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心を動かすストーリーを

「私なんて話せることありませんよ。」そう言ってインタビューのときに謙遜したりする方がたまにいらっしゃいます。たしかにこれまでメディアの取材に応じたり、インタビュー記事になるのは大きな成果を出したり世の中から注目されている人だけという印象がまだあるのかもしれません。

しかし、企業におけるタレントとは決してそういう人材のことだけを指すのではなく、その企業と関係性のあるすべての「働く人」のことを指します。むしろこれまで日の当たってこなかったタレントの仕事の裏にこそさまざまな物語が眠っている。そこにも光を当てたいのです。

たとえば結婚式を思い出してみてください。誰もがドラマチックで波瀾万丈な人生を歩んでいるわけではないはずです。しかし、何気ない日々の積み重ねが今に繋がっているということ。そしてこれまで出会ってきた人たちとの関係性がその人を作っているということがその場から伝わってくるから心を打つのです。

企業さまのタレントに直接インタビューをさせて頂く際にも、そのように心を打たれる瞬間がよくあります。そうした温度をできるかぎりストーリーに載せて世の中にお伝えしたい。そうした想いを抱えて日々ストーリーと向き合っている当社のディレクター陣を、ぜひどんどん頼っていただけると嬉しいです。

最近、あなたの心が動いた瞬間はいつですか?

(2021.12.6 編集後記より)


※本記事は、毎週talentbookのお客様向けにお送りしているニュースレター「talentbook Magazine」にて掲載しているPR/Evangelist クボケイタによるコラムを抜粋し、再編集したものです。

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