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多拠点で活動をすることについて

こんにちは!昨日はブランドプロデュースラボ第1期生の卒業式を行ってきました川本です。色々な職種の方々と繋がり、仕事をみんなで一緒にするスタイルを思い描いてきて1年。ようやく、何か片鱗を作ることができてきたように思います。

本当にありがたい限りだなーと。これから、中国地方と関東地区でもプロジェクトを進めていける体制を作っていきたいと思っています。

多拠点活動って何?

多拠点活動とは、自分の拠点が複数ある活動のことをさします。例えば、広島県の市内と、中山間地区という拠点もあるかもしれません。僕の場合は、県をまたいでいるので、広島・岡山・東京の3拠点をメインに活動をしています。このように拠点の数がたくさん活動のことです。

こういった自由なスタイルで働けるようになったのは、インターネットや技術の進化、LCCの開通など、様々な要因があります。どこにいても、パソコン一台で仕事ができる時代になっています。

僕自身は経営コンサルティングや広告プロデュースの仕事を行っています。なので、東京で仕事を受注をして、その仕事を広島にいるクリエイターと一緒に仕事をする体制を整えてきました。そのおかげで、たとえ海外にいても、プロジェクトを推進することも可能になりました。

最近、特にクリエイター、ライター、コンサルタントなどを中心に、2拠点活動をしたいと思う方が増えてきています。東京にある、ふるさと回帰センターでヒアリングをしたところによると、複業をしたいというニーズも高まっていることもあるんじゃないかなと。2拠点ワークラボという支援制度もできているみたいです。都心で働いて、週末は田舎など。色々なワークスタイルで働きたいと考えている人が増えてきているように思います。

多拠点活動を初めて気づいたメリット

多拠点活動をすることのメリットはたくさんあります。その一部を紹介しますね!

メリット① 都心の当たり前は、地域では当たり前じゃない
まずは、都心で得た知識・情報・経験は、地域ではあまり知られていないことも沢山あります。その情報を、そのまま地域で使えるというわけではありませんが、状況を把握しながら、事業を推進していくと、事例は作ることができます。

メリット② プロジェクトの実績は作りやすい
地域はプレイヤー、プロデューサーの存在は、都会に比べると少ない傾向があります。そのため、地域課題と自分のやりたいことをマッチングすると、地域の中で実現をすることが意外と可能です。もちろん、思いや情熱がないと論外ではありますが、泥臭い活動ができれば、意外とキーマンは近くにいます。その人たちを巻き込むと、面白い実績も作り上げることができます。その実績や経験をもとに、都心に行くと、重宝されることも多々あります。

メリット③ 家賃等が安いため、好きなことに没頭できる
クリエイターさんにとっては、この条件がすごく魅力的な気がします。都会だと、どうしても生活費がかかるので、自分の好きなことに没頭することができません。一方、瀬戸内とかでは、アートをテーマにした島もあります。瀬戸内国際映画祭なんかも開催されて、クリエイターの楽園として、地域はある意味注目もされています。

メリット④ 地域の企業も柔軟で若い人財を求めている
僕自身も、地域の企業さんに沢山まわらせていただいているので、感じますが、若い発想を求めている傾向もあります。地域には沢山のモノづくりに関わる工場や企業が沢山あります。ただ、徐々に昔ながらの伝統的な文化も含め、衰退をしている点もあります。つまり、売上が徐々にですが、落ちている企業も多くあります。

そういった企業は新しい事業が必要な時期に入ってきています。新しい風を吹かせるためには、ある意味で若い柔軟な発想を持つ方の存在が必要になってきていることを肌でも感じます。だからこそ、拠点を多く持ち、発想豊かな人がいれば、仕事としても作ることが可能になります。多拠点活動は、ある意味稼ぐチャンスも、秘めているのです。

※ デニムの聖地、児島を訪問し、面白い妄想をして参りました♪色々な可能性が眠っていました!

メリット⑤ 色々な自分を作ることができて、楽しいこれは個人的に感じる多くの場所で活動をすると、発想が豊かになるので、飽きません。多くの人とも交流できるし、場所を変えることで、自分をリセットできます。この楽しさが、何よりも一番のモチベーションにもなるような気がしています。

メリット⑥ 同じ場所にいないと、都市部のチャンスにも敏感になれる
地域で活動をしていると、考えが偏ってしまうこともあります。また都市部にずっといると、環境にも慣れてしまう傾向があり、チャンスをチャンスに思わなくなることもあります。ただ、双方の繋がりも確保しておくことで、チャンスにも敏感になれます。商売をする上では、やはり人が多くいる場所の方が、マーケットも非常に広いです。多拠点活動をすることで、双方で意識を向けることができ、事業も多角的に展開することも可能になります。

多拠点活動を推進することで、叶えたい僕のビジョン

最近、多拠点活動をしたいという方を応援したいと思っているのには、理由があります。先ほど、お伝えした通り、自分ならではの活動の場所を持ちたいと思っている方は、ライター、クリエイター、コンサルタントなど、何かアイディアを形にできる人が多くいます。こういう方は、都市圏部にいる傾向が強いです。一方、地域の企業の方は、新しい発想を求めています。商品を販売したり、ブランディングしたりすることです。このニーズを、マッチングして新しい文化を作っていきたいと考えてます。

地域の素晴らしい資源を、地方都市・首都圏、そして世界へ。都市部にいる素晴らしい人財を、地域へ。そんな、循環型経済を作っていきたいと考えています。これが本当の意味でできたら、面白い現象が起こるはず。

この理想を追い求めて、これからの情報発信を積極的に行っていきます。何か興味があること、知りたいことがあったら、ぜひ教えてください♪

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