見出し画像

【新年度】席の並びをどうしよう?

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

久しぶりにコロナで制限されない年度始めを迎えます。今回、席の並びをどうするか新学年で話し合いました。

コロナ前のように隣の人と席をくっつける?

まず検討したのはこれ!コロナ前は隣の人と席をくっつけ、2人で1セットで席を考えていましたよね。でも、コロナの影響でソーシャルディスタンスを確保するため席をくっつけるのをやめ、できる限り距離を取る形が定着しました。

コロナも落ち着いたからくっつける席に戻すかぁ…あれ?本当に戻す意味があるのかな?くっつける意味って何?

席をくっつけるメリット

①隣の人と協力できる
席がくっついていると、やはり連帯感が出ます。何か困れば助け合いやすいかもしれません。

でも!連帯感があるがために、隣が大変な場合、合わない場合、負担が大きくなります…。席を離しているとそういうトラブルはだいぶ少なくなりますね。それに教え合いならちょっと机が離れていてもできますよね。

②スペースができ、通路が確保される
これはメリットと言えそうですね。

席をつけることのデメリットも…

・作業スペースが制限にされる…
・隣の人が誰かによっては負担も…

当たり前だと思ってやってきたくっつける席も、メリットらしいメリットは②くらいでしょうか…。

今回は、1クラスの人数が多く、席を離すと通路が確保できない…かといって横の列を減らして、縦に広げると話が行き届かない…。ということで、今年度は、くっつける席を選択します。

全員前向き?コの字?

私はきちんと話している方を向く指導ができれば、全員前向きでもきちんと話し合いができると思っているので、前向き。

…ということで、隣と席をつけた前向きに決定しました。

席の並びについては、人それぞれ考え方があるので、それぞれの目的に応じて選択すればいいと思います。

今回痛感したのは、いかに考えずにこれまで通りを続けようとしているか。そのやり方にどんなメリット、デメリットがあるのかを全く考えずに、「従来通り」でやろうとしていました。昔から続けてきたやり方にもメリット、デメリットがあります。それをきちんと検討した上で、自分の目的にあった方法、やり方を選ぶことが大切だなぁと改めて思いました。

皆さんは、よくよく考えたら「この方法、ずっと続けているけど本当に意味あるのかな?」ということはありませんか?



この記事が参加している募集

新生活をたのしく

仕事について話そう

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?