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都道府県によって違うもんだ…。

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

卒業まであと少し。ここから卒業関係の行事が目白押しです。感謝の集い…私は他県から異動してきたので、まだまだ馴染みがなくて、前の地域では卒業を祝う会でした。卒業式の合唱の指揮者は、今の地域(某北国)では先生が担当しますが、前の地域(某関東県)では子どもから選ばれます。どちらにもメリット、デメリットがあるので、どちらが正しいとは言えませんが、どちらも知っていると面白いなぁと思います。

指導観の違い…

【某関東県】
どちらかというと中学校的でびしっとさせる。先生と子どもの関係は、そのまま先生と子ども。その考えのもと、行事は子どもたち自身で、全てやりきれるところまで徹底して指導する。
【某北国】
どちらかというとアットホームで、先生と子どもの関係は、家族的な感じで、とても近い。行事は、先生と共に作り上げていく感じ。

研究授業の違い…

【某関東県】
校内で代表者を決めて全校研。それ以外の人は、公開授業なし。校外からゲストを迎えての研究会は指定された研究校のみ。
【某北国】
全校研以外にも、全員授業。市内全校定期的に研究会を開催。課題意識をどうもたせるかをとても重視した授業づくりが特徴的。


行事の違い…

【某関東県】
合唱コンクールが盛ん。
【某北国】
学習発表会があり、高学年になると50分程度の劇をする。(今は少なくなってきましたが…)

職員体制の違い…

【某関東県】
担任以外は校長、教頭、教務主任、専科の先生。教務主任や教頭先生も専科として授業を受け持つ。その分、校務はみんなで分担する。
【某北国】
担任以外は、校長、教頭、担任外(教務、保健主事)。専科はなし。外国語のみ外国語専科が学校掛け持ちで担当する。その分、校務は担任外を中心に行う。

服装の違い…

ここが一番びっくりしました。
【某関東県】
指定の体育着、上靴、水着あり。
【某北国】
指定の体育着、上靴、水着なし。自由!

いろいろな地域を経験したからこそわかること。気付くことがたくさんあります。全ての学校がそうではないと思いますが、知っている限りではこんな違いがあります。

私はどちらのいいところも取り入れたハイブリッド先生を目指しています!

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