【ネタバレ注意】Disney+「ガンニバル」登場人物まとめ

二宮正明の同名漫画を日本映画界期待の新星・片山慎三監督がドラマ化し、大きな話題を呼んでいる「ガンニバル」。先日ついに最終話が公開され、クオリティの高さやまさかの終わり方で大いに話題を呼んでいます。

この作品、非常に登場人物が多く、公式アナウンスされていない役者さんなんかもたくさん出ているため、登場人物をまとめてみました。道外がありましたら随時修正いたします。結末にも触れますので未見の方はご注意ください。

阿川家


主人・大悟の移動に伴い、岡山県の山村・供花村(くげむら)に引っ越してきた阿川一家。阿川一家自体大きなトラウマを抱えた存在であり、供花村の闇に飲み込まれていきます。

阿川大悟(あがわ だいご)-柳楽優弥「誰も知らない」
 警察官。もともとは都市部の警察署で刑事として勤務していたが、娘を人質に取った男を射殺したことで供花駐在所に移動となる。
激しい暴力性を持った男で、被疑者に容赦ない暴行を加える癖がある危険な男。赴任して初っ端から後藤家がらみの事件に巻き込まれ大けがを負った後、供花村に溶け込むふりをしながら後藤家や村の秘密を探るようになる。   しかしながら、村民や後藤家にとっては触れてほしくない部分に遠慮なく踏み込んでくる厄介な存在であり、徐々に彼らとの関係が悪化していく。
 「ディストラクション・ベイビーズ」でも極端に暴力的な男を演じた柳楽さん。暴力を振るっているとき自然に楽しそうな顔になってるのが好き。

阿川有希(あがわ ゆうき)-吉岡里帆
 阿川の妻。ストーカー被害にあっていた際の担当刑事が大悟で、その経験がきっかけで大悟と結ばれる。当初は村社会的なつながりを嫌っていたが、基本的には村に溶け込もうと努力している。過去のトラウマをきっかけに話せなくなった娘のましろに手を焼く。徐々に村での肩身が狭くなっていく大悟を諫めながらも、愛をもって接している。後藤家の闇に深入りしていく大悟に躊躇う。強い口調で大悟に詰め寄ることが多いが、村で浮き気味の加奈子に手を差し伸べるなど、根は優しい性格である。
 癒し系のイメージが強い吉岡さんですが、化粧っ気がなくストレスフルな妻役を好演されています。煙草片手に擦れた感じも優しい笑顔も素敵ですが、供花村の魔の手は彼女にも迫り…。

阿川ましろ-志水心音
 阿川夫妻の娘。もともとは天真爛漫で怖いもの知らずな性格だったが、前科者である今野翼を放っておくことができず、彼と隠れて会っていたがために殺害されそうになる。自らの目の前で父親によって翼が射殺されたことで激しいトラウマを抱え、一切の言葉を発しなくなる。作中最初に「あの人」と対峙しており、彼女が持ち帰った指がすべての発端となる。素朴な供花村の子供たちに囲まれ、段々と笑顔を取り戻していくが…。
 なかなか過激なシーンが多い本作の中でも、トップクラスに無機質な印象を受ける人物。心ここにあらずな表情が忘れられません。

後藤家

供花村一のマッドファミリー。結束力が異常で、家を守るためなら犯罪行為も厭わない異常な一家。山林を所有しており、林業が主産業の供花村で絶大な権力を誇る。食人を行っている疑惑があり、前任の駐在の失踪に絡んでいると嗅ぎ付けた大悟の行動を危険視し、彼と敵対することとなる。


