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御神木の話

うちの実家には、御神木としてもちの木(たぶん)が植えられています。

近所を散歩していると、村の中のあらゆる場所に同じ木が植えられている事に気がつきました。

この辺は、迷い込んだらなかなか抜け出せない場所と地元の人達からよく聞きます。

・・・

僕が生まれる前、父親は、この木の隣にコンクリートの家を建てました。

去年亡くなりましたが、
この村にはお地蔵さんと呼ばれるおばあちゃんがいました。

離れている人の状況が見えたり、土地の事が分かるいわばシャーマンで、

この場所には建物を建ててはいけないとかのアドバイスをしてきた人です。

いう事を聞かずに、言った通りの事が起こったという事がたくさんあったようです。

僕のお父さんも同じで、御神木の隣にコンクリートの2階建の家を建ててしまいました。

そして僕はここで育ちました。

御神木の隣にコンクリートの壁、、、

僕にでもそれが良くないことが分かります😅

父親の姉弟は若くして病気で亡くなりました。

僕の体も重度のアトピー、ありとあらゆる症状に見舞われ今元気な体に復活してきたのは奇跡に思えます。

ふと中庭で御神木を見ていると、細くなりながらも2階建のコンクリートの壁を越えるくらいに成長している事に気がつきました。

そして、僕の周りでは奇跡のように感じる復活の息吹を感じ始めました。

この場所で、大きな蛇が空に舞い上がっていったというおばあちゃんからの言い伝えがあります。

おばあちゃんと、お地蔵さんのおばあちゃんは仲良しでした。

2人とも同じものを見たと聞きました。

きっとそれは龍だったんじゃないかと思っています🐉

淡路島で龍に呼ばれた体験もありますが、その話はまたいずれ。。。

読んでくれてありがとう❤️

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