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健康マインド(児童文学)いい子だけじゃない❗那須正幹 合掌

那須正幹の多彩な作品❗

1992年 ポプラ社「さぎ師たちの空」
家出した太一は、さぎ師のグループに加わることになった。
「痛快なさぎの手口と、その背景にある戦後の日本社会を鮮やかに描く。」と書評にある、この作品は那須の児童文学の同人誌「亜空間」に掲載した作品で、路傍の石文学賞を受賞❗

1992年(さぎ師たちの空)

「ズッコケ三人組シリーズ」でも巌谷小波文芸賞、野間児童文芸賞を受賞します。遅い受賞に那須は「やはり作家はしつこく書き続けなければいけません。ずっと書き続けたからこそ、今日があるのです」とコメントしています。

「お江戸の百太郎」
江戸時代を舞台に岡っ引きの息子が事件を解決してゆく捕物帖


1999年(殺人区域)
奇怪な殺人を追う凌太に不可解な事件が次々に降りかかる❗

2021年 最後の出版は(めいたんていサムくんとなぞの地図 童心社 )でした。
79歳で山口県防府市の自宅で亡くなりました。
防府市と言えば、山頭火も、伊集院静も、髙樹のぶ子も、同郷です。

山口県防府市の風景

合掌。

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