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岸田文雄首相訪米に同行した木原誠二官房副長官の政治家として重大な問題 

 ※-1 木原誠二官房副長官
 岸田文雄首相訪米に「まさか」同行していた木原誠二官房副長官であるが,政治家として重大な疑惑を頭上に漂わせたまま,出かけていった。以下の記述は,彼らが訪米したという事実にからめて議論をしていたジャーナリストの批評を紹介する。
 付記)冒頭画像は『marymaga』2023年8月1日,https://marysblood.jp/kihara-ikuko-wiki/ から借りた。

 まず『東京新聞』のつぎの記事から紹介する。

岸田文雄首相訪米に木原誠二官房副長が同行

【参考記事】-『日刊ゲンダイ』2023年8月18日より-

【参考記事】-つぎは『よろず~』の指摘から-


 ※-2 佐藤 章(ジャーナリスト)

 つぎに『一月万冊』の2023年8月18日に佐藤 章(元朝日新聞社記者,ジャーナリスト)のユーチューブ動画サイトの視聴を勧めておき,この動画がどのような指摘をしていたかを,ごく簡単に紹介する。

真ん中右に写っている木原誠二官房副長の
このかっこうがどのような場面で演じられたか
たいていの人が覚えているはずである
つぎの『デイリー新潮』から借りた写真にも
「同類の姿」が写っている
その年になって母親を登場させるのか
どっちが首相か?という印象を抱く

 佐藤 章は,木原誠二官房副長官の支え(杖)がなければなにも「首相としての仕事ができない」岸田文雄「政権」のことを,完全に「無能」「国辱」呼ばわりしている。

 佐藤はだからといって,けっして木原や岸田を単にバカにしてそう決めつけているのではなく,確たる根拠・理由・事情・背景を,それもいままでさんざんに吟味・検討・調査・批判したうえで,そのようにまで完全に決定的な評価を下している。つまり,できるだけ客観的に議論し,吟味してきた結果,その種の評価を下していた。

【参考記事】-再び『日刊ゲンダイ』から-

バカをバカにしていてはいけない
戦うべき対象(バカな大将)だから……

 ※-3(本格的にダメな日本になってきた)
 安倍晋三の第2次政権以来,この国は本当にダメな国,全然希望すらもてない国となってしまい,岸田文雄の政権になっても依然,国家全体の没落傾向を着実(!?)に歩むほかない国柄に落ちこんでいる。

 その問題性の根幹には「世襲3代目の政治屋」が政権の中枢に虫食い状態でしがみついており,「いまだけ・カネだけ・自分だけ」の「政治ならぬ私物化だけの雑事」をこなすだけのこの政権になっているからである。国家官僚群ときたら,もっぱら天下り的に特別会計予算を喰い荒らす者どもとしてしか,これまた存在する意義を見いだせない連中でありつづけている。

 安倍晋三もたいそうひどかったが,岸田文雄はもっと完璧にひどい。なにがひどいかといったら,こ〔れら〕の「世襲3代目の政治屋」の頭の中はカラッポであった事実が,首相の座を降りないでつづけて担当しているかぎり,そのみっともない国家最高指導者の「真の姿」としてますます,それこそ目を覆いたくなるほどに,ともかくダメ,ダメづくしのかたちで鮮明になっていた。

 ※-4(恥ずかしい日本の首相
 しかし,この日本の政治の現実から目を背けることはできない。佐藤 章はいま訪米中である日本の岸田文雄主張と木原誠二官房副長の2人は,アメリカのバイデン大統領のみならず韓国の尹 錫悦大統領にも相当にバカにされているはずだと指摘している。

この人はもういないが
その代わりになる候補ならば「いっぱい」いる
小出裕章の安倍晋三「評」
嘘を突き通す基本精神ならば
無限大志向だった安倍晋三君
の異大なる遺産
前列向かって岸田文雄と安倍晋三
指摘するまでもないが……

 佐藤 章のユーチューブ動画サイトをぜひ視聴してもらいたく思い,本日は予定していた「ほかの,例によって長文の記述」をいったん停止しておき,この記述をすることにした。佐藤のその動画は最後にその住所(アドレス)を付記してある。

 ※-5 国民・市民・庶民の「みな」は,このままいったらこの国は,本当の本当に沈没する危険性があることを覚悟できているか?

