23歳くらいのとき、当時の友達（もう今は友達ではない）
から「一緒にスーパー銭湯に行こう」と誘われた。

軽い気持ちでOKしたんだけど
その人、そういえばかなりの巨乳。
ものすごい威風堂々としながらブンブンと風呂場を闊歩していました。

私はタオルで下半身はもちろん、貧乳を見られたくないので上半身も必死で隠してるというのに、すごい差。

その人は「私ねー、スーパー銭湯大好きなんだー⭐︎週に一回は来てるよぉ」と言って体を洗い始めた。
ちなみに私はスーパー銭湯に行きたいという気持ちより、自分の裸体を他人に晒したくない気持ちが上回っているので年に数回しか行けない。

そして私は隠してるタオルをしょうがなく取って体を洗い始めたんだけど、なんか視線を感じる。
そいつ、私のこと見てるううううう！！
私のことっていうか、私の貧乳を見てる！確実に見てる！
これは私の被害妄想ではなく、本当に確実に見てました。
思わず「何？」と言ったら「実ちゃんは二の腕に肉ついてないね」と言われたんだけど、素直に細いとか言わないあたりがなんかもうアレ。典型的なマウンティング女子。
もう早く上がりたい。とにかく早く上がりたい。

そう思ってたのに、そいつ、
「露天風呂行こーよ」とか、「サウナはいろーよ」とか、結局めちゃくちゃ長居してしまった。

そして服を着てる時「あーかわいいブラが欲しいなぁー。私のサイズだとおばさんぽいのしかなくってえ」と言ってブラを見せてきたんだけど、ブラというより小学生の赤白帽が二つ横に並んでる感じでビビりました。
意地でも「何カップなのー？」と聞くものか、と思っていたので「へぇー」しか言わなかったら
「EとFくらいまでは可愛いのあるんだけどなぁー」と言ってきましたよ。こいつ、確信犯。Gカップ以上でぇす⭐︎ってことだよね。自分の胸自慢してやがる。しかも貧乳の目の前で。
あのね、胸自慢するのは別にいいんですよ、それは個人の自由。
でもそれを、あきらかに胸が小さくて何十年も悩んでいるであろう人に向かって集中砲火浴びせる意味がわからないよ。
本当に本当に本当おぉぉぉぉに
そいつと銭湯に来たことを死ぬほど後悔しました。

今まで生きてて、今のところこれが一番後悔してるエピソードです。なんで当時の私、ノコノコとOKしちゃったんだよバカー！！
と今でも思い出すたび非常に悔しくて、枕に頭埋めて足バタバタさせてます。