YouTube初心者講座~趣味を活かしてチャネル登録者数1000人突破で収益を生み出す方法

当記事をご覧いただき、ありがとうございます。YouTubeを始めてみたけど、チャンネル登録者数が増えずに一桁、100人くらいだったりと悩んでいる方に向けての攻略記事です。

チャンネル登録者数を増やして収益化するためのヒントを得たい!、チャンネル登録者数1000人到達し、再生回数・コメント・高評価を増やしたいという方はどうぞ最後までお付き合いくださいませ。

ちなみに、最初に結論を申し上げます。

「良質な動画×継続×細かい設定」で必ずチャンネル登録者数1000人に伸ばすことができる

です。

さて、本題に行く前に簡単に自己紹介をしますね。私は松本望太郎(ぼうたろう)と申します。仕事はコンサルタントをしています。一方、趣味が手品とルービックキューブ。そのルービックキューブについてYouTube配信をしています。ちなみに下記のチャンネルです。

2019年4月10日から本格的にルービックキューブの解説動画を配信し始めました。そして、配信99日目でチャンネル登録者1000人を突破。2019年12月末の時点でチャンネル登録者3200人、チャンネル全体の月間再生回数は平均11万回、総再生時間1万時間/月、収益は3万円/月程度発生しています。

というわけで、いままで実際にやったこと、考え方ことを中心に攻略方法をお伝えします。

1、視聴時間の長い動画でチャンネル登録者数は必ず増える

少し前のYouTube事情では、2分間などの短い動画を毎日配信することでチャンネル登録者が増えるものでした。それが2020年時点では変わっています。しっかり見てもらえる動画を配信していることが有利になりました。つまり「良質な動画」。そのことについて深堀りします。

-1、良質な動画とは視聴時間の長い動画
今、とても大事な指標があります。それは「視聴者維持率(平均視聴時間)」です。つまり動画をどのくらい最後まで見てもらえているか。この値が高い動画をYouTube側は良い動画と認識します。そして、関連動画などであなたの動画をYouTubeが勝手に(?)宣伝してくれます。

スクリーンショット 2020-01-08 11.17.36

ちなみに関連動画というの、ここに表示されるものです。

ブログなどではグーグル検索で上位に上がることが大切になりますが、YouTubeでは関連動画で表示されることが最重要になります。あなたの動画を見に来てくれる流入経路の大半が関連動画とブラウジン機能になるからです。※ブラウジング機能については関連動画のいとこくらいに思っておいてください。

では、その「平均視聴時間」の長い、いわゆる「良質な動画」を作るにはどうしたらいいか、解説します。

-2、良質な動画を作るためには「視聴者の悩みを解決してあげる」
答えはズバリ、「視聴者の悩みを解決してあげる」、に尽きます。ここが本質です。ちょっと話が脱線しますが、テクニックではなく本質が大事です。すくなくても長く成功しようと思ったら。

例えばヒカキンの動画、ただのバラエティじゃん、と思うかもしれません。けど悩みを解決しています。子供たちが、「あー、することなない。つまんないな」という退屈な時間をどうしようかと悩んでいる。そこにヒカキンの動画が登場。退屈な時間⇒楽しい時間に変わるわけです。ちなみにお母さんも子供の面倒みることなく夕食の準備ができて助かっちゃう。お母さんの問題も解決していますよね。

私の場合は、ルービックキューブの解き方の解説。今まで、揃えられなかった人、もっと早く揃えたい人の問題を解決しています。だから視聴者の皆さんがちゃんと見てくれる、となります。

これは、趣味系YouTuberでもビジネスYouTuberでも一緒です。悩みを解決してあげる動画をどう作るか、ということを一番大事にしましょう。

-3、あなただからこその「悩みを解決してあげるためのポジション」をみつけよう
とはいえ、それだけだと、ふわっとしているので、どう考えていいか、わかりづらいですよね。もっと、あなたのやりたいことを輪郭をはっきりさせていく必要があります。そのためにどうしたらいいのか、次の順番で考えてみてください。

a)時間を惜しみなく投下できるジャンル
まず大事なのが、あなたがやりたいこと、好きなこと、なんとしても人に伝えたいこと、です。視聴者の悩みや問題を解決するということは、そのことについてあなた自身が、視聴者よりも研究熱心でないとできません。だから、とことん研究できるジャンネルを考えるべきなんです。つまり、自分が本当に好きなこと、でないと長続きしません。惜しみなく時間を投下できる、いや投下したいことは何か、まずは考えてみましょう。

b)圧倒的強者からずらしたポジションを見つける
そんな好きなことをはっきりさせたら次にやってほしいことがあります。といっても、カンタン。YouTubeの検索で、そのことを検索してみてください。

例えば、「折り紙」が好きなら「折り紙」で検索する。それだけ。ずらっといろんな動画が出てきますよね。その中でも人気の動画を中心に、まずじっくりと視聴しましょう。

ちなみに私もルービックキューブの動画を検索して研究しました。するとYAMIキューブさんというYouTuberさんが圧倒的に強かった。100万回以上再生している動画も複数投稿してましたし、チャンネル登録者数も当時で1.8万人もいました。

