パワハラ上司が上司になった話~行動編~

こんにちは。前田の妻です。

今日はパワハラ上司が上司になった話をします。

上司がパワハラ上司に進化した話ではありません。
パワハラ上司がパワハラ上司じゃなくなった話です。
ややこしくてごめんなさい。

まず、パワハラ上司との出会いからです。
半年前の勤務異動で出会いました。
噂には聞いていましたが、かなりのパワハラ上司のようです。

女性職員にのみきつく当たる。
人をみて態度が変わる。
独裁者。

いろいろ聞いては居ました。

異動して20日位かな?
一緒に夜勤をする事になりました。
その時散々言われましたね。
人格否定かよ?!って位に。
患者消灯から深夜さんが来るまでの2時間位ずっとネチネチと言われました。

噂には聞いていたので心の準備はしていたつもりですが、さすがに参りましたね。

この時私がとった行動は?

とにかくメモる!

時間から、何を言われたかまでとにかく分かる範囲でメモりました。
後に職場の人に「Xファイル」と名付けられました。

それから、労基に連絡!

パワハラ認定できるエピソード、該当しないエピソードを選別してくれます。
どのように証拠を集めたら良いか助言してくれます。
労基はあくまでも、監督するのがお仕事ですから、退職させたりはできません。
それを踏まえた上で、
「一人だとエピソードが少なすぎます。同じ気持ちの人が居るなら協力してもらってエピソードを増やしましょう。やるからには徹底的に準備する必要があります。まだ、頑張れそうですか?仕事行けますか?退職はさせられませんが、上に立つ人材として相応しくないと思います。と、助言はできると思います。降格させて、上司ではなく、同僚にさせる方が皆の目もあるし、長い時間追いつめられるかと思いますがどうですか?また、何かあったらいつでも連絡して下さいね。」
と、助言を頂きました。

この助言が正しいか正しくないかは置いていおて、私は救われました。

次にしたことは、ボイスレコーダーを持つ!

パワハラ上司がいる日は勤務中ずっとボイスレコーダーONです。
なので、長時間録音できる物を購入しました。

そして、「モラルハラスメント」という本を職場で読む!
私のロッカーを開けるとこの本がお出迎えしてくれます。
表紙にデカデカと書いてありますから、絶対に分かります。

最後に、ため込まずに吐き出す!
家族、友人、同僚、皆に話しました。
そして、パワハラ上司に言われた人格否定かよ?!って内容の事を「こんな風に言われたけど、そう見えますか?もし、皆が同じように思うなら私も改めなきゃいけないので教えてください。」と職場の皆に聞いて歩きました。

とにかく、辞めてもいい覚悟でした。
入職して半年で異動させるような職場、こっちから願い下げだし!こんなパワハラ上司の下で働きたくないし!って、絶対に負けない!と誓っていました。

仕事は手を抜かずやりました。
他のスタッフとも出来るだけ仲良くしました。

要らない事で突かれる機会を減らす為に出来るだけの事はしました。

分からないところは敢えてパワハラ上司に聞くようにしました。
声をかけてもらい、アドバイスをもらった事でうまくいった事には後日きちんとお礼を言うようにしました。

再度夜勤で一緒になった時はカルテをひたすら見て、話しかけるなオーラを出しました。

そして、「こいつは精神異常者なんだ。」と受け取るようにしました。
「自己愛性パーソナリティ障害なんだな。」と捉え、「この感じはまさに!」と、自分の見立てに狂いは無かった!とゲーム感覚で見る事にしました。

これがパワハラ上司と出会ってから2か月の行動履歴です。

長くなりましたので今回はこれで終わります。
次回は~心編~を書きたいと思います。

寒暖差がありますので、ご自愛ください。

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