見出し画像

永遠というものに繋がりたい

こんにちは。月見まるです。

先日、前から興味のあった「新作歌舞伎・風の谷のナウシカ」を見て参りました。

映画館での上映ですが、前編2時間45分、後編3時間という超大作。
日を改めて前編、後編と楽しませて頂きました。

歌舞伎座での公演は「昼の部」「夜の部」と言う通し公演で1日がかり。
演者さんも観客も覚悟のいるものだったようです。

歌舞伎の世界は今、色々試行錯誤を重ね賛否両論はあると思いますが「新作歌舞伎」として日本文化の1つ「マンガ」を取り込み新しく生まれ変わろうとしています。

僕は賛成派で、「今の時代」にあった日本伝統だと考えています。

もちろん古典的な物も素晴らしい…。
その「変わらないもの」に手を加え新しい形にしていく事はもっと素敵…。

それは、「挑戦」であり「勇気」のいる事だと思います。

昔からの型があるから、「型破り」ができるのであって、それを楽しめる自分自身でいたいな、と常々感じています。

「時代」に合った変化は、長い目でみれば「語り継ぐもの」の通過地点でしかないのですが、僕もその過去から未来への変化に関わっていきたいし、繋がっていきたい…。

誰かが語り継げば、それは「永遠」になる。

僕も語り継ぐ側、語り継がれる側、双方になれるよう頑張って行きたいと改めて思いました。

作品は、まさか泣くとも思っておらず鼻を真っ赤にして帰ってきた次第です。
あと……僕も坂東巳之助さんの様な声になりたい。

今年は歌舞伎座に足を運び、生の歌舞伎の空気にも触れようと意気込んでいます。

では、今日はここまで。

読んで頂きありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?