こんにちは、勇者です。
高い所と怖いものが嫌いです。
それ以外はかなり勇者です。

あー、火とかも嫌。

今回は遊戯王記事ではなく完全にドラクエ記事です。何故なら今週金曜日にドラクエモンスターズ３が発売されるからです。

正式なナンバリングでいうと2006年12月28日に発売された、
「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」以来となるのでなんと17年ぶり。そりゃ舞い上がりますね。

17年というと僕が逆上がりを会得するまでにかかった期間に相当します。

言うまでもないですがめちゃんこ楽しみです。
この記事を27日の午前（仕事中）に書いているのですが、仕事も手につかんし他のこともできないしで
実質毎日が発売日です（？）

そこで今回は湧き上がる興奮を基に、私のドラクエ歴を振り返る記事を書きました。


この記事をきっかけにモンスターズに触ってくれたりするとめちゃ喜びます。
既に僕と話してドラクエ５をやりはじめてくれた友人たちめちゃありがとう！！

知らない人のために、
はじめにドラゴンクエストとは大きく２種類に分類ができます。

・王道ナンバリング（ドラゴンクエスト）
・モンスターズナンバリング（ドラゴンクエストモンスターズ）

前者は人間が戦うパターン。
勇者「ロト」とかいうのはこっちですね。

結婚イベントやカジノは人間が楽しむものなので、王道ナンバリング要素です。

毎度毎度ストーリーが濃密で普通に泣かされます。夢とかに出てくる。

後者はモンスターに指示を出して戦うもの。ポケモンみたいなノリです。

人間と違い仲間モンスターが喋ったりはしませんが、とにかく愛着が沸きます。

あと理不尽が多いのがモンスターズの特徴。強い敵は圧倒的に強く、

「あ、こいつまだ戦っちゃダメだったんだ＾＾」って全滅ってオチ。結構あります。おもろい。

どちらも文句なしに面白いですが今回発売される「モンスターズ」には、

男の子が心底夢中になれる「配合」システムというものが存在しております。

２体のモンスターを配合させて新たなモンスターを生み出すこのシステムはもうなんかこう、文で説明するとかじゃなくってやってみてくれ。

スキルとか色々引き継げたりまだ見ぬ新しいモンスターに会えたりあああああああああああ

＜振り返り＞

ここからは私が今まで夢中になってきたドラクエシリーズを軽く紹介していきます。
是非皆さんもやってみてほしいです。

①ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド

あ・・・神ゲーだ。元祖ドラクエモンスターズ。あの日僕は子供から魔物使いになれたんだ。

ひょんなことからモンスターの世界に飛び込み離れ離れになってしまった姉さんを捜す為に、

主人公「テリー」はモンスターと共に旅をし、世界各所にちりばめられた「旅の扉」を抜け冒険を繰り返します。

仲間を増やすためには「お肉をあげて倒す」ただそれだけ。でもそれが楽しくて難しくて夢中になってしまう。

ゲームボーイならではのBGM・ドット背景が胸に突き刺さります。

やってみたい！という方は、
3DS版（リメイク）・switch版RETRO（ゲームボーイ内容のままできる！）の２種が存在してるので出来ちゃいますよ！

できればRETROをやってほしいですが、今風に楽しみたいということであれば３DS版がお勧め！

3DS版はいろんな事が便利になった分敵がつええっす。育てすぎてヌルゲーなったわ＾＾とか思ってたら他国モンスターマスターにぶっ飛ばされます。それもまたイイ。

（多分しっかり書くと２０２４年になるので割愛）

②ドラゴンクエストVIII空と海と大地と呪われし姫君

あ・・・神ゲーだ。テリーのワンダーランドから一気に時代は吹っ飛びハードはPS2。

史上最も売れた家庭用ゲーム機として有名なPS2。プレイ時間の7割をこのゲームに費やしました。

本作のキャッチコピーには

「見渡す限りの世界がある」

という表現が使用されており、

なんとこのゲーム後方視点の3Dグラフィックが採用されているんです。

ドラクエⅦまではキャラクターのドット絵（2頭身）だったにもかかわらず突然Ⅷではアニメ風のリアルな描画に変化し、

原画のイメージが忠実に再現されることとなりました。とんでもねえ。

めちゃくちゃすごいことなんですが、Ⅷは結構賛否両論あります。

フィールドマップがめちゃくちゃに広く探索がば～～～ちくそ大変。そりゃ、見渡す限りの世界があるからですね。

あと戦闘がちょっとノロい。キャラクター1人1人のモーションが入り、テンポが悪めなんです。

ただそれを乗り越えてくるワクワクがこのゲームには込められています。

ドラクエシリーズを通しても上位の人気を誇る
「ヤンガス」「ゼシカ」はこの作品のメインキャラ。ゼシカの胸見てるだけで夏休み終わった。

セクシーで可愛くて気が強くてそれでいて寂しがりなところがあって・・・・・・・・・・・・

ゼシカの為にドラクエ８やるまでありますよ。
マジで。

（あとタンバリン鳴らしてるイケメンもいます）

ダンジョンやフィールドマップのリアルさも興奮度合いに拍車をかけ、1日中プレイ出来ちゃいます。

「旧修道院跡地」という序盤に行くマップがあるんですけど、怖すぎて手震えました。ボスもめっちゃ怖い。

