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【ご報告】2024.02.08 林業イノベーション現場実装シンポジウム

様々な山々に囲まれ自然豊かなみなかみ町に移り住んで30年近くになります。
アドベンチャーレースのトレーニング(特にラフティング)に特化するために移住したのが理由ですが、この間様々な町の取り組みや自然への問題に目が向くようになりました。

2019年コロナウイルス感染拡大の影響で、私たちアウトドアマンの仕事も激減しました。そこで前から興味のあった自伐型林業(自ら作業道を作り、木を伐り、その木を運び出す、自立・自営の林業)を始めました。

自伐型林業で山に入っているうちに、山の様々な課題が見え始めました。
例えば、山の地主さんたちが抱える問題のひとつに、山林境界線が明確になっていないため、相続するにも分からない、伐採することもできないなど、山を活用できていないことがあります。
そのため私は山林測量が必要と感じました。

その後、オリエンテーリングの仲間で測量会社『かなめ測量』の経営している友人に連絡を取り、その思いを伝えました。
以降、測量士補の資格を取り、かなめ測量の一人として山に入って境界線確定等の作業をしています。

先日、林業イノベーション現場実装シンポジウムに参加し、現場の体験談を通して、かなめ測量の社員としてプレゼンをしてきました。

お陰様で多くの共感をいただき、かなめ測量にもさっそくお仕事の依頼がありました。


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