 岸田文雄は安倍晋三に比較したら,多少は明確に違いがあるかと思われて(期待されて)いたが,トンデモない,「世襲3代目の政治屋」の仲間の1人として,これほど無教養・無節操,そしてなによりも無理念・無哲学の甘ちゃん政治屋だったとは思いもよらなかった。

 人はみかけによらぬもの。

 佐藤 章は説明していた。「日本人は12歳だ」と昔,敗戦後の日本を占領した「GHQ:連合国軍最高司令官総司令部」の司令官ダグラス・マッカーサーに「定義された」この国の人びとは,その後78年以上も敗戦後史が経ったのだから,少しは成長できたのではなかったのか,と思いたかった。

 ところが,日本の政治を観ているかぎり,もしかするとその12歳はもっと若い年齢に移動させ,再定義しておく必要がありそうである。

 ※-6 鈴木繁夫「マッカーサー証言『日本人12歳』の真意:井沢元彦『「言霊」解体新書』 」『Misunderstanding Can Go Ways』11/30/2019,更新 08/16/2022,https://geosk.info/wp/マッカーサー証言「日本人12歳」の真意/ が,こう関説していた。

 なおマッカーサー解任の報を受けて,当時の日本の新聞の社説はまさに育む父親としてのマッカーサーの温情主義に感謝している。

 「日本国民が敗戦という未だかつてない事態に直面し,虚脱状態に陥っていた時,われわれに民主主義,平和主義のよさを教え,日本国民をこの明るい道へ親切に導いてくれたのはマ元帥であった。子供の成長を喜ぶように,昨日までの敵であった日本国民が,一歩一歩民主主義への道を踏みしめていく姿を喜び,これを激励し続けてくれたのもマ元帥であった。」

『朝日新聞』1951年4月12日朝刊

 その後,21世紀になったみたら,この「日本国民が,一歩一歩民主主義への道を踏みしめていく姿を」喜ばない,まるで「初老の小学生・ペテン総理」であった安倍晋三の第2次政権の時期になると,もはやハイハイをするような幼時・赤子にまで〈先祖返り〉する始末にあいなっていた。

 現状の日本におけるそうした政治の実態を是正することが,いまだにままならぬ実情に置かれているわけで,その点は岸田文雄政権になってもなにもかわっていないどころか,さらに悪化の一途をたどるばかりであった。

 ※-7 それでは,この情けない現状を誰が是正・修正させうるのか? 

 次期の首相候補にだれがいいかとアンケート調査されて,河野太郎だとか小泉進次郎,石破 茂などの氏名が挙げられるようでは,この国の未来に希望などもてない。いずれも「世襲3代目の政治屋」の一群である。

 河野太郎のろくでもなさは,マイナンバーカード制度でさんざんボロを出すかたちでバレ,バレになっていた。小泉進次郎という息子のカラッポさかげんは,滝川クリステルとの婚姻で露呈していた。石破 茂の覚悟のなさは,いまだに自民党に居残っている現状が物語っている。

 岸田文雄は,衆議院解散総選挙をやりたいのであれば,早くやってもらうのがよい。国民たち:有権者はいまの『統一教会汚染自民党』に「否の意思表示をする」ことが必要である。

 創価学会公明党も単なる原始的な宗教政党ゆえ,日本に要らない。日本維新の会は最近,いよいよその野犬的なデタラメ精神を剥き出しにしつつり,本性が露見させはじめた。これまた不要であり,存在するだけで有害な政党であった。

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 『一月万冊』2023年8月18日,佐藤 章担当のユーチューブ動画「住所」は,以下のものである。

  ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=jqxqG5c5mjI

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【参考記事】

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