りたいこと」をツイートしよう、と前職からSNSに携わる中で大切にしていたシンプルな初心に戻りました。

そこで、決めた運営方針がこちら。

①現在のフォロワーさんを大切に。みなさんが知りたい情報を提供する

②bosyuを検索した方(興味をもった方)がTwitterにきた時、サービスのことがわかりやすいタイムライン&プロフィール作り

こちらのツイートでも、同じことをつぶやいてます!とりあえず、自分がフォロワーだったら知りたいことをつぶやくの、実は大切な気がしています。

フォロワー数を気にしすぎない

Twitter担当になると「フォロワーの数こそが担当の実力の証」みたいな、数字をふやしてなんぼ!みたいな雰囲気を感じることがあるんですが、それは気のせいだと思っています。笑

もちろん、仕事なのでフォロワー数も追うのですが、極論、フォロワーだけ増やしたいなら今と違うやり方があるんです。たとえば、フォロバしてくれるアカウントと相互フォローしまくるとか。でも、それはbosyuのSNSでやりたいことではありません。

最初の頃は「Twitterのフォロワーを増やす方法」とか検索してみたんですが、何か本質的じゃないなーと違和感があり、その考えも自分の首をしめるのでやめました。

客観的に今の自分の状況をみると、bosyuというサービスは、デザインもかわいい。拡散しやすい雰囲気もあるし、すでに多くの方が使ってくださってる。そして、何と言っても簡単に募集が作れ、bosyuさん母でも使える使いやすさ(昔から、サービスの使いやすさを判断する究極系として、実家の母が使えるかを想像することにしていますw)で、よい環境なんだから「bosyuさん自身がまず楽しくTwitterをやること」が一番大切なのではないか、と思うようになりました。

それからは、bosyuを毎日エゴサしたり、使ってくださってる方が興味がありそうなことをベースに、自分も面白く感じることをベースにツイートするようにしました。逆にいうと、bosyuさんの感性にひっかからない情報はつぶやきません。仕事上ツイートが必要な内容は、納得いくまで噛み砕いて「bosyuさんの言葉」にしてツイートします。

なぜなら、フォロワーさんも何かこの文章書かされてるな、とか気づくと思うんですよね。(自分がTwitterみてて、違和感なツイートってあるので。自分が思うことは、他人も思う可能性が高いなと)

フォロワーさんは一朝一夕で増えず、本当に1フォロワーの積み重ねです。きっと何万人フォロワーがいる方もそう感じていると思います。だからこそ、今いるフォロワーさんを大切に運営すると、結局フォロワー増にもつながるのかなと思います。

bosyuさん的、Twitter運営のコツ その1

・とりあえずツイートする(悩んだらつぶやく、照れない)
・とりあえずTwitterにふれる
・迷ったらフォロワー目線になってみる
・フォロワー数にとらわれすぎない
・自分が面白いと思ったことしかツイートしない
・業務ツイートが必要な場合、自分の言葉に落とし込んでつぶやく

つぶやきの先に見えてくること

いろんな角度から、bosyuの面白いことやネタをツイートしているうちに、いいね!やリツイートをしていただくようになります。また、インプレッションがツイート内容で全然違うので、フォロワーさんが面白いと思う事・好反応のツイート情報が感覚値で蓄積されてきます。この「感覚値情報」をbosyuさんは大切にしています。明文化できてないのでアレなのですが…。

SNS運営のHowto本も色々読んだけど、なんだかあたまでっかちになってしまって。感覚じゃだめな気がするかもしれませんが、まずこれがないと文字にもできないし、話すこともできません。自分で感じて考えて、実行することがbosyuのTwitter運営のベース。あと、自分の感覚を信じてみることも大切です!

ちなみに、この感覚値情報は、日々アップデートされます。微妙な変化の積み重ねで、ファッションの流行が変わるように、Twitter内の流行も移り変わるし、bosyu内容も2週間単位くらいで、微妙に流行りがあったりするんですよ。

Twitter担当をしていて何をつぶやいていいかわからない、という方は、わかること、自分が楽しめること、面白いと思うことを、コツコツ発信してみてください。その積み重ねの先に、何か気づきがあるはずです。そして、突然フォロワーさんが増えたり、たくさんいいね!がつくツイートが生まれたりもするから不思議です。

