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教えてくれない、除雪機の使い方 2

前回「教えてくれない除雪機の使い方」で書き足したく
「2」として紹介します。

「教えてくれない除雪機の使い方」を読んでからのほうが
わかりやすく参考になると思います。

基本的な事や教わらなかった事を書きます。
出来るだけ除雪機の取扱説明書にないことを書きますが、
載っていて重複するところがありますがご了承ください。

⑧左右の動かし方。オーガを上げると曲げられる。

前や後ろへ動かす時にオーガが底面に下がっていると、
当然ぶつかってオーガを痛めます。
移動する時はオーガを雪のない底面から5~10センチくらい浮かせます。
オーガが動いている時、積雪面での移動では投雪しないようにオーガを浮かせます。

オーガを下げて投雪中、左へずらしたいけど曲がらない時があると思います。一瞬パニックになります。
オーガを気持ち2~3センチ上げて、レバー操作を左にすると曲がります。
方向を変えられますので安心してください。

ちなみにオーガを下げすぎて「ガタガタ」と異音が聞こえたら、
すぐさま、オーガを上げましょう。オーガを痛めます。

⑨緊急停止時は念のためエンジンキーを持っておく。

オーガの左側右側と分かれていて、
左右を1本のボルトで一体化し投雪しています。
オーガに「ガタガタ」異音や硬いものにぶつかり負担を掛けると、
一体化をさせてしているボルトが折れて(ピンが飛ぶと言う)左側が回転しなくなります。

ボルトを付けるためにエンジンを止めてます。
オーガに近づきしゃがんで1人で作業します。

その時、作業者に気が付かずに他人が近づきエンジンを掛けようとしたらどうでしょうか?

作業者は当然、危ない目に合います! ケガもするでしょう。

なので出来たらエンジンキーは作業者が持ったほうがいいです。
ただ、その時は慌てがちになるのでキーを雪に落とさないようにしましょう。雪の中、探す必要があります。

☆コメント

・用事等で除雪機作業者に近づく時は安全配慮し視界に入りジェスチャーやアイコンタクトを行いエンジンを止めてもらいましょう。
※エンジン音で作業者は声が聞こえません。

・除雪機作業者は作業に集中しつつ、移動中やトラブル中では人や車の動きに注意し周囲も見るようにしましょう。
※エンジン音で作業者は声や物音が聞こえません。

あとがき

以上、少しでも参考にしてもらえたらと思い
「教えてくれない、除雪機の使い方2」を書きました。
お勧めする内容が正しいか否かは読者が判断して下さい。

質問や意見等ありましたらコメント頂ければありがたいです。

以後も除雪機に関して何かあったらお伝えしていきます。



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