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a noisy room diary❆*(8)

『ブリジットジョーンズの日記を目指したが…』


 夜、19:00頃、「ドラエもーン、ドラエもーン、
ドラエもーンっ!!」と、○暴桔梗さんがドラエもんへと助けを求めていた。できるなら私のことも助けてほしいよ、ドラえもん…。
たぶん、きっと、あのブツブツブルブルガクガク…と念仏を唱えるともちゃんと桔梗さんが同室になったのではなかろうか?
(こわすぎて私は確認に行ってはいないが…)。
それで桔梗さんがドラえもんに助けを求めたのではないかと思われる。きっと向こう側のフロアでは大変な状況となっているかもしれない。
保護室?という所からも壁を蹴飛ばしている音が響いてくるよ…。(マジ、ヤバい)。

           ✵*
          ✴*°
           ❁*°      

 
 ところで愛しい娘からのラインが届く。「部屋に帰ったよ」とのこと。
娘にはあまり心配はかけたくないので(←すでに心配をかけているが)、可愛いスタンプでどうにか元気に治療しているよと伝える。
(ちいかわスタンプ助かっとります。ちいかわちゃん達よ、ありがとう)。
          ❅*°


 私も毎日毎日日記を綴っております。こうやって日記を書いているとタバコも吸いたくなる。私の心の中では「禁煙!禁煙!」と、自分の額を白壁に打ち付けて言い聞かせているのだよ。
 
 それから夜、眠れなくて、少し日記を書いた後ナースステーションへ睡眠薬をフラフラ…と歩いて貰いに行くと、
ナースステーション前の真っ暗なロビーにて数名(たぶん人間)だが、宇宙と交信しているのだ…。
又はゾンビとかにも見えてしまう…。
こわいですよ…😱←これについてはまたしても日記に書かずにはいられないでしょうよ…。

 私だってねえ、ブリジットジョーンズの日記のようなのを書きたかったのに…。←ご存知ですか?
 

                 つづく

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