見出し画像

投光器のスタンド

安い電動糸鋸を買ったときに作ってみたのがこれ。タイトルは後付けで、使い道がないなぁと思ってたところに雑に付けてたLEDの投光器が目に付いたのでこれと付け替えた。以前も作ったことがあったんだけど3回目となると出来がいい。

材料は2×4の縦割り。2×2は高いのでケチってる。ちなみに2×4を半分にしても2×2にはなりませぬ。縦割りすると切り屑だ大量に出るのでやっぱ2×2買えばよかったかなといつも後悔する。以前は手作業が多かったけど今回はなるべく電動工具を使った。休日はテニスもやってるせいもあって腱鞘炎になりやすいし気持ちに成果が落いつかないとヤル気が低下するので機械に頼る。

無駄に精度の高いテンプレートを作って量産できるようにした。電動糸鋸でカットしたら、据え置きのベルトサンダーでまるく削る。ついでに全体も表面を軽く削る。この時点でかなり粉まみれ。マスクしましょう。ご近所さんごめんなさい。

接合は六角穴のボルトとナットで留めてます。六角穴ボルトが地味に高い。2段で穴空けるんでセンターがずれないようにしないとボルトとナットが入らない。ボール盤でセンター出した時のガイドを維持したままドリルを交換するとセンターに入る。というのに気づいたのは割と最近のこと。木工をやってると『気づき』が多い。と、同時に自分の頭が固いことを思い知る。昔は柔らか頭だったのになぁ。ナット部分は最初は六角に手加工してたんだけど、やや小さめの穴を開けてから叩き込んだ方が楽だしガタもないことに気づいた。繰り返すことで進化していくのを実感するのも楽しい。

あとは仕上げて完成。最後、はしょりすぎたね。投光器の微調整ができるようになったのが意味があって嬉しい。おれはただの役に立たない飾りとかは興味が薄い。役に立って、かつ造形美があってこそ手間をかけて作る価値がある。。。と思う。語るほどのものでもないけど自己満やね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?