ツイートは流れていくものだと心得よ

インスタだと、気になるアカウントのホームに行き、画像を複数表示して世界観をばーっと流し見することがあります。でも、Twitterの場合、さかのぼってツイートを読むのは骨が折れるし、ツイートはどんどん流れていってしまうもの。なのでbosyuさんは、常にトライアンドエラーで、悩むより先にツイートしてみて、反響をみてから考えるようにしています。過去のツイートを掘り起こして見る人なんて、ほとんどいないし。(自分がそれをする時って、よっぽどそのアカウントが気になる時。そこまでbosyuを気にしてもらえるなら、どんな理由であれ嬉しいのひとことなのかなと)

ツイートは流れていくもの。つぶやくまではすごく考えたとしても、ツイートしてしまったら、あまり気にせず結果だけみて、それを次のツイートに活かすのが一番だと思っています。

bosyuさん的、Twitter運営のコツ その2

・ツイートの反応を感覚値で蓄積する
・日々、感覚をアップデートする
・トライアンドエラーで、悩むより先にツイート➡︎検証する
・ツイートは流れていくもの、気にしすぎない

フォローするアカウントに関して

公式アカウントとして、よく質問されるのは、誰をフォローするか、またフォロー返しをするか。

最近のbosyuのフォロー基準は4つです。
①bosyuさんがなんか気になるアカウント(ここでも感覚w)
②めっちゃbosyuを使ってくださってる方
③実際にお会いした方のアカウント
④bosyu運営元のキャスター関係者

でも、初期の頃はフォローしてくれた方は、ほぼフォロー返ししていました。フォローしてくれた方(=bosyuに興味がある方)のツイートみて、どんなことに興味があるのか、どんな文体や行間の人が多いかなどかなり参考になるからです。フォロワーは社内関係者のみ、とかルールがないなら、最初はサービスに興味を持ってくれているアカウントのフォローはかなりおすすめです。ちなみに、フォロワーさんが1000人を超えたあたりから、今のスタイルにシフトしました。

※2019/9/15追記:現在はbosyuは、キャスターの子会社として7月に設立した株式会社bosyuが運営しています。

投稿頻度・投稿時間帯

これも聞かれることが多い。現在のbosyu投稿頻度は、1日2、3ツイート。それに加え、気になるツイートは数を気にせずリツイートしています。

時間帯に関しては、通勤の8時、ランチ前、退勤前の17,18時くらいを意識。#bosyuさんの日記 という、たまにツイートする個人ぽい内容の時は、あえて就業後の20時前後にしてみたりしますが、結論ツイート内容がよければ何時でも反響がある気がしていますw

Twitterのフォロワー数を増やす方法の検索で「平日は5時・11時・15時・20時がツイートの最適時間」とみたので試したこともあるのですが、bosyuの場合は全く手応えを感じませんでした。笑

投稿頻度に関して、ツイート数を増やしてみたり、bosyuを全てRTしてみた時期もあったのですが、なんだかしっくりこなくて今の感じに落ち着きました。Twitter担当者が違和感を感じることは、きっとフォロワーさんにも伝わると思うのです。

でも、bosyuに関して気になるツイートを見つけると、すぐリツイートします。リツイート単体にするか、コメントをつけるかは感覚ですが、よりフォロワーさんに伝わると思う方を選びます。リツイートで心がけていることがひとつだけあって『ツイートされて鮮度が高いうちにRTすること』。ツイートは流れていってしまうものと考えるからこそ、情報が新しいうちにアクションして、いち早く情報をお届けしたいと思うからです。

もし、自分のアンテナにひっかかったことが話題になる時は光の速さです。あとでRTしようと思って、Twitterをみてない間に何だか時差が発生するのはもったいないので、即リツイートをおすすめします。忙しくても、コメントをつけず、リツイート単体なら1秒でできますから!

bosyuさん的、Twitter運営のコツ その3

・最初のうちは、フォローしてくれる方のフォローが参考になる
・投稿時間も大事だけど、一番大事なのはツイート内容
・投稿頻度も正攻法はなく、やりながらベストを探す
・情報鮮度が高いうちにリツイートする

おわりに

何だか、書き出したらもっと書きたいことや、細かいことで運営で心がけていることがたくさん。また気が向いたらnoteにまとめていこうと思います。

今、bosyuのTwitterを一番楽しんでいるのは、間違いなくbosyuさんです!

Twitterを通して、リアルに人とお会いすることも少しづつ増え、こうしていつも見ていたメディアさんに取材までしていただけるなんて。Twitterには夢が溢れているなと思います。これからも、Twitterを通してbosyuをきっかけとした「新しい採用・つながり」を応援していきたいと思います!


公式アカウントなので接し辛く感じるのかもしれませんが…Twitterでもっと気軽に絡んでくださるとうれしいです! これからも、bosyuをよろしくお願いします。

続編:Twitter担当として大切にしてるマインドの話


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