矢吹健さん

没後8年になるんだな。

俺が平成初期に行きつけだった飲み屋があった。
そこでは月に1回くらい、矢吹健さんか関敬六先生のどちらかが来店して、歌謡ショーをやっていた。
オーナーが2人と知り合いだと言う話だった。

矢吹健さんは、あなたのブルース、関敬六先生は商売繁盛が持ち歌だった。
歌謡ショーの日は、いつもよりセット料金が高かったね。来店の日はビルの中に宣伝のポスターが貼られていたから、歌謡ショーの時はガラス扉の向こうに何人もの人が見物に来ていて、歌を聴いていた。勿論その人たちは客ではないから、無銭であるw

矢吹健さんは、歌い終わると店内で客の席に一緒に座っていた。そうすると客は、ビールやカクテルをご馳走する事になる。何も取ってやらない強心臓の客は居なかったw
店の女の子も取ってやる方に誘導するし。

矢吹健さんは自分のカセットテープを売っていたから、俺も1度買ったよ。そうするとその場でサイン色紙を書いてくれた。
関敬六先生の時は、手拭いがもらえたなぁ。

こんな感じだから、俺は矢吹健さんとは乾杯🍻して、一緒に酒を飲んだなぁ。

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