【Dグレ夜会レポファミリア】文字起こし 第2巻16夜

執筆 PN-0122WH

【Dグレ夜会レポファミリア】https://stand.fm/channels/63967d1bdf23c21009e26d56

の文字起こしです。
基本的には自分向けに作っております。そのため問題があれば削除します。
とても長いので出来たところから小分けにして出していきます。
当方、文字起こし初心者です。すべてを正確に文字起こしできているわけではありません。ご了承ください。

※話言葉でできるだけそのまま起こしていますが、私が読みにくい感じた部分の私が間投詞(えー、あのーなど)だと判断した部分はカットさせていだたいております。
※当方がしている文字起こし記事全般のことなのですが、編集途中のままとりあえずで現在(2023/11/22時点)は公開させていただいております。そのため修正点が多くサイレントで書き換えていく予定です。前回読んだときと異なるとこも多くなるかもしれなせんが、ご了承ください。

「」がリスナーのコメント

【】が章のタイトル

〈〉がモノローグ

『』が作品内から引用しているキャラクターのセリフ
※作中にないキャラクターのセリフっぽいものも同じように表記させていだたいます。

括弧を色々な表記にしてしまってすみません。出来るだけ分かりやすく編集するように頑張っています。



てわけでトークショウ&サイン会、Dグレ夜会まず第一回目、D.Gray-manの中でもっとも好きなシーン一発目に選ばれたのは、たぶんみなさんレポ読んでから分かってらっしゃると思うんでサクッといきますが、
第2巻(16夜)のね神田の『俺たちは破壊者だ、救済者じゃないんだぜ』みたいなののあとにアレンがね『それでも僕は誰かを救える破壊者になりたいです』みたいなねことを言ったところでございます。はい、そこね、はい。『甘いなお前は』ていうねあのシーンでございます。2巻のラストシーンですね。2巻の本当にラストページのあたりでございます。あ、こんばんは。
「朗読が好きです」ごめんね、あのね私ちょっと若干キャラ崩壊しちゃう朗読をするかもしれないですけれども、ちょっとここら辺はテンション盛り上げるためだと思ってご理解ください。
ここはですね、確か私夜会で、実はですねここについてのコメントとか好きなシーンについてのコメントのまとめみたいなのを私データでもらってなくて。ここについてですね、あのリクエストくださった方からどんなコメントが来てたかっていうのはちょっとね、私の手元にデータがないので、あのちょっと読み上げることが出来ないんですが、ここのシーンについてだけ、それぞれのシーンの思いだけについてはちょっと伝えさせていただきます。
「先生の読み方最高です」ごめんね、雰囲気ぶっ壊してね。
「コミックス全巻手元にもってきました」膝丸さん(※聞き取れてません、すみません)、ありがとう膝丸さん。お酒飲んでない?大丈夫?
はいちょっと紅茶を飲みました。
「Dグレの一つのテーマとおっしゃってましたよね」そうですね、この2巻のシーン、あのまぁアレンの初任務のお話だったんですけれども、その神田の『俺たちは破壊者だ、救済者じゃないんだぜ』みたいなのね。ここがDグレでいう一つの軸でございまして、エクソシストとはなんたるかということを神田さんがここでとくとくとね厳しく言ってるわけでございます。これを言わせるためにこの初めてのねララとグゾルのねマテールのお話はあったといっても過言ではないくらい、実はこの神田の『破壊者だ、救済者じゃないんだぜ』っていうところがとても重要な今回のセリフとなっておりました。でそれに対してですね、アレンが甘っちょろいことを返すわけです。『それでも僕は、だれかを救える破壊者になりたいんです』みたいなね。感じで返すんですが、まぁDグレの一つの話の軸として破壊者と救済者ということプラス主人公のアレンは一体何を目指すのかというところをね、ここでしっかりと提示していくってところもマテールのねお話の一つの目標でございました。
「この前そこのアニメをみて号泣したばっかりです」ごめんねー私の朗読でぶっ壊しちゃって。なんでここでアレンと神田の立ち位置を区切るって書いてくださってるんですけど、やっぱりここでアレンと神田の向かっているベクトルが全く違うというところをね、対比で描くというところも一つでした。アレンのね『誰かを救える破壊者になりたい』というところをね、これが今後のアレンという主人公の進む道のテーマとなるセリフということで、最後にここを描かせていただいて、ましてね。で、確かここのシーンでララとグゾルの話が好きでとても悲しかったけれど好きなお話だーみたいなことを書いてくださってる方がいらっしゃったんです。コメントくださった中に。