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言い方の引き出しの少なさを嘆く…

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

リッケンさんのこの記事、素晴らしいなぁと思います。何か注意すべきことがあると、どうしてもド直球で子どもたちにぶつけてしまう自分。それで雰囲気が悪くなることも多々あります。リッケンさんのようにユーモアで声掛けできたらなぁと憧れながら見ていました。

感謝の集いの練習で…

卒業を前に保護者やお世話になった先生を招待して感謝の気持ちを伝える感謝の集い。

そこで成長を見せる発表の1つとして運動会でやった「南中ソーラン」を披露したいというので、
練習してみると…。

腰は落として頑張っているのはわかるけど、声がまばら…。周りが出すかを様子を見て、出してないから自分も出しづらい…みたいな感じ。

1番だけ踊ってちょっとストップ!
「さあ、準備運動は終わったね!ここからが本番ということで、本気だしてみようか!」

もう一度踊ると…ほぼ変わらず…。

「これはなんのためにやるんだっけ?」

「おうち人に成長をみせて、感謝の念気持ちを伝えるためです…。」

「久しぶりだから振り付けを間違ったり、体力が持たなかったりするのは仕方ない。だけど、声は気持ち次第。人が出さないから自分も出さないって人任せにしていたら、みんなの本気は伝わらないし、本気じゃないものに成長なんて感じない!今日はもう練習は辞めて、今度気持ちを切り替えてやろう。」

なんとなくもう一度やったら、あまり変わらず、引くに引けない事態に陥りそうで、その日はそれで終わりました。本来は、できるところまでやって、「ほら、人任せにしないで1人1人が力を出せばこんなにできる!素晴らしかったよ!」と言って終わりたかったけれど…。

せっかくの卒業前の取り組み。前向きに終わらせたかったけれど…

こんな時、ユーモアで子どものやる気を引き出し、前向きに取り組める状況を作り出せていたら…。自分の引き出しの少なさに反省しかありません。でも、本気じゃないものは許せないし…。どうしたらうまくいったのかなぁ?

ユーモアではないけど、ちょっと声だけやってみよっかというのもよかったかな?列ごと、男女対抗の対戦形式にしてゲーム要素を入れてやってみるとか。

皆さんならこんな時どうしますか?子どもも楽しく前向きになれる引き出しがあったらぜひ教えてください!



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