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古い団地あるある①~トイレに換気扇がない!!~

古い団地のトイレと浴室には換気扇がないことがあります。「そんなの知っている!」と言われる方もいるとは思いますが、半世紀生きてきて、換気扇がないという記憶がないもので、当然あるものと思い込んでいたのです。なので、内覧した際もまったくチェックしておりませんでした。。。浴室乾燥機とかならチェックするのはわかるんですけどね。。。本当に入居してから「えっ!?」と驚いたら、夫に「気づいてなかったの?」と言われてしまいました。。。

これはなんとかしなくてはといろいろと考え、試行錯誤し、出した対策は、、、
縦型扇風機 + ドアを締め切らない です!
考えた割に案外シンプルです。

団地のトイレはとってもコンパクト設計です。以前は和式であっただろうところに頑張って様式が設置されています。なので、さらに小さく感じます。昔の家あるあるですが、トイレは家族団らんの場所から離れた位置、玄関横に設置されるのが多いですが、この団地も同様に玄関横に設置されています。

トイレには換気扇の代わりに、めちゃくちゃ小さいスライド式の小窓?があります。ただ、トイレは玄関の横にあって、その小窓は階段の踊り場に面しています。ほかの住人の方たちはどうしているのだろうかと確認してみたのですが、100%開けてらっしゃいました。でも、私は抵抗があり過ぎます。さらに、その小さな隙間から虫が入ってくる可能性があります。ここはとても緑豊かなのがいいところなのですが、その反面、虫が多い!!なんという名前ですか?と聞きたくなるような見たことのない虫たちが闊歩しています。トイレに入って虫と遭遇なんてことになるとプチパニックです。ということで、この小窓、我が家はずっ~~~とクローズドとなっております。

でも、トイレって空気がどんよりする場所だし、におい問題もあるし、なんとかしなくてはいけません。まずは空気を循環させるために扇風機かサーキュレータを置こうと思ったのですが、なにせ空間に限りがあります。本当なら天井に取り付けたいところですが、賃貸物件だし穴はあけれないので、縦型扇風機を置くことにしました。縦型だと設置面積が狭くて済むので団地の小さなトイレにはうってつけです。さらに循環した空気を外に出すにはやはり開口部が必要です。となると、残るはドアしかない。幸い(?)、トイレは玄関の横でトイレに行く以外に近寄らないので、ドアをうっすら開けておくことで対応することに。この対策で3年経過していますが、とくに問題なく過ごせています(笑)

もちろん、トイレットペーパーを収納する棚はないですが、補充分(4個)を1週間に1回補充しておけば特に問題ありません。逆にあったら、空間が圧迫されて余計に狭く感じると思います。
いろいろと試行錯誤は必要だとは思いますが、慣れてしまったのか、何の問題も感じず、逆に愛着を感じています。


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