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小倉から足を伸ばせば

別府から
特急ソニックに乗って
そのまま博多へ向かうところだが
小倉経由となれば
門司港、下関も訪ねたくなる

今は金沢在住なので
次はいつ来られるかわからないし

よーし今回は
門司港行きを見送って下関で1泊だ

ということで
小倉でお昼食べて出発
門司で乗り換え下関に到着

宿は唐戸のビジネスホテル
チェックインにはまだ早い

今は電車に乗るのは月いちくらい
ディーゼルカーは尚珍しい
車内の雰囲気がローカルで
電車にない面白さがある
ということで山陰本線へ

下関から6つ目の吉見駅

無人駅ながら
駅施設はしっかり残ってる
待合室も綺麗に整備されている

駅が無人化されると
ホームが片面取り払われるか
駅舎が取り壊されたりする
しかしこの駅は完全な形を留める
珍しい部類かも

雨が降ってきた
吉見駅前からバスで唐戸まで乗り゙ホテルへ

夕食はふぐの宴にするつもりが
雨足が強くて外出は諦めた
コンビニ軽食で済ませる
ここに来ただけめっけもんばい

翌朝朝食を済ませて長府へ
唐戸からバスで海を見ながら15分
「城下町長府」で降りる

下関観光ガイドブックより

壇具川沿いを歩く
この地は名所、名刹が多いが
今回は下関市立博物館へ
途中これを見つけた





目録より


常設展で見つけた!

企画展は簡単に言うと
公有化した長府毛利家の遺品展
毛利元就の孫 秀元が
長府藩の初代藩主
以後 14代元敏まで続く

とてもここでは紹介しきれないが
秀吉の朱印状が
多数あったのには驚いた

常設展は
幕末ファンにはたまらない 
とだけ申し上げる

門司港をパスするのは惜しいが
高速バスで福岡へ


福岡に住んでた頃
小倉、門司港、下関は
結構遊びに行った

天候良ければ
散策がてら
門司港駅から関門橋下の
和布刈(めかり)へ
関門国道トンネルの人道を通り
下関側の御裳川(みもすそがわ)へぬける
そこから唐戸まで歩く
帰りは関門汽船で門司港に戻った

1番手前が関門汽船の船舶(wikipediaより)



小倉では
紫川を渡り
室町から小倉城へ
旦過市場、そして魚町が
定番コースだった

博多へ帰る前に時間があれば
関門海峡をくぐって
山陰本線へ4,5駅ほど
足を踏み入れたりした

そうそう
下関駅から
特急「いそかぜ」号(博多↔米子)に
乗ったこともあったな
この直後
「いそかぜ」は小倉までの運用になった

関門海峡は魅力満載
最後はこの光景で締めよう

              けいこ筑風


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