後藤恵介(ごとう けいすけ)-笠松将(少年期:竹内彰良)
 後藤家の次期当主。後藤家の中では比較的冷静な性格で、大悟を仲間に引き入れようと接触を重ねる。すみれ曰く「後藤家の中で恵介だけは違う」とのことで、大悟に詰め寄ることはしても命を奪うことはしない。その態度に、血の気の多い睦夫や岩男らからは不満を抱かれている。すみれとは恋人関係にあり、彼女から妊娠を告げられるも無視する。後藤家の裏切り者として扱われている藍とは深い関係があり…。
「TOKYO VICE」「全裸監督」など話題作で海外からも注目されている笠松さん。この物語の陰の主人公ともいえる人物を演じています。冷酷な印象を受けますが、血縁や伝統の板挟みになり苦悩する姿も垣間見えます。果たして、彼は大悟の敵なのか、それとも…。


後藤洋介(ごとう ようすけ)-杉田雷鱗(少年期:國井颯介)
 恵介の弟。後藤家の中でも気が弱く大人しい方だが、ライフルの腕は確か。熊狩りの際に熊に襲われた大悟を助けるが、彼に対して不信感を抱いてもいる。祭りまでの3日間、監禁されている子供たちの世話をするよう恵介に命じられるが、子供に情が移ってしまい、子どもを連れて逃げることを計画する。大悟の作戦で疑心暗鬼に陥った岩男に後藤家の裏切り者とみなされ、地下に監禁される。
 見た目の癖が強い後藤家の中でも、素朴で純粋そうな印象の洋介。頼りないがゆえに恵介から諫められるシーンもあります。後藤家の因習に関わってしまったことで、彼の身にも危険が迫る。


後藤銀(ごとう ぎん)-倍賞美津子
 後藤家の当主で、山で遺体で発見される。供花村の助産師であった際、死産だと偽って子供を攫い、生贄にしていた疑惑を持たれている。
 その佇まいだけで恐ろしさと美しさを体現している。


後藤清(ごとう きよし)-六角精児
 恵介・洋介の父で、供花村の村長。外から嫁いだ婿養子のため、後藤家の当主にはなれない。話が長い。大悟が後藤家に乗り込み乱闘になった際、署長を連れてきて事を収める。
 出番こそ多くはないが、後藤家からは一歩引いたところにいる印象の人物。

後藤龍二(ごとう りゅうじ)-中村祐太郎
 金髪の男。口が達者で下品。阿川家を覗いていたところを大悟に見つかり、恵介に折檻される。
 片山監督の「岬の兄妹」では、主人公の妹が思いを寄せる青年を演じた中村さん。本作では若干鬱陶しい若者を演じています。

後藤岩男(ごとう いわお)-吉原光男
屈強な大男。後藤家を守ることに忠実で、阿川を危険視し、自ら排除しようとする。阿川の罠にかかり、後藤家に裏切り者がいると疑心暗鬼になる。
その名のごとく岩のように巨大で腕っぷしの強い男。物語後半からは彼の狂気が暴走を始める。


後藤真(ごとう まこと)-米本学仁
 岩男と行動を共にするロン毛の大男。岩男と同様に阿川を危険視する。

後藤睦夫(ごとう むつお)-酒向芳
 落ち武者のような風貌の年輩の男。気性が荒く、けんかっ早い。狩野の件を知り後藤家を訪れた大悟に猟銃を向ける。
 大悟に身柄を抑えられるも「あの人」が大悟を襲ったため逃げおおせた。いち早く大悟を排除するため、中村を拷問したうえで大悟をおびき出し襲撃するが失敗に終わる。その後狩野の殺害を自供する。
 後藤家の中でも特に異様な見た目の厄介おじさんを演じるのは、今や売れに売れている酒向芳さん。ゴミ収集車の荷台には乗るし外でも平気で銃をぶっ放す異常者の睦夫ですが、どこかコミカルでもあります。

後藤晃(ごとう あきら)-大宮将司
 睦夫と行動を共にする男。中村の拷問に参加し、大悟と高柳を襲撃するが、足を撃たれて倒れる。
 後藤家武闘派軍団の一員。エルグランドでパトカーに体当たりしているときの冷酷な横顔が怖かったです。

