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娘の限界

娘の現実は。

自分が思っているよりもきっと出来ていなくて。
そこに情けないのか自分でもどうしていいのかわからなくて泣いてしまう。
泣く事でしか気持ちを訴える事もできない。
自分がどうしたいのか。
それが出来なければどうしたらいいのか。
こうやって、一つ一つ回収していきたいけど。
本人がどうすべきかわからない。

私は昨日、先生に時間をもらって放課後、話をしてきた。
教室はいかない。
別教室で。
部活も退部かな。

覚悟。

親の私にも覚悟が必要で。
学校側も、そこを知らなければいけない。

よくここまで頑張った!
良く頑張ったよ。
ママと泣きながら大声でケンカしながら
時につかみ合いになりながら。
ずっと見えない暗闇のトンネルの中、
もがき苦しんできたね。

それでも辛くても前に進もうとした。

頑張った。

もういいよ。

楽になれ。

修学旅行。
もうすぐだね。

行きたいけど。怖いよな。

学校が嫌いなんじゃない。

周りと馴染めない。

そりゃそーだ。

周りと同じ考えだったら足並み揃っていたのにね。
周りからみたらあなたは1人に見えて
何考えてんだろー?って思われるかな。

ママもそうだったから良くわかるんだ。

それでも、なんとか友達に合わせてみたりしたけど。それでも自分にはなれなかったかな。

あなたはきちんと。
ありがとうも言える。
こんにちはも言える。
充分だ!

学校行ってる子が皆んな学校の外でこれが出来るかはわからないよ?
ママはそれでいいと思う。

苦しいのに良く頑張ったね。
ここまでやったんだから。
もうラクになれ。

これからは別教室で受験の事を第一に行こう。
あなたが今やるべき事。
ここだよ。

あとの備品はとりあえず置いておきなさい。
それは後からついてくるから。

大丈夫よ。
大丈夫。

ママとあとから修学旅行いこう😊

よく考えてみたらあなたとこうやって過ごせるのもあと数年かもしれない。

大切な時間になる。

あなたはきっと何も出来なかったとこの中学校生活を後悔すると思う。
それでいい。
後悔しないと前には進めないのだから。

あなたは同年代の子より。
もっと更に奥まで感じとって読み取ってしまう。
だから考えすぎて行動にできなくなって。
自分も出せなくなって。
自分が何かもわからなくなって。

誰かに答えほしいよなー。
わかる。
ママも中学の時、先生にお世話になった。
今、あなたがここで向き合ってもらってるように。

大人を信じるのも先生を信じるのも怖いよなー。

いいよ。
もがきなさい。

ママがいるから。

でもダメな事はダメだよ。

いつかあなたにとってココロから一緒にいて
楽しい、嬉しい、そして本当に大切だと思える友達が出来るよ。

案外、側にいるけど余裕がなくて気付かないだけかもだけど。
この時間もいつかあなたの糧になります様に。

今日はあなたの好きなアイスを沢山買っていくよ😊

一緒に歩もう。


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