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167個のガラスのランプに囲まれて。北海道/小樽 【 北一ホール 】 で過ごすお茶時間。

🪔🏰🪔

KITAICHI GLASS.

今回の旅の計画の起点になった

「古くて美しいもの」そして「その空間の中に身を置けること」。
それが叶う場所が
「北一ガラス三号館 北一ホール」でした。

ガラス越しにゆらめく灯火を
間近で眺める癒しのひととき。
透明であたたかな世界に浸る時間に大満足でした。


倉庫の引き戸を開けると、ほの暗い石造りの廊下が。
明かりのあるその先に足を踏み入れると、
優しくライトアップされた空間が現れます。

天井から吊り下がっている
大きな3段の照明たちと壁面やテーブルの上の照明は全てが灯油ランプ。
その数は167個!

北一硝子は小樽にある、ガラス造りの老舗。
明治から100年以上倉庫として使われていた場所が
現在はカフェスペースになっています。
明治34年、まだ電気が普及していない時代に
小樽の地で灯油ランプの製造を始めたのが
始まりなのだそう。


午前9時からの明るい時間でも
この空間はランプの灯りのゆっくりとした時間が味わえます。
(好き過ぎて最終日におかわりしました☺️)

5月の北海道はまだ寒かったので
注文した特製ミルクティーのあたたかさが沁みました☺️
ミルクと茶葉のコクが同じくらい強く、
しっかりと感じられる味わい。
ミルクティはお砂糖なし(別添え)。
一緒に注文した十勝産小豆のクリームぜんざいの
和洋折衷な甘さにも癒されました。

夜パフェのお店といい
北一ホールといい、
私は暗いところで灯る光が好きなのだろうな。
ここでまた一つ好きを再確認。

自分の好きを軸にして、
小樽を起点にまわれたけれど
まだ北海道のほんの一部なんだよなと
思いを馳せる。

また行きたい場所ができるのも、旅の醍醐味ですね。

ノートのメイキング動画はこちら▼
https://www.instagram.com/reel/CtduPSrNT_l/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

🪔🫖

北一硝子:北一ホール
〒047-0027 北海道小樽市堺町7番26号

https://kitaichiglass.co.jp/kitaichihall/

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