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【和歌山県】那智勝浦へひとり旅してきました②(夜ご飯〜ホテル浦島)

ちわっす。

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湯川温泉から那智勝浦に戻ったところで、夜ご飯にします。宿はホテル浦島なのですが、素泊まりプランにしたので、チェックインする前にご飯を食べていこうかなと思います。


【夜ご飯】

ひとり旅で気にすることといえば、飲食店の入りやすさ。しかも、お酒が弱いのでちゃんとした居酒屋というのもなんだか。
というわけで、良さげなお店を見つけるため街を散策。まだ17時頃と早めの時間なので、空は明るい。

漁港

人、いなさすぎでは…?
でもそれが、哀愁を漂わせていて、なんともいえぬ街の雰囲気になっています。

駅前なのに人っ子ひとりいない

時間帯のせい? 本当に人がいません。ちょっと不気味なまである。
でも何軒かお店の灯りはついていて、どれも美味しそうなんです。その中で、私が選んだお店はこちら。

「めはり寿司二代目」

こちら、YouTuberのスーツ旅行さんで紹介されていたお店。ひとりでも入りやすいお店で、ワタシ的にはベスト。というわけで、夜ご飯食べます。

二代目定食

とっても美味しい!
お昼にも「川柳」というお店で鉄火丼を食べましたが、こちらでもいただきました。本当に食感がモチモチ! 
めはり寿司というのは、高菜の葉で包んだおにぎりのことで、熊野地域らへんの郷土料理。少し薄味でしたが、ほんのりと醤油の風味が感じられて、とても優しい味わい。おばあちゃんの家に来た感。
奥の串カツは言わずもがな、美味しかったです。

お腹も満たしたので、ホテル浦島に向かいましょう。

【ホテル浦島】

ご飯を食べ終えると、外は暗くなっていました。
漁港横にある桟橋のところから、ホテル浦島への送迎船が出ています。
船。そう、船。ホテル浦島、岬の部分が敷地になっているのです。※船の送迎がない場合はマイクロバスでの移動になるそうです。

岬すべてがホテル浦島の敷地
船からの風景
かわいらしい船

5分弱くらい船に揺られて、ホテル浦島へ到着。
私はそこそこ船酔いするタイプなのですが、湾内で波も穏やかだったので、全然平気でした。

歓迎

このホテル、建物も巨大なのです。4つもの館から成るので、私が泊まった日昇館からフロントがある本館までは長い廊下を歩いて5分くらいかかります笑。

廊下その1
廊下その2。横にはお土産屋が並ぶ
部屋

訳あり客室プランで選んだお部屋がこちら。一人なんですが、十分な広さ。訳ありというのは、眺望が望めないからってことかな(窓の外は木が生い茂っていた)。


では、早速温泉へ。

といっても、大浴場が5つあるのです。
どこから巡ろうかと悩み、とりあえずは部屋から近い「玄武洞」と「磯の湯」へ向かいました。

日昇館の奥へ奥へと進んでいくと入口があります。
ホテル浦島HPより
ホテル浦島HPより

おおおおぉぉ。これが噂の洞窟風呂。
アドベンチャー感があってかなりおもしろいです。そしてお湯が白濁色。そう、こちら硫黄が含まれています。含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
湯船の中央付近にある湯口は成分が固まっていて、お湯にも湯花が舞っています。ただ、湯船が巨大なのでお湯の新鮮味は少ないかもですが。
でも、広々しているし、なんたって洞窟の中にあるのでなんだか不思議な気分になります。入っていて楽しい。
はじめに行ったのは夜なので、外は真っ暗だったのですが、翌日の朝に行くと、海が目の前。5歩くらい歩くと海に入れるレベルでした。すごい。

次は「磯の湯」。

磯の湯


ホテル浦島HPより(画像載せると小さくなっちゃった)

白いお湯と透明なお湯の2種類。
白い方については、温泉が湯口から勢いよく噴き出しています。流れるじゃなくて、本当に言葉の通り噴き出しています。噴き出すタイミングも不規則で、なんだかおもしろかった。
透明な方は、湯川温泉と同じような泉質で、個人的にはこちらが好み。しっかり温泉臭もするし、肌もスベスベになる優しい肌触り。
洞窟風呂に比べると規模も小さいですが、その分お湯も新鮮で、お客さんも少なくてガラガラなので、かなり良かったです。


で、一度部屋に戻り、睡魔に襲われ30分ほどウトウトしましたが、「忘帰洞」と「ハマユウの湯」へ向かいます。残りの一つ「滝の湯」は、ハマユウの湯と午前午後で男女入れ替え制なので、明日の朝行きます。

忘帰洞へ
ホテル浦島HPより
ホテル浦島HPより

こちらも洞窟風呂なんですけど、とにかくデカい。さっきの玄武洞よりもさらにデカい。巨大、ビッグ洞窟。
雰囲気がものすごくあって入っていて楽しい。
子供とか大興奮なんじゃないかな、てか、洞窟の中で薄暗い感じだから少し怖いかも。
男女入れ替え制らしく、夜に入った方よりも、翌日の朝に入った方が広々していて、びっくり。海も近い。洞窟のウキウキ感にオーシャンビューの広々した湯船、それに白く濁った色の温泉らしい温泉。
これは入れて良かったです。

この日最後に入りましたハマユウの湯。

ハマユウの湯
ホテル浦島HPより

まあこちらはふつうの大浴場って感じでした。人が全然いないので、のんびり浸かるには良いのかな。


滝の湯

ホテル浦島HPより

翌日の朝、ハマユウの湯と男女入れ替わっていたので入りました。温泉が高い位置から滝のように流れ落ちてくる内湯と、半露天風呂。
こちらはそこそこ特徴的な湯船ですかね。名前の通り滝のように湯口が高くて、そこから流れてくるので、その音が聞いていて気持ちよかったです。


(※翌日※)

朝起きて、お風呂に入りなおしました。
やっぱり忘帰洞が一番良かったですかね。さすがはメイン、デカくてインパクトがある。オーシャンビューだし、洞窟だし、入浴していて楽しかった。
で、磯の湯も良かった。透明な温泉が気持ちよくて、湯口から吹き出す温泉も素晴らしかった。

温泉については、日帰り入浴もしているので、また機会があれば。


さて、朝から温泉を堪能したところで8:30にチェックアウト。
朝ご飯を食べに「勝浦漁港にぎわい市場」へ。
続きは③で。


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