見出し画像

花しょうぶまつり

相方に誘われて、横須賀しょうぶ園に行ってきました。

横須賀しょうぶ園は、横須賀市唯一の植物園で、
フジとハナショウブの名所だそうな・・

6月1日から30日まで、花しょうぶまつりが開催されています。

横浜駅からJR に乗って、衣笠駅下車。
駅前から、しょうぶ園までのバスがでています。

電車が数分遅れたせいで予定のバスに乗り遅れ、次のバスまで30分待ち。
同じようにバスに乗れなかった人たちが20人くらい並んでいました。
お見受けしたところ皆様、なかなかのご高齢。
電車が遅れたせいで、バスは満員、乗客ほとんど後期高齢者。

「ご高齢の方に席をお譲りください」とアナウンスがありましたが
みなさんご高齢なのでした。

当然、ショウブ園内の年齢層も高かったです。
かくいう自分ももう若くはないのです。笑


じつは私、この歳になるまで、しょうぶ・あやめ・かきつばた の区別がつかなかったのですが、本日、学ばせていただきました。


勉強になりました。


そもそも、「しょうぶ」と「花しょうぶ」は別物で、「しょうぶ」はショウブ科で、「花しょうぶ」はアヤメ科。
「しょうぶ」は、きりたんぽみたいなかたちの花で、私が「しょうぶ」だと思っていたものは、「花しょうぶ」だったことが判明いたしました。

「あやめ」は乾いた地に自生
「かきつばた」は、花しょうぶとおなじく湿地に5月中旬に群生。

花しょうぶは、園芸種として品種改良されてとにかく品種が多い。
横須賀しょうぶ園には、約400品種あり全国屈指の規模。
またそのネーミングが面白く、興味深かったです。

とりどりのハナショウブ


江戸系「追風」 肥後系「玉堂」 伊勢系「神路の誉」 長井系「爪紅」 米国系「ピンクフロスト」などなど・・


「吉江(よしえ)」という品種が至る所にたくさんあって、めちゃ気になりました。

「吉江」って、この品種改良した方の奥様かしらん。
そして、この番号の意味は何?
いろいろ想像がふくらみます。

吉江199
吉江524
吉江499
吉江613
吉江43
まだまだありました。

「愛知の輝」が、葉が黄緑色で遠目にも目を引きました。

愛知の輝(かがやき)
地元愛知♡
伝統的な菅笠に紺絣の衣装で花摘み


ハナショウブ
紫陽花も負けずにきれい。
お菓子のよう・・
ひときわ濃い色合い
売店の4色いなり 色違い味も違う
良き1日でした♡ 感謝。