そういう強者の方と、まったく同じ土俵でやるのは、これから始める人にはおすすめできません。YouTubeの世界では、強者はとても強いです。優先して関連動画などに表示されるので、こちらは正直太刀打ちできません。実際、私のチャンネルが9か月で3000人、チャンネル登録者が増えたのに対して、YAMIキューブさんは、同じ期間で1.8万人から3.8万人と、なんと2万人も増えてますから。

ただ、同じ土俵でなく、すこしずらしたところに、あなたの活躍できる場があります。そしてあなただからこそできる、視聴者の問題解決をするフィールドがあるのです。

次の項目でそこを深掘りしましょう。

c)「誰」の「どんな悩み」に「どう解決策を明示するか」
上記でできたYAMIキューブさんの動画は大変すばらしいのですが、それでもルービックキューブの超初心者の人が見たときに、若干のわかりづらさを感じました。そこで、私の場合は、よりわかりやすい動画にしていこう、とずらしたのです。それが好結果につながりました。

ここからは「折り紙」の例で話しますね。検索すると、Jo Nakashima - Origami Tutorialsさんというチャンネルがヒットします。彼はすごいですね!チャンネル登録者180万人!大御所中の大御所!
その動画をじっくり見ていると、非常にクオリティの高いものなことがわかります。そして実際に折り紙を出してきて折ると、その難易度の高さがわかります。ユニコーンを折ってみたのですが、何度も何度も失敗して、10回目くらいのチャレンジで完成しました。

で、ここで思うわけです。ここまで難易度が高いとついてけない人がたくさんいるな、もっと難易度が低いところにちょっとしたニーズがあるのではないか?そこから誰のどんな悩みを解決するのか、想像していくわけです。

で、考え付いたのが、
「5歳の息子がいるお父さん。子供から折り紙やろう、折り紙つくってとせがまれる。けどどうせ折り紙やるんだったら、手裏剣とか鶴とか定番のものではなく、ちょっと息子が『オーッ、かっこいい』とか言ってくれるようなものを折ってみたい」

という人物像。そのお父さんの問題というのが
「YouTubeで折り紙を検索してみたけど、子供向けのカンタンなものか、逆にすごい難しい上級者向けのものがおおいな。初心者に対して、けどちょっとオーッと思えるものの折り方ってないかな」

と想像できるわけです。ここまでくると、Jo Nakashima - Origami Tutorialsさんとは、違うポジションになりましたよ。そして、どんな動画をつくればいいか、方向性がはっきりしてきました。
あとはピンポイントでその問題解決する動画を複数あげていくだけ。それが「良質な動画」となります。

ライバル分析をしながら、あなたが情報を届けたい「誰」の輪郭をはっきりさせてください。そして、その「誰」がつぶやくであろう「悩みの独り言」を言語化してください。

これが本質です。YouTubeをスタートするにあたって、この本質を押さえているか、なんとなくやりたいことをやるか、で大きな、大きな差ができますよ。

2、視聴時間の長い動画はまず「内容」が大事

はい、というわけで、まず自分のポジションを確立したら具体的な「問題解決動画」作成となります。

しかし、ここで「うーん、なんか難しいなぁ」と手が止まってしまう方も少なからずいると思います。けど、ご安心あれ!答えを言いますと、「テンプレート」を使えば、誰でもシナリオの骨子を作成することができます。早速その「テンプレート」を紹介します。

-1、「シナリオ作成テンプレート」があれば誰でも良質な内容が作れる
テンプレートはテキストファイルでダウンロードできるようにしています。まずはダウンロードしてください。

(ファイルは現在準備中です)

