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健康マインド(好かれなくても大丈夫⑧)私の状況劇場❗

最近ユーチューブで状況劇場の舞台(風の又三郎)を発見しました。
残念ながら音声だけですが、舞台が見えました。

1974年(紅テント公演 唐十郎版 風の又三郎❗)

どっどど どどうど どどうど どどう
ふるさと捨てて巷に住めば
あの子も恋し この子も恋し
あの子の胸に この子の胸に
どっどど どどうど どどうど どどう
のテーマがギターの伴奏で合唱❗が聴こえます。

李礼仙の歌う(エリカのかぞえうた)作詞 矢川澄子 が聴こえます。
♫(わかっているよ!)の歌も聴こえます。
スカートをはいた又三郎と病院を抜け出した織部の道行きは神話に回帰するのではなく、あの時代は確かに自分達に向かっていると思う事ができました。

根津甚八のセリフが聴こえます。
(お前のための、エリカじゃないか❗)

唐十郎の言葉は、哀愁の猥雑さです。
この(哀愁の猥雑さ)は、この時代にしか生きることができないのでしょうか❓

エリカっ❗と馬鹿のように叫んで大久保鷹が走り過ぎます。

舞台の最後に根津と李が抱き合う、お茶の水の上空に、小林薫演じた高田三曹の飛行機が現れます❗

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