境界性パーソナリティ障害主婦、自己愛性パーソナリティ障害旦那。

境界性パーソナリティ障害の診断を受け、数年間治療中のアラフォー主婦。医師によるカウンセ…

境界性パーソナリティ障害主婦、自己愛性パーソナリティ障害旦那。

境界性パーソナリティ障害の診断を受け、数年間治療中のアラフォー主婦。医師によるカウンセリングと、アドラー心理学の学びにより、症状は年々改善中。夫婦関係と親子関係が今後の大きな課題。嫌われる勇気を持ちたい。旦那は自己愛性パーソナリティ障害の疑い。

最近の記事

人格障害の親が発達障害の子どもを持ってしまったことについて

いや、正確には、私以外は「グレー」である。 私「境界性パーソナリティ障害診断、治療4年目」 主人「自己愛性パーソナリティ障害グレー、自己愛性ヴァンパイア」 息子「医療機関にてADHD診断されず、グレーゾーン、愛着障害傾向」 普通の親でもきっと手こずるであろう我が子のタイプ、なぜ私たち夫婦の間に生まれてきてくれたのだろうか、と思ってしまう。 ・習い事の先生の言葉が辛いこれは治療でも言われたこと。子どもが叱られている場面や、集団行動ができずに外されている時など。気にしていな

    • NPDの旦那へのストレスに共感してもらうことが、BPDの治療に役立つとは思っていない。けれど、NPDの旦那と一緒に生活することがBPDの治療にプラスになるとは、全く思わない。旦那のNPDをうまくやり過ごしつつ、自分のBPDを悪化させない。これを自分一人でコントロールするのは辛い。

      • 先生の治療方針として、夫婦感の問題に固執しないよう、どうも子どもの話題に意識を移して、なし崩し的に解決させたいように感じる。でも確かに、主人は子どものためという名目なら、「良い父親像」を保とうとするし、素晴らしい自己像を誇示しなくてもいい。言動が「普通」に寄ってくる可能性はある。

        • NPDの主人はとにかく医者を馬鹿にする。そのため子供の風邪や私の頭痛、虫歯ひとつ、彼が納得するような立派な病院、しかも院長クラスに診てもらうことを要求してくる。口癖は「ろくでもない医者」「エビデンスがない」。

        人格障害の親が発達障害の子どもを持ってしまったことについて

          最近、診察もしんどい。その理由。

          境界性パーソナリティ障害は、家族も治療に積極的に介入することで、寛解まで早く進む、という考え方がある。私の通う病院もそうだ。なので、主人は出来るだけ時間を合わせて、一緒に診察を受けてくれる。しかし最近、それがしんどい。 1.BPDが家族を批判しだしたら、的を得ている時ほど話題をずらす医師BPD本人は、割と分かっているのだ。医師の意図を色々。本人の意識が、自己改善や努力の方向にある方が、症状は早く良くなる。BPDの周囲の家族が、BPD発症の原因や本人のストレスの元凶になってい

          子どもの態度について、先生から指摘をされるとする。お母さんは悪くないですよとか、他の子と比較しないでくださいねと言われるが、BPDは気づかないうちに過度に傷ついている。そして、自分を傷つける原因となった相手を異常なほど攻撃したくなる。この場合ターゲットが子どもになる。これが怖い。

          子どもの態度について、先生から指摘をされるとする。お母さんは悪くないですよとか、他の子と比較しないでくださいねと言われるが、BPDは気づかないうちに過度に傷ついている。そして、自分を傷つける原因となった相手を異常なほど攻撃したくなる。この場合ターゲットが子どもになる。これが怖い。

          BPDは、普通の人が傷つかないことまで過剰に傷ついて被害者意識をもつ。逆に、普通の人も傷ついて相手を責めたくなるようなことも、自分が悪いんだと思い込んでしまう。最近は、これは自分が傷ついてもおかしくないよね?ということを第三者に確認してから、適度に傷つくように意識してる。

          BPDは、普通の人が傷つかないことまで過剰に傷ついて被害者意識をもつ。逆に、普通の人も傷ついて相手を責めたくなるようなことも、自分が悪いんだと思い込んでしまう。最近は、これは自分が傷ついてもおかしくないよね?ということを第三者に確認してから、適度に傷つくように意識してる。

          とりあえず今世は離婚を我慢して生きたとしても、来世は絶対に主人とは結婚しない。自己愛性パーソナリティ障害の要素がある人とだけは、絶対関わらない。

          とりあえず今世は離婚を我慢して生きたとしても、来世は絶対に主人とは結婚しない。自己愛性パーソナリティ障害の要素がある人とだけは、絶対関わらない。

          喫茶店で仕事をしている自分。気づくと、姿勢がものすごく悪い。大人の社会人としてはありえないような、足グセの悪さ。こういうことを、一つ一つ「普通」に戻すこと。他人から見て、まぁ常識的におかしくないよね、という状態を意識すること。BPD患者にとって重要。「普通」は我らBPDを救う。

