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戸車の交換は満足度が高い

1時間ほど前、急に思い立ちホームセンターで戸車を買ってきた。
玄関そばの「がらがらガラス戸」の戸車です。
数年前にレールといっしょに入れ替えたばかりなんだけど傷みが激しい。

左が古いほう。元は右と同じ白だったのです。
アルミレールを削ってその粉末がこびりついてる。
びみょーに取り付けが歪んでいたのでそのせいか???
右は新しいほう。型番が違います。
ベアリング入りだそうです。お値段300円弱。
最初からこれを買っておけばよかった。

戸車はいろ~んな種類があります。
玄関の扉用の戸車はかなり高いです。1個で5000円ぐらいします。
交換直後は力の加減があわなくて、ガシャン!と閉めてしまう。

さて、取り付けよう。
古家のがらがらガラス戸なのでボロボロです。
昔、ジジイが調整して削ったと思われる。

これがレールです。もうぼろぼろですな。
なぜかここだけアルミが削り取られている。
なお、左側のフローリング仕上げが雑なのはおれの仕業ではない。
昔、ジジイが手ノコで雑に切って仕上げたせいです。

ちょちょいと交換しておしまい!
たったこんだけでも、「がらがらガラス戸」が「するするガラス戸」になります。
費用は戸車2つで600円なり。
玄関付近の扉は毎日触れるので、するするっと開くととても満足度が高い。

レールも取り付ける場合は、ひと手間かかります。
敷居の傷みがひどい場合は専用のカンナで傷んだ溝をキレイに彫らないといけません。

おっと、その前に引き戸が外れない可能性が高いです。
その場合はジャッキと木材を使って鴨居の真ん中を持ち上げる必要があります。

うーん、だんだんおススメできなくなってきた。

戸車って壊れてても扉の開け閉めはできるんです。
だんだん重くなってくるだけ。周囲を削ってくずも出てくる。
無視して使ってる人は多いと思う。
かく言うおれも、かなり放置している。
日々ちょっとずつ劣化していくものはおざなりにされがちです。
でも、ちょっぴり重い腰をあげたら、あらびっくり!
快適な生活が始まります。

って、言いたくて記事を書き始めたんですけどね。
レールを入れ替えるのは、敷居が高いな・・・
なんつってな!うまいこと書いたな。

これぐらいは自分でやってもいいんじゃないでしょうかね。
家の中を快適にしましょう。

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