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頼りたいけど、頼れない…

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

最近、義理の母がお手伝いに来てくれています。夫婦ともども、実家から離れているので、普段は自分たちでやるしかありません。たまに義母がお手伝いに来てくれるのですが、本当に助かります。大人が1人増えるだけで、一人あたりの負担が大幅に軽減されます。マンパワーの偉大さを感じます。

仕事では…

今年度は、人生2度目の低学年担当。今のクラスが大変な状況であることもあって、指示がなかなか通りません。6年生だったら当たり前に指示が通って、やっていてくれるはずのことができません…。当たり前かもしれませんが。当然やっているだろうと思っていたら指示と全く違うことをやっている子も。…と思ったら、「あれ?あっちで揉めている?」なんてこともありました。そんな状況だから、何かをやらせている間に丸付けを…とか、遊んでいる休み時間にあの仕事だけでも…なんて時間はありません。あれ?高学年より早く帰るはずなのに、全然仕事が終わらない…。こんな時こそ、マンパワーがほしい!

実はマンパワーはあるのに、頼れない…

実は、クラスに入ってくれるサポーターさんがいるので、マンパワーはあるんです。頼りたいんです!でも、頼れないんです。

サポーターさんは、温かくて、面倒見のいい方。お願いすると嫌な顔せず、なんでも引き受けてくれます。子どもからも好かれる、素晴らしい方。

だからこそ、子どもの甘えが…

私のクラスは今立て直しの真っ最中。話を聴く。ルールを守る。人を傷つけない。勝手に外に出ない…。そこを徹底しているところ。1年の命運を分ける勝負中です。

今のクラスの実態を考えれば、喉から手が出るほどお手伝いがほしい。

でも、ここで子どもたちに甘えと逃げの場を作ったら、勝負ができなくなってしまいます。せっかくの苦労も水の泡。

頼りたいけど、頼れない…。今は、自分で子どもたちと真っ向勝負するしかないですね。

年度初めの一週間、同じ気持ちで戦っている同士の方はいませんか?

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