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【中学受験】 超進学校を制覇した僕が親にしてもらったこと10選 【前編】


人は、しばしば意外な一面を持っています。

いつも騒がしいアイツがピアノを弾いていたり、普段は教室の隅で本を読んでいる大人しいあの子が放課後はダンスを習っていたり。

そんな中、ワタクシたいーにゃは、実は受験エリートである、という一面があります。

それも、日本トップクラスの、ね……(微笑)

(たいーにゃ?お前誰だよ、って思ったあなた、このあとちゃんと説明するのでチャンネルはそのままでお願いします。)

ちなみに吉村はピアノ弾けます。人はこれをギャップと言います。

たいーにゃの経歴 〜Who is me?〜

そもそもたいーにゃとは誰なのでしょうか。

たいーにゃは現在、東京大学に通っている大学生です。

中学受験時にはサピックスに通い、駒場東邦、聖光学院、渋谷幕張などの超名門と呼ばれる中学校から合格の四文字をいただきました(ひらがなカウント!?)。

また、サピックスでは、約2年間に渡って、上位の成績を取り続け、全国で200位以内の成績を収めるともらえる"サピックスメダル"というメダルを何度か獲得しました。

これを読んで、

おい、天才くんの自慢大会にエントリーした覚えはねーよ!

と思ったそこのあなた、もう少したいーにゃの話を聞いてみませんか?

その意見、今からひっくり返して見せましょう。

というのも、たいーにゃは決して天才ではないからです。

たいーにゃが過去の栄光を羅列したのは、自慢するためではなく(ホントはちょっぴり自慢したい気持ちはあるが)、これらの栄光は、たいーにゃが中学受験時に親から受けたある教育が根底にあり、その教育の有効性を示したかったからなのです。

そして、その教育は幅広い分野で応用可能であることをたいーにゃは確信しています。

つまり、たいーにゃが受験したような、いわゆる超進学校だけではなく、もっと門戸の広い中学校や、はたまた勉強以外の分野、例えばスポーツや音楽などあらゆる分野に応用可能である、ということです。

「そんな都合の良い教育法があるのかよ!」

そんな風に思ったあなたの反応は正常ですが、さて、ここでたいーにゃがなぜこの記事を書こうと思ったかについて説明します。そして、その理由こそがたいーにゃが受けた"教育法"の本質であり、また、そのものである、と言えるかもしれません。

「天才くんの自慢大会だぁ?俺が優勝に決まってんだろうがよ!」
(藤井聡太/オラオラモード)


たいーにゃが本記事を執筆した理由 〜Why?〜

おそらくこの記事を読むのは、来年、あるいは数年後に中学受験を控えたお子様がいる親御さんでしょうか。

本記事を見つけるほど情報感度の高いあなたなら、中学受験に関する親の在り方について説いた本や記事を目にする機会は多いと思います。

たいーにゃが違和感を抱いたのは、この点です。

「え!どういうこと?」

そう思ったにゃーす(たいーにゃのファンの総称)のために説明しましょう。

だって、おかしくないですか?

世の中に溢れている本やブログは、教育熱心なお母様やカリスマ塾講師による分析に基づく体験談です。

これらの記事は非常によくまとまっており、お子様のお世話やご近所トラブルに勤しむお母様や、会社で汗を流して働いているお父様(クーラーがついていない!?)の忙しい時間を出来るだけ奪わないように、細心の注意が払われています。

しかし、それこそが落とし穴なのです。

皮肉なことに、洗練に洗練を重ねられた記事は、より高密度に情報化された結果、ある大事な要素を失いました

それは、子供の感情です。

子供目線、と言い換えても良いかもしれません。

子供の視点を失った教育法(それはもはや教育とは言えないが)は、独りよがり以外の何者でもなく、いつしか、目の前の自分の子供がいうことよりも、知らない誰かがネットでつぶやいた情報を信じてしまっていた、なーんてことになりかねませんぞい。

しかし、そんなあなたの気持ちも痛いほどに分かるのです。

塾の慣れない面倒な手続き、20年前と全く異なる受験の情報戦争、決して少なくない教育費、自分の思いと反比例するように消えゆく子供のやる気、やたら高い教育費、ご近所トラブル、妙に高額な教育費、、、

「こんなに高いお金払って何してるんだろう?」
「なんで私の思いがわかってくれないんだろう?」
「これだけ教育費を払って失敗されたらどうしよう?」

そんな自己嫌悪に陥ったことも一度や二度ではないはずです。しかし、それはあなたが弱い人間である、ということでは決してありません。

だって、人間は弱っているとつい何かにすがってしまう生き物なのだから。

さて、これこそがワタクシたいーにゃが本記事を執筆した理由です。

上記の通り、過度に情報化された現代受験業界においては、巷(ちまた)に溢れる受験ママさんハウツー本は、もはや子供の視点を見失った独裁者による著作と化している一方で、そんじょそこらのガキが書いた文章なんざ読めたものではない、というディレンマが発生しています。

でも、たいーにゃなら?

そうです。

大学生という、まだ未熟だけど、子供ではなく、大人のような、子どものような、そんな今のたいーにゃが書く拙い(並大抵の大人より拙くないけどネ)文章には、一定の需要があるのではないかと、そう考えたのです。

つまり、たいーにゃとは、実際に中学受験をして一定の結果を出した子供としての目線と、時間が経つことで当時の自分が受けた教育を冷静に俯瞰し、それらの教育による影響を分析できる頭脳を持ち合わせた存在なのです。

この二つの面を持ち合わせている人はそう多くはないでしょう。だからこそ、たいーにゃにとっては当たり前であった体験談や思考法にこそ価値があるのではないか、と思い、急いで筆を取ったのです(正確にはパソコンだけど笑)。


28歳は大人だと思う。


たいーにゃが本当に伝えたい事 〜True〜


ふぅ(ひと息)。

ここまで読んでくださったあなたなら、受験生にとってきっと良き親になれると思います。

おそらくお母様の方が多いと思うので、次回以降、現在のたいーにゃが当時のたいーにゃを分析した結果得られた、母親にしてもらったことの中で特に合格に直結したことを10個あげようと思います。

安心してください。それらの知見は当然お父様が実践していただいても十分に効果のある方法論です。

実はたいーにゃ、中学、高校、大学と超優秀な仲間に囲まれ切磋琢磨していく中で、自分や彼らが親から受けた教育が非常に近いことに気がつきました。

また、それらは、ごく一部の限られた人だけが実践可能な方法ではなく、誰でも(当然あなたでも)明日から出来ることなのです。

よって、次回以降の記事で、

超進学校/東大生の親に共通している教育法

を、子供の感情を主に据えた上で解説していこうと思っています。

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この記事を読んだお母様、お父様のお子さんが全員合格することを願ってます。

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