執筆　PN-0122WH

【Dグレ夜会レポファミリア】https://stand.fm/channels/63967d1bdf23c21009e26d56

の文字起こしです。
基本的には自分向けに作っております。そのため問題があれば削除します。
とても長いので出来たところから小分けにして出していきます。
当方、文字起こし初心者です。すべてを正確に文字起こしできているわけではありません。ご了承ください。

※話言葉でできるだけそのまま起こしていますが、私が読みにくい感じた部分の私が間投詞（えー、あのーなど）だと判断した部分はカットさせていだたいております。
※当方がしている文字起こし記事全般のことなのですが、編集途中のままとりあえずで現在(2023/11/23時点)は公開させていただいております。そのため修正点が多くサイレントで書き換えていく予定です。前回読んだときと異なるとこも多くなるかもしれなせんが、ご了承ください。

「」がリスナーのコメント

【】が章のタイトル

〈〉がモノローグ

『』が作品内から引用しているキャラクターのセリフ
※作中にないキャラクターのセリフっぽいものも同じように表記させていだたいます。

括弧を色々な表記にしてしまってすみません。出来るだけ分かりやすく編集するように頑張っています。

さー次々、あと2個。あと2個だ頑張れみんな。ケツから2番目。最後。最後じゃない。ケツから2番目。はいいきまーす。ここでまたセカンドエクソシスト編にもどりますね。
21巻（199夜）『礼を言う　アレン・ウォーカー』ですね。もうここはみなまで言わんでも良かろう。
『礼を言う　アレン・ウォーカー』って神田がアレンに最後に別れの言葉を告げるところなんですけど。これは私の中では神田は別れの言葉を言ったんだよね。ここの神田は正直いって前世の記憶と入り乱れてる神田であるところはちょっとあって、なんであの神田が100パーセントこれを言ったのかっていうよりはちょっと前世の神田も多少ここに出てきてるつもりで描いております。なのでどっちかっていうと前世の神田と今の神田が最後に折り重なってた状態がここかなと。こっからこのあとアルマと一緒にマテールにいって神田は一度死ぬんですけれども。そこでね、完全にもう前世の、神田の前世のだった人はアルマとあの人と一緒に泥に沈んでいくという展開になってるんですけども。
なので、ここで『礼を言う　アレン・ウォーカー』て言わせたのは、ここで、私は神田は死ぬと思ったの。ここで神田は一回死ぬなと。この後どうなるかっていうところまでは考えていたようないなかったのかはここであえて言及はしないですけれども、私はここで神田はアルマと一緒にやっと楽になれると思ったのね。
で、そのときに私の中でね、神田がね、この時の神田が……『礼を言う　アレン・ウォーカー』って言ってもいいよと言ってくれたんで、あ、ホント？言える？みたいな、ね。ここでね『礼を言う　アレン・ウォーカー』て言ってんだけど、実はこれは神田は確かにアレンに言ってる。でも私の心持でいうと読者の人に対して『さようなら』って言ってる、気持ちで私は描いてました。
神田がね。『ありがとう』っつって。ここまで読んでくれた読者の人に対しても、もうさようならって言ってる。そこの区切りをつけてもらうために『礼を言う　アレン・ウォーカー』て言ってたのね。
だからここを読んでいただいた方はたぶん当時リアルタイムで読んでいただいた方は神田がここでさようならになると予感をされたのではないかなと思うんですが。だから、出来るだけ清々しく言わせてあげようと思ったの。ここで。もう、思い残すことは何もないと。もうこれが本当に望んだことだというような感じで。アレンに向かってなんだけど私からしたら読者に向かって。一つの区切りとしてここのセリフを神田に言させた、というか言っていただいた。ということでございました。
でもまぁ私としてはこの後、アルマにハグ、抱き着いて逃げようっていった神田のシーンの方が好きですけどね。ここよりは。まぁ本当に描きたかったのは『礼を言うアレン・ウォーカー』じゃなかったからね。この時は。ここの一番描きたいところは『一緒に逃げよう』だったから。
ここはもうみなさんに退場しますと、ご観覧ありがとうございました、みたいなそんな感じで描きました。