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東京から北海道へ【太平洋フェリー編②】

乗船したのは太平洋フェリー『きそ』

乗船してすぐに目に飛び込んでくるのは大きな吹き抜け

7階から見下ろしてみました。
なんと豪華な船なんだろ〜
と、思ったら今は定期便の航路船ですが、以前はクルーズ船だったそうです。

660号室特等洋室、重厚感のある内装
部屋にバス・トイレがあるので普通のホテルにいるのと変わりはありませんが、ソファに座ってると船のエンジンの振動が体に伝わってきます

車をフェリーに乗せるのに結構時間がかかった亭主と19時に合流。


船内探検開始〜🎶

レストランの夕食バイキングは2100円

今回は色々食料持ち込んでるのでスルーです
メニューチェック、ビールが飲みたくなるようなラインナップですね

甲板から見た仙台港の夜景
赤くライトアップした観覧車が見えました。

お土産ショップやゲームセンターもあったり、自販機コーナーや給湯室もあります。

ラウンジショーもあるのね。
後で見に来ます

南国風の植物や動物のオブジェがいたるところにあります

そろそろ出港するとのことで部屋に戻り、窓から離岸する様子を眺め、灯台を横目に湾から出ると若干のうねりが…

亭主は夜の暗い海がお気に召したようでもう少し眺めていたいと言うので私は『はらこ飯』いっただっきま〜す。

食べ始めたら、
鮭がイクラが勝手にお弁当箱からポロポロ転げ落ちるのよね。
そしてスツールに座る私の体は『弱めのロデオボーイ』に乗ってるみたいに左右前後にクネクネクネクネ。

なんだか胸いっぱいで半分も食べれず、
それでもラウンジショーの時間なので向かうと

廊下の壁に、右手を付き、左手を付き、
ヨタヨタで歩けないんですけど、
私の体幹が弱いせい?

とりあえず気を取り直してラウンジショー楽しみましょう。

がしかし変な眠気が来て5分で退散、
奏者さんごめんなさい

そんな時はお風呂入って早目に布団に入ろう

ジャグジーもある展望大浴場

脱衣所の数から察すると30人ほど入れそうなキャパです…
が、先客は1人のみ。

空いてていい…
でも湯船に浸かると体が翻弄されそうな湯船の波があってヘリに捕まりながら入ってたら、
ついに来ました大波が!!!

湯船の一部の水位が下がったと思ったら次の瞬間ザッパーンって湯船のお湯が1/3無くなりました。

もう早く体を洗って髪を洗って部屋に戻ろう。
そうしてるうちにも洗い場のイスが『あのロデオボーイ状態』

髪も半乾きで部屋に戻って、
ヨレヨレのヘロヘロで部屋に入ったら気付いた。
『私船酔いしてる?』
何十回もフェリー乗ってるし30時間以上の長い航海でも一度も船酔いしたことなかったので侮ってたわ。

床を這うようしてバッグを弄り、亭主が船酔いした時の為に持ってきた酔い止め薬を飲んでベッドに潜り込みました。

波を乗り越えるたびに歪む船体のギシギシ音と激しく振動するエンジン音と大波を乗り越えて進むフェリーを心のなかで応援してたら2時間後に船酔いから復活。


ジャジャーン0時を回る頃深夜の1人酒盛り開始。

仙台で買ってきた『ままどおる』甘くて優しい


初めての船酔いの夜は更けゆく…


#わたしの旅行記

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