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健康マインド(昭和の女流歌人❗)「岩谷時子」③               


1968年(昭和43年)発売のシングルレコード

恋の季節
忘れられないの  あの人が好きよ 青いシャツ着てさ 海を見てたわ 

私ははだしで  小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに 


恋は 私の恋は空を染めて 燃えたよ 

死ぬまで私を ひとりにしないと あの人が云った 恋の季節よ 

恋は 私の恋は 空を染めて燃えたよ


夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと あの人が云った 恋の季節よ

(恋の季節)はいずみたくの曲に連れて颯爽と世の中にでました。
「青いシャツを着て海を見てたあの人が夜明けのコーヒーをふたりで飲もうと云った❗」
そんなシチュエーションを描いた岩谷時子です。
この歌は文字通りの(流行歌)になりました。


1964年岩谷時子訳詞(ろくでなし)


原曲はベルギーの歌手アダモ作詞作曲のMauvais Garçon(不良少年)”です。

古いこの酒場で たくさん飲んだから  古い思い出は ボヤケてきたらしい  私は恋人に捨てられてしまった 人がこの私をふだつきと云うから ろくでなし ろくでなし なんてひどい オーウィ! 云いかた❗

フランス語で、『Sans toi mamie』意味は、『恋人よ、君なしでは』という意味だそうです。 

二人の恋は終ったのね
許してさえくれない貴方 
サヨナラと顔も見ないで 
去って行った男の心 
楽しい夢のようなあの頃を思い出せば
サン・トワ・マミー
悲しくて目の前が暗くなる サン・トワ・マミー

越路吹雪とは1980年に亡くなるまでず〜と一緒でした❗

越路さんが亡くなってから70歳を過ぎた頃に出会ったミュージカル(ミス・サイゴン)でした。
本田美奈子さんが歌い上げた(アメイジング・グレイス)。

1992年帝国劇場公演

不運にも本田美奈子さんとの別れもありました。
2010年には(岩谷時子賞)として音楽・芸能に貢献があった人に対して制定されています。
長く貢献された岩谷時子さん自身が受賞に相応しいと感じます❗
2013年に永眠されました。


最後に「夜明けのうた」

夜明けのうたよ 

私の心の 昨日の悲しみ 流しておくれ 

夜明けのうたよ  私の心に 若い力を 満たしておくれ   

夜明けのうたよ  私の心の あふれる想いを わかっておくれ

夜明けのうたよ 私の心に 大きな望みをだかせておくれ

夜明けのうたよ 私の心の 小さな幸福 守っておくれ

夜明けのうたよ 私の心に 想い出させるふるさとの空


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