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ちょっくらシルクロード横断してきます〜中東・アジア旅行記ep 66〜

第八章 イエメン編
三十路センチメンタルジャーニー
ep66  イエメンの結婚披露宴

 今朝、カイロの宿で一緒だったT氏がイエメンに到着し同じ宿に入った。
カイロ以来の3人で町をぶらつく。飯は豆を煮込んだものをフライパンで型を作りながら平たく焼いたもので、スパイシーでこれも美味であった。その後は夜のオールドサナアを散歩することに。もちろん脳内BGMはアラビアンナイト感MAXで。

 外の気温も下がって大分歩き安くなってきた。そして、街をふらつきながらスークを抜けると大人数で何か騒いでいる場所に出くわした。どうやら結婚式の様だが不思議と男達の姿しか見えない。ここで何となく記憶の片隅にあった記事を思い出した。そこにはこのように書いてあった微妙な記憶がある。イエメンでは結婚パーティーは新郎と新婦別々で行うというもので、多分そんなことが書いてあった気がするのだが定かではない。

 僕のポンコツな記憶によると、イスラームでは基本的に女性と男性は公共の場では、夫婦や親子など意外に一緒に居ることは無い。従って結婚式の時も新郎は男性だけで盛り上がり、新婦は女性だけで盛り上がるらしい。ちなみに男性が盛り上がっているところを女性陣は建物の上から覗いたりなんかして、楽しんでいるとのことだった。まあ何とも盛大に行われていて周りにいた人たちにもご馳走を振る舞ったりと、僕たちも幸せのお裾分けを戴いたりした。

 そして、細い路地に入れば薄暗い灯で照らされて浮かび上がるサナアの伝統的な建物が幻想的な雰囲気をかもし出している。本当にイエメンに旅行に来てよかったと思いつつ三十路センチメンタルジャーニーは続く。

読んでくれた人へ
 今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。ファローしてくれたらうれション状態です。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^
HPやってます。いろいろな旅行関連記事を書いているのでよかったら寄ってみてください(^^)

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