無駄な経験だったなってことも、考え方次第では無駄じゃない!

こんにちは!
毎日、経営者さんのサポートをしている川本です。

想いのある経営者さんとのお話はとても楽しいし、
企画に関わらせていただけると、本当にワクワクします。

実は先日、農業者さんと、水産業者さんをおつなぎして、
土壌・水質環境などをはじめ、環境保全のお話をさせていただきました。

最近、メーカーさんや様々な事業者さんと会話する時に、
理系のバックボーンが役立つシーンがあります。
こーゆーときは、やっててよかったよなーって思うことも。

植物病理学を勉強していた学生時代

あまり話す機会はないのですが、
僕は過去に植物病理学を専攻して、大学院で研究をしていました。
具体的に言うと、トマトに感染するウィルスの研究をしていました。

なので、生化学や微生物学などの知識がある程度あり、
実験化学の考え方が頭の中には、結構残ってます。

昔、THE CELL って2万5千円ぐらいする本を始め、
辞書みたいな本を何冊もひたすら読んで、頭の中に叩き込んでおりました。
分厚くて、学生時代は泣きそうでした(涙)しかもこれは一部。。。

立派な研究者になることを夢みていたのですが、
大学院の研究室の先輩や、教授があまりにもレベルが高すぎて、
この世界では勝ち抜くことができないと感じ、
当時は夢を諦めて、普通に就職をした経緯があるんです。

無駄だったなーと思っていた、研究者としての知識でも、約立つときはある

僕は昔まで、研究に没頭する時間があったなら、
プログラミングなどを勉強した方がよっぽどか役だったんじゃないかなと
思うことが多々ありました。

資格をとった方が良かったんじゃないかって、嘆くこともありました。

だけど、起業をしてみて感じることは、
マニアックな知識こそ、チャンスを生み出す力があるってことに気づきました。

もしも、僕が病理学をやってなかったら、
企業間のパイプを作り、一緒にプロジェクト推進もできませんでした。


今は、会社の商品のブランディングをするために
大学との交渉もする機会があるのですが、研究知識がなければ、
教授とのコミュニケーションを円滑にも進めることはできませんでした。


何が言いたいかというと、、、、
「 夢中でやってきたことに意味がある 」ということです。

オンリーワンになることが大切なこと

ナンバーワンになるのは、ものすごい大変なことです。
テニスの錦織選手や、スケートの羽生選手のように、
世界で戦える人になることは、誰しもできる能力ではありません。

しかし、オンリーワンになるためには、
他の人とは違う能力を掛け合わせて、自分だけのポジションを
生み出すことができれば、人とは異なることもできます。

100人に1人になれるような能力を3つ見つけて掛け合わせたら、
100万人に1人の存在になれるという理論もあります。


僕も過去に、研究をしていたことが無駄だと思ってましたが、
他の人が誰でもできることをしているわけではないということに気づきました。

自分の経験は、無駄なことは一切ありません。
その価値をどう自分で活かすかにかかってきているのです。


あー、無駄だなーと思っていることがあれば、
自分だけのポジションって何かを考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

「No.1にならなくてもいい もともと特別なOnly One」
by 世界にひとつだけの花

ブランドプロデュースラボ主催 
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