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大塚国際美術館に行ってきた

以前から行ってみたかった大塚国際美術館に、孫と娘とで行ってきました。
身体障害者手帳を持っているので、娘と二人分で3,300円。

一人で3,300円を高いとみるか安いとみるかですが、私は3,300円を払ったとしても、高いとは感じないかもです。

陶板で1000点もの絵画を原寸大で再現。
約4キロ歩くそうですが、大体全部周りましたが、今の抗がん剤治療中の体力でも大丈夫でした。

もちろんただ歩くだけじゃなく鑑賞しながらですから、気持ちはすっかり魅了されながらなので、疲れはあまり感じなかったという事です。

YouTubeで『山田五郎オトナの教養講座』をずっと観ているので、ただ観るのと違って、より興味深く鑑賞できました。

現地の礼拝堂や壁画などをそのままの大きさで体験できるのは、他では味わえないところです。
空気感に包まれて異次元を味わえました。

私はピカソとゴッホが好きなので、『ゲルニカ』の原寸大の前で長くいましたし、7枚のひまわりが印象的でした。

もちろん、絵の具の盛り上がった感じとか筆のタッチは陶板なので、残念な所はありますが、ゴッホは彼にしか見えない色とか動きとかエネルギーを私は共有できたようです。

その日は、リゾートホテルで日の入りを眺めながらゆっくりできました。
ひとつだけ残念な事が。
チェックインの時、4歳児がいる事がわかっているのに、キッズ用の浴衣やスリッパや歯ブラシなどが用意されてなかった事です。

うるさいおばさん?
うるさいおばあさんのツッコミですが、いちいち電話でこれありますか?お願いします、と言わなけれななりません。

私なら、チェックインする時にどういう人が泊まるのかを確認して、後で一式用意して部屋に届けますけどね。
そうした方が、親が喜びますし、ホテルの好感度が上がると思います。

他の対応はとても良かったのに残念です。

ですが、お陰様で旅行割でお得で楽しい芸術の秋を味わえました。

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