正直、Ⅷやると他のドット作品が若干物足りなく感じてしまいます。

フル3Dで動くキャラが愛おしく何度も何度も何度も何度もプレイしました。武器によってスキルポイントを変えていく要素とかもズルいですね。

１週目はブーメランで攻略したし２週目はヤリでやろう！とか。
あ～～もう無理。家に帰りてえ。

友よ。ドラクエ５を激推しした手前申し訳ないけど、８もやってくれんか？（でも１１やったあとだとグラフィックがレベチなので非推奨）

③ドラゴンクエストV 天空の花嫁

はい。
正直書く事ない。無敵のゲーム。人気投票でも文句なしの１位でしたね。

面白さ云々とか置いておいてこのゲームにはズルい点がいくつかあります。まずそこから。

・人間とモンスターの共存パーティが組める

はいズルい～。

馬車を引き連れて混合パーティを正式に組めるようになったのはこのV。

VIでも可能なんですけど圧倒的に種類を減らされた。Vは仲間にできるモンスターも数多く、一部必須級の種族もおり話題が尽きないですね。

※別作でも離脱込みや特別なモンスターを連れる事はできるが、ここまでのバリエーションは無い。

主人公・スライムナイト・エビルアップル・さまようよろい　とかになりがち。

・結婚イベント

はい本当にズルい～。

王道ドラクエシリーズでは定番になる結婚パートですがⅣまではお話の中で存在するだけで自分自身が結婚して物語が変動する、とかではないんです。

ただこのVは
「中盤で結婚後パーティに花嫁が加わる」んです。

ぎえ～～～。プレイしてた私小学生なんだけど～。

しかもお嫁さん１択じゃないんですよね。
PS2版までは２択。選べるのがまた酷。

DSリメイク版に至っては3択です。

結婚イベント最大の魅力は告白前夜。

男として決断を下す前夜、一人街を徘徊し悩みに悩む主人公の想いはゲームながらひしひしと伝わってきます。
そこで花嫁候補にそれぞれに声をかけていく演出もイイ・・・。

・パパス

「ぬわーーっっ!! 」で有名な主人公の父親ことパパスです。
正直このセリフが出てくるシーンをしっかりプレイしてる人間であれば、ネタにし辛いですね。

このイベントを胸に今後歯を食いしばりながら生きていく主人公の胸中を考えると・・・。

こんな絶大なインパクトを残してくるキャラクターは他にはいないのではないでしょうか。
こういう感情の起伏がドラクエVの魅力でもありますね。

多分まだまだズルい事あるんですけど一旦ここまで。戦闘テンポもいいし、グラフィックもBGMも文句ないのですが、

一番の人気ポイントは間違いなく「メインストーリー」でしょう。

先述した結婚イベント等もその要素の１つですがとにかくメインストーリーの良さ。それ。

「少年期」「青年期」に分かれて構成されるドラクエVは、一人の少年が一人前の戦士になるまでを描くいわば人生そのもののRPGといっても過言ではありません。それにしては壮絶すぎますが。

RPGゲームの頂点なんじゃないかな。
詳しいことは本編で。（やってみて）

④ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー

めっちゃおもろい。
(ジョーカーの画質悪かったので画像は無し)

実は割とトラウマゲーム。怖いステージと怖いモンスターが多い。

月の塔というダンジョン内にてバトルレックスに追いかけられた時叫んだ。

DSの小さな画面内で3Dのモンスターがダイナミックに戦う神ゲー。

当時小学生だった私はかっこいいドラゴンを沢山仲間にするぞ！と意気込み、
たくさん全滅しました。小学生にはスカウトシステムがむずいんじゃ。

配合先の候補がテリーのワンダーランド（GB）の１種から３種に増え、

各段に便利に。あと見易い。モンスターズはジョーカーから入ってもいいと思う。
ただしジョーカー２以降にするべき。なぜなら移動がめちゃくちゃ面倒だから。

ジョーカー好きなんですけど、とにかく移動が遅い。ずっとダッシュしてるはずなのにAPEXの歩きくらいの速度しかでない。あれマジ何？

移動がイライラする以外はとてもいいゲーム。

※ジョーカー２・３はそれを挽回するためモンスターに乗って移動します。快適。

⑤ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて　（プレイ中）

くそおもしれーーーや！！！
何が面白いって完全に大人向けに作ってるところ！！！

話の濃さ・表現があまりにも現代チック。分かりにくいとかではなく、
子供では享受できない要素が多すぎる。だからこそ今出来て良かった。楽しめる。

キャラクターそれぞれに強い個性があって、愛着も沸きまくります。

実はこのⅪは発売当初「ヌルゲーすぎる」と話題になりました。

敵がシンボルエンカウントな都合上、自分が戦いたい敵とだけ戦って効率よくレベルアップが叶うからでしょうか。

そこで発売された「ドラゴンクエストXI　S」

こちらはストーリーに追加要素を持たせた完全版であり、なんとゲームそのものに縛り要素を追加できます。

主な内容は以下。

買い物できない
防具を装備できない
楽な戦いは経験値なし
すべての敵が強い
はずかしい呪い
超はずかしい呪い
町の人にウソをつかれる
主人公がやられたら全滅
敵のグラフィックが全て森久美子になる
尻から火炎放射が出続ける

