デザイナー、なんて自分のことを説明させてもらうこともあるんだけど
わたしは、すごく、デザインがヘタクソで。
　
誰かに商品やサービスを説明する
パンフレットとか資料とかつくらせたら
見ちゃあいられないくらいヘタクソ笑

文章×ビジュアルで
誰かに何かを理解してもらう。
みたいなアートワークが
本当にヘタクソだし

やっていても楽しくない。

社会に出て、この社会性に欠ける感じに
がっかりした時期もあったけれど

今は「まぁ、よし」としている。

思えば、こどもの頃から
商品(とくに食品)のパッケージデザインが大好きだった。

今、わたしは
名刺をつくる
というアートワークがとても好き。

素敵なヒトに会うと
わたしの感じる、そのヒトの
素敵なところ
そのヒトならではの
世界観、エネルギー
発しているメッセージを
ビジュアルやテクスチャーから
表現したくて、したくて
ウズウズしてしまう。

あぁ、だから
パッケージのデザインが好きなのだなぁ
と書きながら思った。

どちらも、人や商品の素敵なところを
感じて、切り取って、ほとんど言葉なしで
表現するから。

こう見えて、わたしは人が好きなんだ
とも、思う。

「わたしには、この人がこうみえるの。」
がうまく形になったときは
だーれも褒めてくれなくたって、幸せ。

(褒められたり、喜んでもらえたら
そりゃあ、もう飛び跳ねてよろこぶし。
悪く言われたら
それなりにしょげるけども笑)

今日もムフムフの種をみつけては
誰かを小さな四角い紙で表現する
妄想をする。
　
次はどんな作品がつくれるかな。