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4月2日(火)

7時起床。
眠い。まだ寝ていたいけど夕方からお花見に行くので早く会社に行って仕事を終わらせるため頑張って起きる。

朝ごはんは今日もパンとバナナとプロテイン入りミルク。
パンは冷凍していたのをそのままトースターへ。周りはパリパリなのに分厚すぎて中がまだ凍ったままだった。レンジで30秒温める。ちょうどいいホカホカパンになった。
バターをこれでもかと載っけてもう一度トースターで温める。ドロドロジュワジュワに溶けて内側に染み込んでいく。
黄金色の水たまりが溢れて皿にこぼれ落ちる。皿を拭き取るようにパンにしっかり馴染まながら食べる。
食べ過ぎは身体に悪いとわかりつつも、バターの大量摂取はやめられない。

今朝も散歩しながら駅まで向かう。
陽射しがもう春を通り越して夏のような力強さを感じる。
それでも桜はまだまだ眠っているみたい。
わがままなのか鈍感なのかどちらかは分からないけど簡単には人間に迎合しない意志の強さを感じる。

まだまだ6分咲き?

予定していた時間には間に合わなかったけど、早めに会社に着く。
今日は予定がぎゅうぎゅう。集中して一つひとつの仕事を進めていく。

とあるやり取りから自分の冷たさにハッとする。前だったら感じ取っていたことに鈍感になり寄り添えなくなっていることに気が付く。ショックだった。いつだって少しずつ、でも着実に何かに影響を受けて変化していく。良い面もあるけど悪い面もある。そしてその悪い面と感じていることも意外と良い面を手に入れたからこそ見切りをつけなければいけない部分だったりもする。難しい。
環境のせいにしていい気持ちと自分が変わらなければという気持ちが拮抗する。まだまだ答えを見つけるのには時間がかかりそうだ。

何もかも終わってないけど、仕事を切り上げ待ち合わせの場所まで向かう。
仕事中に感じたモヤモヤと仕事をやり残した感があったせいか、電車に乗っている間もずっと仕事モードから頭が切り替わらない。

待ち合わせの場所に着く。
桜並木を歩きながら色々と話していてもまだモヤモヤを引きずっていた。

出店が出ていたのでいちご飴を買う。実は食べてみたかったのに若い女子に紛れて買う勇気がなく買えなかったもの。バリバリの飴とジューシーないちごの組み合わせは意外と合う。飴のコーティングが分厚くて歯折れるかと思ったけど。でも美味しかった。

人混みから離れて話をしていたら少しずつ脳みそがオフモードに切り替わっていく。表情が柔らかくなっているのを自分でも感じる。好きな自分になっていく。

大好きな中華を食べる。
店員さんはいつだって愛想はないけど無駄なくスピーディー。
何もかもめちゃくちゃうまい。心と身体が満たされていく。やっぱり食は最高だ。

たらふく食べたので桜並木をまたゆっくりと歩く。
桜を見ながら「あの家はかわいいね」「こんなところに住んでみたいなあ」など何でもない会話をする。それが心地よくてずっと続いて欲しいと願う。



心はとても複雑で繊細だなと最近思う。
ちょっとしたことで決意は揺らぐし傷付いたりもする。乗り越えたと思ったことも実はまやかしで何も変わっていないことが分かり愕然とすることも多々ある。
それでも、前よりも信念は持っているし絶対に譲れない大事なものがしっかりと根付いていることも感じている。
まだまだ色々とチューニング中。少しずつでいいから、ちょうど良くなりたいな。

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