くそどうでもいい縛りもありますが、
注目は「すべての敵が強い」というもの。

実際に私もこの縛りでプレイしてるんですけどめっちゃ強いです。笑えます。

ドラクエシリーズ最序盤の敵「スライム」ですら
初戦１発目から３～４ダメージあててきます。
６回くらったら終わりです。１やねん普通。

あと、最初のボスが最大HPの半分ダメージを食らわせてきます。笑えました。笑わせんな。

今パーティ平均レベル70くらいなんですけど全然ヌルくなりません。

毎試合ギガブレイク・イオグランデとか連発してます。

敵の攻撃も、一発500食らって誰か○ぬとか頻発するので本当に気が抜けない。

※11/29更新　みんな99レべになっちゃった＾＾
裏ボス倒して世界平和になりました！！！！

やったけどあんま記憶にないシリーズ

・ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

これは幼い頃「キングレオ」という全人類の敵にズッタズタにされ、
二度とやるかボケと封印したゲーム。

先日友人の餅岡が代わりに、雪辱を晴らしてくれました。

シナリオが全５章のオムニバス形式となっており、それぞれプレイヤーが変わり違う目線での冒険が出来ます。

そして各章で育てたキーパーソンが合流し１つのパーティとなる何とも胸アツな展開。ゲームの趣旨として超魅力的。

中でも魔物とほぼ関わらず転売活動をするだけの「武器屋トルネコ」は全ドラクエシリーズの中でも異質なシナリオ。金を儲ける為に家を借り・商いを営み・・・なんのゲーム？って感じですがこれまた楽しい。時間溶ける。

・多分キングレオのイメージが強すぎるせいで他の印象が薄いだけ

・ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

最初の敵と戦うまでに1時間半かかった。
謎解き要素が多すぎて僕に向いてなかったです。
決して頭脳が追い付いていないとかではないウホ。

職業システム・石版ギミック等少年がワクワク出来る要素は多数あったものの、何に関しても難易度が他作品より高く「うーっ！！！」ってなってやめた。

Ⅶ好きな人には申し訳ないんですけどキャラクターに愛着が沸きにくい。

可愛い子もいない・・・。あと種返せ。

・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー２

先述した通り無印ジョーカーで課題となっていた移動面を克服した作品。

最初のMAPに「カバシラー」という蚊柱モンスターがいるのですがコイツが中盤くらいまでずっと使えます。
脅威の６回攻撃を行い、メタル戦にて大活躍。見た目はまんま蚊柱。

ジョーカー２、難易度もストーリーも特に文句はなかったのですがなんというか「充実感」に欠けていた記憶。

モンスターズにありがちな事なのですが、配合に力を入れ過ぎて若干ヌルゲーになっちゃってました。

あと無印ジョーカーで序盤からの相棒だった「スぺディオ」の存在があまりにも大きく、ロス感情が付きまといます。

こんな可愛くてかっこいいモンスターと共に過ごせた記憶が、ジョーカー２にも投影され「何かモフモフした動物がほしい・・・」と思いを馳せていた節もあります。

・ドラゴンクエストIX 星空の守り人

周りの友人がカンストするくらいやってて引いた。

この作品で革命的な要素は「仲間を自由に作る事が出来る」点。

序盤の町で「ルイーダの酒場」に行き、自身の手で仲間を「キャラメイク」して作る必要があります。

最大８人まで仲間を「ルイーダの酒場」に登録することができるため、好きな職業を、好きな見た目で作ることが可能。

（超個人的意見）これが嫌い。

全員の見た目がモブ同然。愛着も何もない。
職業が決められる事以外やってること白ゼツ生んでるのと一緒。

ドラクエの醍醐味である「キャラストーリー」が皆無だったことが非常に残念。なんかソフトボールみたいな大きさのギャルは可愛かった。

やりこみ要素がとんでもないらしく1000時間とかやってる人沢山いますね。

多分僕は20時間くらいです。
ドラクエと認識してやらなければ良いRPGと思う。

5億年ボタン押した先の世界でならやりこんでもいいですね。

・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー３

多分これは私的問題が大きいんですけど、忙しい時間の合間にちょっとやってを繰り返していて「やること多くね？」ってなってやめた。

実況とか見てたら面白そう～！って感じたのでいつかもう１回やるかも。

以上。とにかく今週末発売の「ドラクエモンスターズ３」マジで楽しみです。ローズバトラーとメイデンドールが好き。

それではまた！！

容疑者

被疑者