で一応ララとグゾルのここのシーンでいうと最後にねララが『ありがとう』みたいな『これで約束を果たせたわ』ていって最後本当に壊れて動かなくなる。それをアレンが、抱えてね、最後涙するっていうシーンなんですけれども。ここのねララのまるで一瞬元のララに戻ったかのようなセリフがね、『約束を守れたわ』て。最後もうララってしゃべれなくなってたじゃないですか。最後そのララがそのセリフをアレンに囁いたあのシーンは果たして本当に現実だったのかアレンがそう望んだ幻覚だったのかっていうところも、実はちょっと分からないようにここは演出させていただいたシーンでございました。なんでそんな感じにしたのかっていうと、Dグレのもう一つの軸というか。神田の『破壊者だ、救済者じゃないんだぜ』ていうのともう一つ、そのララとグゾルのお話の中でDグレの最も世界観を象徴する軸となるテーマがもう一つここには込められておりまして、Dグレは一度破壊されたもの一度壊れたものは元に戻ってもそれは決して100パーセント元には戻らない。ていうところを、ここでしみじみと読者の方に分かっていただきたいなという、こういう世界のお話ですということを分かっていただくために、あえてララとグゾルのお話をそういう演出をさせていただいておりました。
「思い出すと泣ける」
「Dグレ最初から深い」
「良いシーンです」
「Dグレの主人公だからこそのセリフだと思ってます」ありがとうございます。
「『僕は目の前の人しか見えないから』みたいなところ大好きです」あぁ、ありがとうございます。
「ジャンプで読んだときにすごい心を打たれた記憶あります」
そう、で壊れたものは戻らない、これがDグレの世界観の一つに軸となっています。破壊と救済を掲げた世界の中で一回壊れたものは一体ねもとには戻らない中でどうやってどういう風に救済をもたらすのかというねところを描いていきたいなぁっていう。若い頃の私はそんなことを考えておりました。
「壊れたものは元に戻らない、凄くファンタジーなのにリアルで」
「ティムキャンピー」そう思うよね、分かる分かる。
「壊れたもの、イノセンスもですかね?」まぁここら辺はね最後ね、最後まで見届けていただけたらね。どこまでそうだったのかっていうところが分かるようにしていきたいなと思っております。
「このシーン選んだので最初に取り上げていただけて嬉しかったです」そうですね、私もいくつかリクエストいただいたシーンの中で順番は私が決めさせてもらったんですけど、これを一番に持ってくるべきだなと思いました。
「先生が好きすぎる件」
「じゃあティムも?」
「てぃ、ティム」私もね、つらいよこんなこというのはさ、うん。
「先生こんな大切なメッセージを一体何歳のころにお考えになられていたんでしょう?」24歳ですね。
「Dグレ連載当初って先生20代前半ですよね、凄い」そうですね、24歳です。
「1パーセントくらいの確率で再生はないですかね?」ね、私もホントそう望むわ。
というわけで、ここのね、2巻のラストシーン最初に取り上げさせていただきました。『俺たちは救済者だ、破壊者じゃないんだぜ』……『それでも僕は誰かを救える救済者になりたいです』(※聞いたまま打ち込んでます)ここが、以上でな感じございます。ついでにですね、今思い出したんですけれども、ここで質問を募ったときに、ご質問でちょっと私が印象深かったのはララとグゾルのラストのシーンでグゾルがララに『大好きだよ』って、あのいうところ、あそこ実は「愛してる」だったっていうね。ちょっと原画展とかでね、ネームがね展示されてたときに、あそこのセリフは最初「愛してる」だったのにどうして『大好きだよ』に変えたんですかっていう質問をいただいて、確かあの時私はあぁとても素敵なところに着眼してくださるなぁと思ったんですけれども。やっぱあそこはね、グゾルとララの本当に出会ったときの感情がね、あの瞬間にリセットされたかのように、あのグゾルの中で、はじめてララに出会って救われた少年のときのグゾルの気持ちがよみがえったんじゃないかなと、私の中ではおもっていて、もともとグゾルは精神年齢のちょっと低いキャラクターという感覚で描かせていただいてたので、突然そこで「愛してる」て書くとちょっと生々しい感じがして。ララとグゾルがお互いをなんか言葉にするのであれば「愛してる」じゃなくて『大好き』なのかなと思ってそこのセリフを愛してるから大好きに変えました。ていうことをね、答えさせていただいた気がいたします。ちょっとプラスαしてるかもしれないですけどね、はい。そう、ホントにね、質問してくださった方なんていい質問なんだって思いましたね。
「確かに愛してるはね」そうなんですよ。愛してるより『大好きだよ』かなっていう感じですね。


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