後藤太一(ごとう たいち)-大塚ヒロタ
 双子の兄。気性が荒く、後藤家を訪れた大悟に襲い掛かるが、反撃され身柄を抑えられる。その際、「後藤家に関わらないという村の掟を破った」と告げる。「あの人」が大悟を切りつけた際、「あの人」の身代わりとして自首する。
 ビジュアル系揃いの後藤家の中では割と普通の見た目ですが、2話でまさかの見せ場があった太一。血濡れでの鬼気迫る演技、圧巻でした。

後藤陽二(ごとう ようじ)-大塚ヒロタ(二役)
 双子の弟。兄は対照的に大人しく、常に文庫本のようなものを持っている。大悟が「あの人」に襲われた後恵介らとともに病院を訪れ、大悟を切りつけたのは兄の太一だと謝罪する。後藤家穏健派の青白い男。


後藤直矢-須森隆文
 スキンヘッドの男性。血の気が多く、後藤家で捕らわれた大悟の挑発に乗り暴行を加えるが、隙を衝かれて人質に取られる。


後藤ヨネ-仲野元子
 高齢女性。睦夫や太一らと大悟の乱闘を目撃する。彼らを連行しようとする大悟に縋り付き、「後藤家で起きたことはあの人の裁量で決めなければならない」と訴える。役名は字幕より。

後藤キク-栗山千栄
 高齢女性。睦夫や太一らを連行しようとする大悟を必死に止めようとする。役名は字幕より。

後藤敬三-五頭岳夫
 屋敷の中から様子をうかがっている人物。睦夫や太一らを連行しようとする大悟を必死に止めようとする。

後藤辰雄-加賀谷圭

後藤秀実-林田直樹

後藤英二-岡部浬功


後藤完
 供花村を脱出しようとする阿川一家を車で尾行するが山伏に妨害され、事故を起こす。役名は本編字幕より。

後藤藍(ごとう あい)-河井青葉(7)
 銀の娘で清の妻。銀とは深い確執がある。祭りの日にいけにえの子供を攫って逃亡し、彼を京介と名付けて共に暮らしている。役名は本編字幕より。

あの人-澤井一希
 身長2m越えの大男で、異臭を放っている。後藤家の人間が頑なにその存在を隠したがる謎の人物。後藤家を訪れ、睦夫らを取り押さえた大悟を切りつける。


供花村の人々

当初は阿川一家を暖かく迎え入れるものの、徐々にその本性を露にしていく。

山口さぶ-中村梅雀
 阿川家を何かと気に掛ける村のリーダー的存在の老人。一見人当たりがいいが、大悟のちょっとした発言に腹を立てて事実無根を拡散するなど、陰湿な性格。阿川家に盗聴器を仕掛けて彼らを監視し、何かあるたびに駐在所に押し掛ける。娘の加奈子に手を挙げている疑惑がある。

上田仁(うえだ じん)-松浦祐也
 供花村の農家で、消防団のメンバー。「あの人」に襲われて倒れていた大悟を救助する。最初は大悟に好意的に接していたが、彼が供花村について嗅ぎまわるようになってからは態度を豹変させる。加奈子を連れ出した大悟に詰め寄るが返り討ちにされ、恵介に大悟の殺害を持ち掛ける。
 松浦さんは片山監督作品の常連。大悟との乱闘シーンでは主演を務めた「岬の兄妹」の名シーンを彷彿とさせるあれを披露しています。

西村邦稔(にしむら くにとし)-永田崇人
 供花村の住民で、茶髪の若者。上田と共に倒れていた大悟を助ける。さぶが大悟のあらぬ噂を広めて以降は、目の前で煙草をポイ捨てするなど、陰険な態度を取るようになる。


神山宗近(かみやま むねちか)-田中俊介
 来神乃神社の跡取り息子で時期神主。子供を捧げる村の風習を呪いと考えており、大悟に村を出るよう忠告する。恵介とは幼馴染。村の権力者である銀が死に、祖父の正宗も余命幾ばくも無い状況となったため、猟銃を持って因習を断ち切るよう恵介に迫るが、拒絶される。


