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【通知表】年に一度の所見欄に何を書こう?

じっくり数えてみると今年度で教員歴が18年目になりました。この間、通知表も大きく変わりました。初任の頃は三学期制で、学期末に毎回通知表がありました。所見欄も3回。持ち上がりだと後半は何を書いていいのやら…となっていましたね。しかも手書き!一学期は書き直しが可能でも、2学期以降は書き足していくのでそうはいきません。電動消しゴムを使ったり、カッターで削りすぎて穴が空いた経験がある方もいるのではないでしょうか?評価の項目も、「割り算ができる」のように単元ごとの評価でした。

そこから少しずつ変化しましたね。所見欄のシールの登場!あれは画期的でした。そこから、段々と2学期制になり、所見を書く回数も2回になりました。そして、今。私の学校では、今年から前期は評価のみで所見なし…ということで所見を書くのは年度末の一回のみになりました。

年度末の一回の所見で何を伝える?

これまでは、具体的なエピソードを入れながら成長していっている様子を書けばよかったのですが、そうはいかなくなりますよね…。

年度末の一回の所見で、この1年間の成長を伝えなくてはいけない。1年の成長の変遷が伝わるようにしたい!1年の最後に「ミシンが上手でした。」という一部分だけをピックアップしても、1年間でそれだけ?っなってしまうし…。でも、字数は限られているし…。所見の回数は減りましたが、作成の難易度は上がりました…。

いろいろと考えた結果、今回は少し具体性に欠けたとしても「1年の成長の足跡が保護者の伝わるように!」という視点で書いてみたいと思います。

皆さんの所見は3回?2回?それともなし?もし一回の人がいれば、どんな感じで書いているのかご意見聞いてみたいです!よろしくお願いします。


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