STEP1.SEOキーワードを記入
まず、下記のサイトを開いてください。
http://www.related-keywords.com/

そして検索窓に、キーワードをひとつ入れます。
例えば、「折り紙」と入れてみましょう。

すると
折り紙
折り紙 箱
折り紙 花
折り紙 簡単
折り紙 ハート
折り紙 星
折り紙 立体
折り紙 手裏剣
折り紙 動物
折り紙 リボン

といったキーワードが出てきます。

通常、たくさんキーワード群がでてきますので、その中から今回、動画にしたいものを拾い上げます。

ここでは
「折り紙 イルカ」にしましょう。

STEP2、「誰」に向けての動画か言語化します。
繰り返し伝えていますが、「誰」の輪郭をはっきりさせることが大事です。改めて言語化します。

「5歳の息子にせがまれて折り紙をやろうとしているお父さん。ちょっとかっこいいのを折りたい」

STEP3、「どんな問題を抱えているか」を言語化します。
上記の「誰」がどんな問題を抱えているか、想像して、その心の声を書いてみましょう。

「息子は魚が好きだから、イルカの折り紙を折ってあげたいな。どうやって折ったらいいだろう?」

STEP4、結論を明記します。
上記の問題に対して、結論を書いてみます。

「子供からかっこいい!と言われる折り紙のイルカの作り方を丁寧に解説します」


STEP5、中身の目次を作ります。
問題提起、結論に合わせて、目次を考えましょう。


1、折り紙のイルカの折り方の全体像
2、きれいに折り紙を折るための基礎テクニック
3、イルカを折るときのポイント解説
4、さらに応用したイルカの折り方

例えば、こんな目次になると思います。

ここまでできれば、シナリオの骨子が完成です。その目次に合わせて、トークを展開して撮影すれば、半ば自動的にしっかりとした内容になります。

すらすらトークすることに不安があれば、目次からさらに話すことの要約まで書いておくと安心です。

※このパートは、ぜひ下記の動画で見てください。文字よりもずっとわかりやすいと思います。(動画は現在準備中。お待ちくださいませ)


-2、最初の15秒で視聴脱落させないために、テーマと結論を明示しよう
シナリオの骨子は、テンプレートでばっちりです。それをもとに動画を撮影するときですが、コツがあります。それは「最初の15秒」の作り方。というのが、視聴維持率がガクンと下がるのは、最初の15秒でつかめなかったときなんです。つまり、「この動画はみるべきだ」と思わせられなかった時。

ですので、具体的には、

・最初の2秒で自分の名前
・次の約5秒で動画のテーマと結論をバンという
・残りの約8秒で動画を見るメリットをさらに深堀り

します。ここはすごく大事なので、余計な世間話とか、ちょっとしたぐだぐたとかはNGです。切れ良くいきましょう。不安だったら、このパートだけでも台本をつくったほうがいいとも思います。

またひとつ質問がでるかもしれません。

「結論を先に言ってしまってはそこで離脱さないのか」

というものです。たしかに、結論をすこしぼやかして、後に後にひっぱったほうがいい、というのが定石かもしれません。しかし、私は、「最近の傾向として、なにしろ手っ取り早く情報を手にしたい」という視聴者の欲がどんどん高まっていると思っています。だから、「なかなか知りたいことがわからないから、だったら他の動画を見ればいいや」と離脱されると思います。この傾向はとくにビジネス系YouTubeでは顕著だと思うので、丁寧に作り込みましょう。

-3、最初の1分で目次を明示して構成に興味を持ってもらう
最初の15秒でつかんだあとは、さらに動画の目次などを明示したほうが、最後まで見てもらえる可能性が高まります。ざっと、「こんな感じで動画が進みますよーーー」ということを話したり、テロップいれたりしましょう。

(以下、執筆途中です。おいおい更新していきます)

2、視聴時間の長い動画はまず「内容」が大事

-2、「シナリオ作成テンプレート」があれば誰でも良質な内容が作れる
-3、最初の15秒で視聴脱落させないために、テーマと結論を明示しよう
-4、最初の1分で目次を明示して構成に興味を持ってもらう

3、良質な動画の撮影方法と編集方法

-1、とにかく明るい画質で撮影する
-2、声にも明るさとリズムを出していく
-3、清潔感にこだわること
-4、カメラと顔の距離は約30センチ
-6、動画編集の最初の一歩はジャンプカット
-7、できればテロップと効果音を入れよう
-8、良質な動画に凝りたいときの機材おすすめ
iMovie編集方法
プレミアプロ編集方法


4、タイトルとサムネイルで再生回数を増やす

サムネイルは看板
タイトルはSEO
サムネイルは凝るべき
参考にしたいサムネイルを探そう
【初級】スマホだけでサムネイル
【中級】GIMPでサムネイル
タイトルに入れるキーワードの調べ方
タイトルは自然な文章でキーワードをちりばめよう

5、チャンネル登録者数を増やすための細かいテクニック
チャンネル名
チャンネルの初期設定の仕方
チャンネルアート
思い動画
エンディングの作り込み
「チャンネル登録お願いします」に登録するメリットを加える
すかし
概要欄の最初の2行の書き方
概要欄でライバルの動画をおすすめする
再生リストをしっかりとつくる
名刺を作る

6,50本以上の高頻度動画投稿は必須

99日続けたらプチ奇跡が起きた
動画投稿を継続するとどうなるか
どうやったら継続ができるのか
あなたにあった投稿頻度はどのくらいか


7、コミュニティ運営でファンを作る

コメントには必ず返信andハート
コメントで聞かれた悩みを動画で回答
たまには自己開示動画投稿でファン作り

8、やってはいけないNGなこと

チャンネルの相互登録
友人にとりあえず登録してもらう
ポリシー違反

9、ystcアプリを使ってチャンネル登録者数増加のための重要指標を研究しよう

10、チャンネル登録者1000人超えたときの収益の話

チャンネル登録者1000人と4000時間再生を超えてからする収益化申請の話

動画の投稿数が多ければチャンネル全体での再生回数があがる

1再生0.1円よりはいいと思う

毎月ちゃんとGoogleから振り込まれる

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