相原美千代-うみぐちうみ
 友樹の母で、有希やましろと親しく接する。後藤家には関わらないほうがいいと有希に忠告する。


相原友樹-木戸俊嶺
 ましろと仲がいい少年。夜中にましろを連れて無断で外出してしまい、騒ぎになる。

木村信子-桜まゆみ
 主婦。

木村たけし-横井尊
村のこども-坪井蒼

夏希-池下ひまる
 村の小学生。言葉を話せないましろにコミュニケーション用のノートを手渡す。役名は本編字幕より。

松本由希子-中村怜愛

武井荘史-大嶺創羽

山口加奈子(やまぐち かなこ)-山下リオ
 さぶの娘。目がうつろで覇気がなく、後藤銀に対して特に深い恨みを抱いている。村民たちにも不信感をあらわにする一方で、真白に対しては優しく接する。自らの話を聞こうとする有希や大悟を信用し、生まれたばかりの子供を助産師であった銀にさらわれたことを打ち明ける。
 さぶに暴力を振るわれていることを思わせる描写がある。一時行方不明となったましろを沢で保護する。

木島トキ⁻矢野陽子
 供花村の高齢女性。寺山と電話していた大悟に、誰と話していたのか聞き出そうとする。役名は本編字幕より。

校長⁻吉増裕士(2,6,7)
 供花村の小学校長。ましろを歓迎する。阿川一家に村の葬式の方法を教えた。


警察

この物語における第三勢力。後藤家には及び腰かと思われていたが、最終話で意外な事実が判明する。

狩野治(かの おさむ)-矢柴俊博
 供花村の前任の駐在。ギャンブルで借金を作り失踪したとされているが、実際は後藤家について調べていた。秘密裏に寺山や宇多田と通じて後藤家の情報を集めていたが、徐々に精神に異常を来す。のちに遺体となって発見されるが、遺体からは歯形が見つかる。
矢柴さんは優しい雰囲気の俳優さんですが、時折凶器的な芝居で度肝を抜かれます。変態を演じた「アバランチ」もすごかったですが、1話冒頭の長回しシーンは本当に危ない感じで、もう、最高でした。


署長-利重剛
 諸辺警察署の署長。狩野の居場所を探る大悟に協力するが、自身も供花村の出身であるため、後藤家に対しては消極的。清から連絡を受け、後藤家で乱闘を起こした大悟を連れ帰る。
 狩野の申し入れを当初は信じなかったことから彼の死に対して責任を感じており、県警本部の5名の刑事を集め、秘密裏に後藤家の捜査本部を立ち上げている。 

-関幸治(3)
 諸辺警察署の刑事。署長の指示で、狩野の辞表について調べなおす。

山本-山本章博(3)
 諸辺警察署の刑事。署長の指示で、「あの人」について調べる。

高柳康平(たかやなぎ こうへい)-伊島空(3)
 警察官。大悟が「あの人」に襲われた後、阿川一家の護衛を務める。大悟をパトカーで中村の下に送迎中する途中で、睦夫一派の襲撃を受ける。


刑事係長-北山雅康(3)
 大悟が供花村に異動する前の上司。今野翼の捜査を指揮する。役名は本編字幕より。「岬の兄妹」「さがす」に続いての片山監督作品です。


山伏剛(やまぶし つよし)-井上肇(3,6,7)
 大悟が供花村に異動する前の上司で、血の気の多い彼のことを気にかけていた。大悟の依頼で後藤家の追跡を妨害し、供花村を脱出した有希とましろをホテルで匿う。