          喫茶店で仕事をしている自分。気づくと、姿勢がものすごく悪い。大人の社会人としてはありえないような、足グセの悪さ。こういうことを、一つ一つ「普通」に戻すこと。他人から見て、まぁ常識的におかしくないよね、という状態を意識すること。BPD患者にとって重要。「普通」は我らBPDを救う。

          NPDの夫に不当に傷つけられている。その想いに浸っても解決しない。頭痛や不調が続くだけ。なにを言われても、自分にも相手にも同じだけ価値があるんだ、と信じるだけ。そして自分の課題と向き合う。主人との関係に進展があるのなら、この方向にしかない。主人を変えようとすることに未来はない。

          NPDの夫に不当に傷つけられている。その想いに浸っても解決しない。頭痛や不調が続くだけ。なにを言われても、自分にも相手にも同じだけ価値があるんだ、と信じるだけ。そして自分の課題と向き合う。主人との関係に進展があるのなら、この方向にしかない。主人を変えようとすることに未来はない。

          BPD寛解へ向けて、相性が良かった人、悪かった人

          境界性パーソナリティ障害は、関わった人も病んでしまったり、共依存になりやすい障害だと思っています。過去、自分が関わってきた中で、「この人の影響は自分のBPDを助長したな」「このタイプの人といるときは症状が治まってたな」など、パートナーとしてどんな人とどういう関係で合ったか、まとめて見ました。 1.ごく普通の人。BPDはよくいえば個性的、魅力的な人が多いとも言われます。自分で言うのもなんですが、私も他人から分類されればそちらの部類だった気がします。10代のとき、まだBPDが完

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          自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の旦那に仕事内容について聞いてみた

          詐欺ビジネス?とは言わないまでも、人の価値観は様々なため、世の中にはたくさんの種類の「ビジネス」が存在します。今回は。NPDの主人の仕事内容について。 1.妻が旦那の仕事内容を理解して尊敬できないのはおかしい正直、私は主人の仕事内容がよく分からない。仕事を手伝ってはいるものの、いまいち疑問が尽きない。良いことをしていて、お客さんにも喜ばれている。それも事実。けれど、サービスの「中身」について、いまいち理解できない点がある。それはまるで、「詐欺ビジネス」に加担させられているよ

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          「自分は絶対悪くない」他責の自己愛性パーソナリティ障害

          思春期の頃。友人に「嫌いなことってなに?」と聞かれたことがありました。 「誰かが誰かのことを嫌うこと」 今振り返れば、境界性の症状が明らかに表出してくる直前の時期、私は常に周囲で起こる小さな出来事に、いちいち傷ついていたのを思い出します。 自責と他責傷つきやすい。これだけ聞けば「HSPでは?」とも思うのですが、実際はHSPの人のような「悲しみ、自責の念」という傷つき方ではなく、「誰も私のことを理解してくれない」「私は悪くないはずだけど、きっとみんな私が悪いと思っている。

          「自分は絶対悪くない」他責の自己愛性パーソナリティ障害

          境界性パーソナリティ障害女あるある〜試し行為〜

          本当に自分を愛してくれるのかどうかを試す行為です。つまり、どんだけ酷いことをしても自分のそばにいてくれるのかどうか、を試す。境界性パーソナリティ障害の自分が過去にしたことのあることは以下のとおり。 1.浮気不思議なもので、浮気をしたのは自分のくせに、「浮気をした自分を許して愛してくれないあなたは許せない、どうして愛してくれないの?」という心境になります。あえて浮気を自らバラしたこともありますが、あっさりフラれました。そうなると、もう精神は崩壊です。自分が浮気したくせに「見捨

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          自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の夫と、境界性パーソナリティ障害(BPD)の妻

          自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の夫と結婚して6年目。自分の境界性パーソナリティ障害(BPD)の治療を進めていくにつれて、主人との関係性がどう変化していったかをまとめました。現時点では、決して「仲の良い夫婦」とは思えないし、自分の病気も完治はしていない。それでも、少しずつ、良くなっていると感じています。 お互いについては、いい意味で「諦めた」のかもしれない。けれど、 より良い夫婦でい続けることは、諦めたくないと、思っています。 「他人の課題」と「自分の課題」を見誤らない

          自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の夫と、境界性パーソナリティ障害(BPD)の妻

          ウィメンズプラザに相談の電話。これで2回目。「あなたは間違っていない」と一言言われるだけで救われることもある。でも境界性の治療的には、肯定して受け入れてもらうことではなく、正しく他者に介入してもらうことの方が大事。本当は、夫婦の間に、対等に関われる友人がいたら良いのにな。

          ウィメンズプラザに相談の電話。これで2回目。「あなたは間違っていない」と一言言われるだけで救われることもある。でも境界性の治療的には、肯定して受け入れてもらうことではなく、正しく他者に介入してもらうことの方が大事。本当は、夫婦の間に、対等に関われる友人がいたら良いのにな。