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【和歌山県】那智勝浦へひとり旅してきました①(那智大社〜湯川温泉)

おっす!

和歌山県の那智勝浦に行ってきました。
温泉に入り、名物マグロを食べ、熊野三社に参拝。
とても良い旅だったので、サクッと振り返ろうと思います。


【出発】

名古屋から特急南紀に乗車します
海が輝かしい。D席が海側なのでオススメ(私はA席)
紀伊勝浦駅
ようこそ勝浦へ

那智勝浦に到着しました。

あっさりと到着したように見えますが、名古屋から4時間近くかかっています。え、4時間!? 
さらに私は東京から来ているので、プラス1時間半。ここは海外……?
とんでもなく遠い。ずっと座っていたから、お尻も痛いです。

【那智大社】

さて、休憩したい気持ちもありますが最初の目的地那智大社へ向かいます。バス乗り場で往復切符を購入して、黄色いバスに乗車。

で、那智山という終点のバス停で下車します。
有名な熊野古道を歩きたい方は、その手前の大門坂バス停で下車しましょう。大門坂からは40分くらい階段を登って那智大社へ行けるそうです。
私は体力ないのでパスします。

ここを曲がって参道へ

着きました。バスに揺られて30分くらい。そう遠くありません。よかった。

角を曲がると階段

よかったと思ったのも束の間、目の前にそびえる階段。那智山バス停で降りたからって、階段を登らなくて済むとか安直な考えは通用しませんでした。

風情ある参道
立派な鳥居、そして奥に階段

お金も時間も欲しい欲まみれの私ですが、やっぱり一番は心身の健康ということで、日々の感謝を込めて参拝。空気が新鮮でおいしいです。

神様の使いで、道案内してくれるらしい
自然豊か
奥には海が見えます

こちらは青岸渡寺。那智大社の横にあります。
なぜ神社の横にお寺が? と思いますが、それは明治に神仏分離したからで、もともとは那智大社と一体だったらしいです。中は撮影NGですが、古い建築物ならではの迫力がありました。見応えあります。

青岸渡寺の横には、那智の滝と三重塔のツーショットが撮れる展望スペースがありました。
写真を撮るのが下手くそな私でも、那智大社といえばの定番ショットが撮影できました。

大黒天堂

青岸渡寺の裏?那智の滝へ向かう途中にあります。
天井に提灯がたくさん吊るされていて、とても幻想的。

三重塔に近づいてきました

三重塔入口には「那智の滝の滝壺まで見れます!」という文字が。入場料はかかりますが、三重塔に登れるみたい。せっかくなので、登ってみました。

なんと、虹が見れました! もちろん、滝壺も見れます。なんだかハッピーな気分になる。

では、那智の滝へ向かいましょう。

階段
階段

那智の滝へ向かう途中ですが、なかなかに階段がキツい。日頃の運動不足の影響です。

飛瀧神社

着きました。飛瀧神社に那智の滝があります。
白い鳥居に黒と金の神額、風格があって格好いい。

参道
奥に進むと…
デデン!
那智の滝

那智の滝が見えました! 高い!
意外だったのが、大きくて迫力満点というよりも、一本に真っ直ぐ落下する水が白糸のようで、美しさと気品が感じられました。

いやあ、那智大社も一度行ってみたかった場所だったので、行けて満足。今回は大門坂から歩くことはしなかったけど、いつか熊野古道チャレンジしてみたいかも。

では、一通り見て回ったので、那智勝浦まで戻ります。当初の予定では那智山で昼食を取ろうと思っていましたが、那智勝浦まで戻ってお昼を食べることにします。

【お昼】

30分にバスに揺られ、14:30頃に那智勝浦へ到着。
お昼にしては微妙な時間帯。開いているお店を探して、駅からすぐの『川柳』へ。

お客さんは私ひとり。この時間に突撃しましたが、快くおもてなししてくれました。

鉄火丼

那智勝浦はマグロが有名なのです。
夜にもマグロを食べる予定ですが、せっかくなのでマグロを注文。食感がモチモチ! 比喩とかではなくて本当にモチモチしています。美味しい~

では、お腹を満たしたところで、次の目的地へ。

【湯川温泉】

 湯川温泉、その中でも「ゆりの山温泉」はものすごく行きたかった温泉で、紀伊勝浦駅のひとつお隣の湯川にあります。ですが、電車の本数が少なく時間が合わなかったのでタクシーで向かいました。
道中、「那智勝浦は便が悪すぎる」とタクシーの運ちゃんとの会話で盛り上がる。でも、その分、観光客は宿泊してくれるので、ホテル事業にとっては良いことなのかも、と。なるほどねえ。

到着。遂にきた。私の心はウキウキしています。 

那智勝浦観光サイトより

 ほああぁぁっっ!素晴らしいです。
内湯ひとつの小さな温泉。湯口からはドプトプと源泉がかけ流しされていて、湯船から温泉が常にオーバーフロー。カランからも源泉が垂れ流し状態。
湯温は37度くらいのかなりぬるめ。なのでずっと入っていられる気持ちよさ。お湯も新鮮だし硫化水素泉なので、お肌もツルツル。肌触りがよく、優しい柔らかい泉質。とても私好みです。

混雑度については、タイミング次第。土曜の15時頃に向かいましたが、入ったときは先客一人。私は気さくなおじいさんと同タイミングで入湯。で、少しすると5人くらいの団体さんが来たので、なかなかに混雑しました。私は20分程度入浴して、混雑し始めたタイミングで退却。
でも、とても満足。泉質が非常に良くて、期待を裏切りませんでした。いいお湯!

で、当初の計画ではゆりの山温泉に入って那智勝浦に戻る予定でしたが、電車の時間が全然まだまだなので、計画変更。
那智勝浦まで徒歩で戻りつつ、その途中にある温泉に入ることにしました。

のんびり風景を見ながら歩く

ゆりの山温泉から5分ほど歩く。

きよもん湯

次は「きよもん湯」へ。こちらも湯川温泉で、ゆりの山温泉よりも施設が大きくてキレイ。入りやすさがあってグッド。

大浴場までの廊下
那智勝浦観光サイトより

いやぁ、気持ちいい!
ゆりの山温泉よりも熱くて、40度くらいの適温。こちらはアルカリ性単純温泉ですが、硫黄も含まれているので、温泉臭がします。源泉がかけ流されていて、湯口付近に浸かると肌に気泡が付く新鮮さ。
内湯一つですが、まあまあな広さ。私が行ったときは先客が3人ほどと空いていたので、のんびりと入浴できました。
優しい泉質の温泉で、入浴後にお肌がスベスベになるので、とっても満足。

では、30分ほど歩いて那智勝浦へ。
続きは②で書きます。



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