金丸豪(かねまる ごう)-赤堀雅秋(7)
 県警本部の刑事。諸辺署に設置された特別捜査本部で後藤家の捜査を担当する。常にサングラスをかけている。大悟と組み、SITも巻き込んだ突入作戦を立てるが、子供が監禁されている証拠を持つ寺山が協力を拒んだことで作戦が頓挫しかける。
 その後、単身供花村に向かう大悟を黙認し、いざとなれば彼の死を利用して供花村に突入することを目論む。

千堂恵(せんどう めぐみ)-和田光沙(7)
 刑事。後藤家捜査本部のメンバー。妊娠中。ホテルにかくまわれている有希とましろの保護に向かうが、後藤家の人間に襲撃される。
 片山監督作品の常連。「岬の兄妹」では犯罪に巻き込まれていく自閉症の女性を演じ、その演技力が話題となりました。

荒垣啓太(あらがき けいた)-松永大輔(7)
 県警本部の刑事。スポーツマン風。後藤家捜査本部のメンバー。後藤家について探る。

菊田真治(きくた しんじ)-白戸達也(7)
 県警本部の刑事。眼鏡をかけた若い男性。後藤家捜査本部のメンバー。後藤藍の行方を探る。

椎名進(しいな すすむ)-安藤彰則(7)
 県警本部の刑事。後藤家捜査本部のメンバー。後藤家について探る。「半沢直樹」の国に楯突く銀行員役や「ドラゴン桜」の試験官役でお馴染みの人ですね。

山下努(やました つとむ)-吉田亮(7)
 千堂を隔離場所へと送迎する刑事。山下は偽名で、実際は後藤家側の刺客である。隔離場所であるホテルで自らの正体を明かし、拳銃で千堂や有希らを襲う。


その他

大悟への協力者であったり、阿川家と関係する人物であったり。

中村一(なかむら はじめ)-小木茂光
 中央病院の監察医で、ましろが持ち帰った指を鑑定する。その指が狩野のものであることを特定した矢先に睦夫一派につかまり、拷問の上、大悟をおびき出す作戦に参加させられる。愛犬家。
 睦夫の逮捕後、後藤銀にクール―病の疑いがあったことと、同じ症状がみられた人物がもう一人いたことを大悟に告げる。


狩野すみれ-北香那
 狩野の娘で、父の死の真相を探るため後藤家の葬儀に忍び込んだり、大悟に情報を与えたりする。恵介とは恋人関係で、彼の子を身ごもる。祭りの前夜、供花村を訪れる。

狩野幸子(かの ゆきこ)-片岡礼子
 狩野の妻。彼の失踪後精神に異常を来し、施設で療養している。すみれを認識できなくなっている。

今野翼(こんの つばさ)-三河悠冴(3)
 児童へのわいせつ事件を起こし執行猶予中だった若い男。阿川夫妻の近所に住んでいたことがあり、彼らと面識がある。大悟からはましろに近づくことを禁じられている。
 ましろと隠れて会っており、彼女に倒錯した感情を抱く。逮捕目前でましろを人質にとり道連れにしようとするが、大悟によって射殺される。


寺山京介(てらやま きょうすけ)-高杉真宙
 狩野と衛星電話でやり取りしていた若い男。仮面をつけている。供花村の生まれで、祭りにささげられた子供の一人。あの人に顔半分を食いちぎられており、仮面をつけて生活している。
 祭りの日に後藤藍によって村の外へと連れ出され、無戸籍者として生き延びる。現在は藍を母として一緒に暮らしている。
 県警による供花村への突入作戦に協力する意思を見せたが、藍に協力を拒まれた上彼女の壮絶な過去を知り、大悟との連絡を絶つ。


宇多田学(うただ まなぶ)-二階堂智
 オカルトサイトを運営する男性。カニバリズムに興味を持っていたころに狩野から接触され、後藤家について調べ始める。寺山の紹介で大悟とも接触する。男色の趣味がある。
 大悟の協力者として供花村に潜伏し、後藤家が子供を監禁している場所を特定した。危険を冒してまで大悟に協力した理由を、好奇心と共に子供を助けたいとも思ったからと語る。



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