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衣料品の再生・回収を進め、国内の「脱炭素」を進め、より環境に!

おはようございます、パプリカです✨

世界的に「脱炭素」の取り組みが進む中、小売業やアパレル業が使い終わった衣服品の回収、再生に力を入れ始めています。使い古した大量の衣料品を燃やす際に発生する二酸化炭素(CO2)の抑制が目的となります。

◆衣服を再生し「脱炭素」を進めよう!

大手百貨店やスーパーでは、リサイクルを手掛ける企業と提携し、古着を回収し、再生する取り組みを進めています。

高島屋では、回収した古着から取り出した化学繊維のポリエステルを使った紳士服や婦人服、子ども服など、約60種類の販売を始めました。「再生し続ける服」としてPRされています。

イオンリテールも再生した素材を使ったブラウスなどの夏物販売を開始し、今後もより力を入れていく事を発表しています。

アパレル業界では、衣服以外にも海洋ごみのペットボトルなどを原料とするスニーカーを販売したり、ダウンジャケットを回収し、羽毛を取り出して再生した商品を販売したりしています。

世界ではかなり進んでいる再生・回収に関して、日本でも徐々に浸透しつつあります。

環境省の調べでは、2020年に国内で新たに供給された衣服は81万トンだった一方、家庭から手放された衣服は75万トン、事業所から手放されたのは3万トンになります。

このうち、ゴミとして廃棄されたのは49万トンになり、全体の7割に相当します。世界で進んでいる二酸化炭素削減への取り組み、日本国内では世界の約4.5%が排出されているそうです。

再生・回収できるものはできる限り回収し、リサイクルする事でより良い環境にしていきたいですね。

参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/df8a8b13f1f7ee21a1ca4d9718b48f4930f31ea4

環境

◆毎日、自分にできる事からはじめよう!

大手企業が取り組んでいる衣料品の再生・回収、家庭から出る衣料品の量も多く、古着などに売るだけでも廃棄する量が少なくなりますね。

僕は服や靴は、着れなくなったり履けなくなったりしたら、捨ててしまう事が多かったですが、これからはリサイクルを意識します。リサイクル業者も結構ありますからね(笑)

普段、自分の身の回りにある事から少しづつ意識を変える事で、二酸化炭素の削減ができると思います。衣料以外にも、ペットボトルや食器なども再生できる商品が増えてきました。

◆さいごに

古着などを再生・回収する事で二酸化炭素を減らし、環境の負荷を減らしていきたいですね。自分の身の回りのごみを1つでも無くす意識が大事になりますね。

僕も普段の行動を見直し、再生・回収できるもの、エコバックなどを利用し、ゴミを出さないようにします。

環境②