見出し画像

畑で考える No.5 〔2024/04/21〕

# Sense of Wonder-自然のメッセージをキャッチしよう! No.10
 今、外は雨ですが、午前中、畑でいろいろ作業をしてきました。
 昨年8月から、歩いて10分ほどのところの畑を借りています。畑をうちのおじさんと半分半分に分けて、おじさんはコールラビ、アスパラガス、カリフラワー、大根、菜の花・・・とかやっています。アスパラガスは芽が出て来ず、でした。私は、以前に利用者が土にごみを混ぜたままなのが嫌なので、畑の境界線にそって土を掘りあげ、その後ふるって戻す、をやっています。傍から見ると土木作業でもやっているようです。そして畑は道沿いにあるので、周りの畑の人や歩く人から「何やっているんですか」、「ごぼうでも植えるんですか」と声をかけられます。今日も約40分、土ふるいをしてきました。今日は、去年のグラジオラスの球根を植えて、ニガウリの種をまいてきました。鳥にやられないように、藁で見えないようにしました。夏野菜が育てれるように、利用できる面積を増やさないと、と思いますが、なかなかです。
 そして、うちは旗竿地なんですが、家の周りや道への通路に、プランターを並べたり、土を掘り返したりして、所せましと植物を育てています。昨年の暮れに、牛糞たい肥や有機石灰を混ぜた土にバラを植え替えました。そしたら、今年は成長がよくてつぼみも去年より多いです。やはり土は大事ですね。
 そういえば植物を育てていると思いがけないことが起こりますよね。ピンクと白の二色だった牡丹が、いつの間にか濃い紅色の牡丹に変身したり、パステルカラーだと思って買ったチューリップが、ど派手チューリップだったりで、最近のうちのトピックは、ガーデンシクラメンの種が地面に落ちて発芽し、今それをプランターで育てていることです。ちゃんと夏を越せたら、今年の冬はシクラメンを買わなくて済みそうです。
 花は、華やかですよね。華やかといえば、島倉千代子さんの「人生いろいろ」の「人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ咲き乱れるの」の軽快なメロディーが頭の中で流れます。でもうちのディスタントドラムスは、最初真っ赤なつぼみで、次にくすんだ茶っぽい色になって、最後はピンクになる、変わったバラです。そして、そのどの過程も哀愁をおびた色なので、派手ではないです。とげは、とげとげしく、たくさんあります。
 あるときうちのおじさんに、私が自分のことを花にたとえたら地味な花だわ、と言ったら、「○○○は地味じゃない」と言いました。地味じゃないとしたら、地味でも派手でもないディスタントドラムスかも・・・、立派なとげがいっぱいついている・・・。
 
PS
写真は、シャガ、です。
 
【Uta-Net】
島倉千代子 「人生いろいろ」

【篠宮バラ園】
ディスタントドラムスの育て方


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?